1994-05-31 第129回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号
私ども、まず移転価格等にかかわります二国間の相互協議の前提として、各国の国際課税当局間で共通の意見、共通の認識を持てるように、ただいま主税局長からの御答弁にもございましたが、OECDでの場等を通じて国際課税ルールについての国際的な共通準則の確立にまず努力しておるというのが前提でございます。
私ども、まず移転価格等にかかわります二国間の相互協議の前提として、各国の国際課税当局間で共通の意見、共通の認識を持てるように、ただいま主税局長からの御答弁にもございましたが、OECDでの場等を通じて国際課税ルールについての国際的な共通準則の確立にまず努力しておるというのが前提でございます。
でありますが、国情あるいは沿革等々が違いますのでなかなかつまびらかにできませんが、一般的に申しまして欧州の各国の鉄道輸送は、自動車交通の発達あるいは戦災等の影響を受けまして衰退の一途をたどってはおりましたものの、一九六〇年代に入りまして、エネルギー等の問題の認識も含めて鉄道輸送に対する再評価というような動きもあるようでございますが、このような中で一九六九年に、EC理事会規則の鉄道企業の会計正常化のための共通準則