2017-03-21 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
この結果、平成十七年二月にアジア太平洋地域の平和と安定の強化を含む日米両国間の共通戦略目標が確認され、次に同年十月に共通戦略目標を達成するための日米の役割、任務、能力の検討結果などが発表されました。 これらの検討を踏まえて、平成十八年五月に在日米軍再編の具体的な施策を実施する計画、再編実施のための日米ロードマップが取りまとめられ、それらの具体的な施策を円滑に進めるため、本法が制定されました。
この結果、平成十七年二月にアジア太平洋地域の平和と安定の強化を含む日米両国間の共通戦略目標が確認され、次に同年十月に共通戦略目標を達成するための日米の役割、任務、能力の検討結果などが発表されました。 これらの検討を踏まえて、平成十八年五月に在日米軍再編の具体的な施策を実施する計画、再編実施のための日米ロードマップが取りまとめられ、それらの具体的な施策を円滑に進めるため、本法が制定されました。
おっしゃるように、過去の日米間の共通戦略目標の中で、台湾海峡問題の当事者による平和的な解決を強く支持するということは、日米の共通関心事項として示されておるところでございます。
○国務大臣(玄葉光一郎君) 常に共通戦略目標というのがあって、不断に更新をされているわけであります。例えば役割、任務、能力、ロールズ、あるいはミッションズ、ケーパビリティーズも含めて議論をしています。
おっしゃったとおり、もともと、例えば共通戦略目標というのがあって、これは不断に見直しをしているわけでありますけれども、そのために、例えばミサイル防衛にしろ、あるいは計画検討にしろ、宇宙、サイバーという新しい課題もあります。
○玄葉国務大臣 御指摘というか、おっしゃる意味はわかるんですけれども、ただ、御存じのように、二〇一一年に2プラス2があって、そこでも共通戦略目標というのがまず既にあるわけですね。どんどん更新していっているわけです。
だから、日米の共通戦略目標とかそういう言葉で使うから、まさに国家戦略といったらそういうものだとみんな勘違いするから、だからやっぱり経済財政諮問会議が正しい実は表現なんです。 そこで、安全保障、ここに必ずしもプロパーに入れないというのであれば、私が以前から指摘したNSC、国家安全保障会議、常設、定例方式で設置してもらいたいと。
○国務大臣(松本剛明君) 日米同盟の深化については、先般の六月の二十一日の2プラス2で共通戦略目標、日米の協力などについては議論も行い、文書として発出をしたところであります。 首脳間においては、担当する防衛、外務両大臣、二国間のいわゆる2プラス2での合意をベースに、今後の位置付けなど政治的な部分について議論されることになろうかというふうに思います。
今お話がありました、日米においては六月に2プラス2を行いまして、共通戦略目標を始めとして幾つかの成果文書も発表させていただいたところでありますが、日米においてはこの考え方を基に今後も更に連携を深めてまいりたい、同盟を深化させてまいりたいというふうに考えております。
そこで、共通戦略目標として、中国の責任ある建設的な役割とかあるいは国際的な行動規範の遵守を促すということが示されたわけであります。地域の安全保障環境を不安定にし得る軍事上の能力を追求、獲得しないように促すということも言われたわけですけれども、その約一か月後に、今度はASEAN外相会合そしてEAS、ARFが行われたわけです。
上で、今御指摘がありました普天間移設も含めて、日米の間で解決をすべき課題、そして、長年の懸案ともなっていると同時に、現在の進捗について双方が引き続き課題を有していると認識している課題があることも事実でありますが、それも含めて、そういったこともある中ではありますけれども、緊密な協力、連携体制というのは着実に深化をしているというふうに私どもとしては認識をしておりますし、2プラス2においても、幅広い共通戦略目標
○松本(剛)国務大臣 御指摘の次回2プラス2の成果の具体的内容については現在協議中でありますが、その上で申し上げれば、今後の日米安保協力や在日米軍の再編、そして共通戦略目標について適切な形で発出をするということで認識は共有できておると思います。
今、日程調整をされておられるという2プラス2、ここで、日米同盟の深化という流れの中で、共通戦略目標というのをもう一回、多分、今あるものを相当バージョンアップされるんだろう、見直されるんだと思うんですが、その共通戦略目標の中に、大規模災害への対応というものも共同文書に明記して、そして、これから日米として日米同盟の一つの大きな重要なテーマとして扱っていくべきであると私は考えるんですけれども、政府の考え方
