2021-03-24 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
ここでは、特に、二〇二四年度から始まる新学習指導要領に対応した共通テストについて伺います。 いわゆる新課程入試の大枠は、いつ発表しますか。二年前予告ルールを今回はお守りをいただけるでしょうか。大学入試センターが新課程入試の入試科目案をヒアリングしていると聞いていましたが、その結果の早期公表も含めて、大臣から明言をいただけますでしょうか。
ここでは、特に、二〇二四年度から始まる新学習指導要領に対応した共通テストについて伺います。 いわゆる新課程入試の大枠は、いつ発表しますか。二年前予告ルールを今回はお守りをいただけるでしょうか。大学入試センターが新課程入試の入試科目案をヒアリングしていると聞いていましたが、その結果の早期公表も含めて、大臣から明言をいただけますでしょうか。
その初見というのは、確かに、共通テストの初見ということをおっしゃっているんだと思うんですけれども、その辺は御指摘のとおりだと思いますので、今後、そういう、やや首をかしげられるようなことがないように、良問、きちんと設問を作っていただくように引き続き努力すること、これはしっかり文科省としてもセンターに指示をしてまいりたい。そのことは改めてお約束したいと思います。
こうした提言を踏まえて、平成二十九年七月に策定した大学入学共通テスト実施方針において、結果の表示に関して、大学入試センター試験よりも詳細な情報を大学に提供することとし、大学入試センターにおいて、今年度から初めて、全体における各受験者の位置づけを示す九段階表示の成績を大学に提供することとしたものです。
来年以降も大学入試共通テストを安定的かつ確実に実施していく必要がありますが、一方で、十八歳人口が減少して、大学入試センターの経営、ここもしっかり見ていかなきゃいけないんだというふうに思います。 特に、今、私立の大学においては、共通テストの成績を利用して入学者選抜を実施する大学もあるというふうに聞いております。そのときに、同じように受験生から検定料も徴収しているというふうに聞いています。
一月に大学入試共通テストが初めて実施されたわけであります。緊急事態宣言が発令されている中でありましたが、学生にとっては、本当にずっと努力をしてきて、一生に関わる大変大きな問題であります。
○萩生田国務大臣 大学入試センター試験の志願者数は、近年では平成二十九年の五十八万人を境に減少に転じており、今年度初めて実施された共通テストでは約五十三万人、五万人減でした。入試センターの推計によると、令和五年には約五十万人にまで減少することが見込まれております。
文科省でも、今回、いち早く通知を出してくださり、一部の大学では別日程や共通テストの成績で判断してくださるなど、受験の機会の確保の努力をしてくださったことに感謝を申し上げます。 十年前、私も、知り合いの息子さんが後期の日程を当時受験できなくて受験の機会を逃した、そういう教訓が今回は一部生かされたのではないかと思っています。 一方で、災害救助法の適用の有無で被災者の支援制度が大きく異なります。
本年一月、第一回目となる大学入学共通テストが実施され、感染症対策も含め、おおむね無事に終了することができました。これら令和三年度入試の実施状況や英語四技能、思考力、判断力、表現力を適切に評価することの重要性を踏まえた上で、今後の大学入試の在り方について、受験生を始めとする国民の皆様に納得いただける制度を目指して引き続き検討を進め、本年夏前には成案を得てまいります。
また、高等学校教育改革、道徳教育、いじめ・不登校、虐待対応や感染症対策を含めた大学入学共通テストの円滑な実施等を推進します。 第三に、社会の持続的な発展を牽引するための多様な力の育成として、新しい時代の学びの環境整備に向けた在外教育施設の機能強化、ソサエティー五・〇の実現及びウイズコロナ、ポストコロナに向けた大学、専修学校等の人材育成を強化します。
本年一月、第一回目となる大学入学共通テストが実施され、感染症対策も含め、おおむね無事に終了することができました。これら令和三年度入試の実施状況や、英語四技能、思考力、判断力、表現力を適切に評価することの重要性を踏まえた上で、今後の大学入試の在り方について、受験生を始めとする国民の皆様に納得いただける制度を目指