○松本(剛)国務大臣 共通戦略目標など大切なことを決める2プラス2でありますので、これまで2プラス2と言われてきたものが何回か開催をされていますけれども、実は、日本の外務、防衛、米国の国務、国防の四閣僚が全部そろっていなかったケースもあるわけでありますが、今回はやはり四人そろうことが大変重要ではないか、これは日米の共通の認識であると思っておりまして、その日程調整を行っているところであります。
行うことそのものは、やはり日米間の関係をしっかりとしているというメッセージでもありますし、また内容としても、今お話がありましたように、日米同盟の深化、共通戦略目標の議論であるとか、なすべき課題も山積をいたしておりますので、一方ではできるだけ早くやりたいということとの両者のいわば要請を整合していく中で、また四人の都合、日程というものもありますので、できるだけ早い時期にどういう機会があるのかということを
こうしたことについて、今後、日米2プラス2で策定予定の共通戦略目標の中でも、日米の共同の対処すべき作戦構想としてひとつこれから取り組んでいかなければならないものではないかと思いますけれども、今後の日本のアメリカとの共通戦略目標の設定においてこうした構想をどのように取り込んでいくのか、お伺いをしたいと思います。
これは本当に私はびっくりをいたしましたし、もしこの予算の審議の最後にこんなことになってしまったら、せっかく、がたがたになった日米関係が持ち直しつつあって、これから日米の共通戦略目標、あるいは菅総理の訪米などを考えておられる、こういうものが全く御破算になってしまって、日米関係はもう取り返しのつかない悪い状況になることは間違いないと思うんですけれども、まず、先ほどはいらっしゃらなかったので、担当されている
その極東条項の範囲まで、範囲の外に出るかどうか、日本は出るべきかどうかという議論をする前に、結局、何となくうやむやに2プラス2の共通戦略目標というのを出し、何となくうやむやに普天間の今回の辺野古沖の代替施設を始めとする米軍の再編というのを決めたということだろうと思います。
それは、〇五年の二月十九日の2プラス2での共通戦略目標についてであります。 御承知のように、日米安保条約では、極東条項で在日米軍の言ってみればその守備範囲、出動範囲というものが定められているわけでございますが、巷間この〇五年二月の共通戦略目標によってそれが実質変更されたのではないかと、こういう評価もございます。
一つは共通戦略目標ということについて、二〇〇五年二月のときの2プラス2と比べても、より具体的に一連の国名などを挙げながら言及するとともに、特にNATOとの関係について挙げている。 これは外務省でも結構ですが、日米の合意文書で、これまでNATOとそれから日米同盟の関係、あるいは日本とNATOの関係について言及したものがあったでしょうか。あるかないかだけで結構ですから。
○麻生国務大臣 笠井先生御指摘のとおり使ってあると存じますが、今般の2プラス2の会合の中におきまして、これまでの2プラス2におけるところのいわゆる共通戦略目標とか、それから役割、任務、能力とか、在日米軍の兵力態勢の再編等々の話がこれまでもあっておりますが、その成果を踏まえた上で、再編の着実な実施、きちんとこれは約束どおりやる。前回、十年間何も動かなかったわけですから、着実な実施。
この共同発表では、NATOの平和及び安全への世界的な貢献と日米同盟の共通戦略目標とが一致をし、かつ、補完的であることを確認しつつ、より広範な日本とNATOとの協力を達成するというふうに述べております。
このような近時の情勢を踏まえまして、昨年の二月、2プラス2が開催をされまして、大量破壊兵器の拡散の防止と、そしてアジア地域におけます平和と安定への取り組みが共通戦略目標として日米間で合意をされたわけでございます。
昨年二月に共通戦略目標というのをお互いに2プラス2で確認をしたわけでありまして、これを踏まえて、日米の役割、任務、能力、それから在日米軍の兵力態勢再編、これらについての協議も重ねてまいりまして、今御指摘のとおり、昨年の十月に共同発表ということになったわけでございます。
このような認識は、昨年二月の2プラス2の際にも、日米両国の地域における共通戦略目標として認識をされております。 次に、在日米軍再編についてのお尋ねであります。 在日米軍の兵力態勢再編は、在日米軍の抑止力の維持と地元の負担の軽減の観点から検討してきたものでありますが、その内容につき、関連する地方公共団体や住民の方々に厳しい御意見があることは、重々承知をいたしておるところであります。
○麻生国務大臣 まず最初に、日米間では、二〇〇二年十二月の2プラス2以降、いわゆる現在におきます安全保障の環境におきます日米同盟のあり方を検討しようではないかということで協議を行って、昨年の二月に2プラス2におきまして日米間の共通戦略目標を確認ということになったと思っております。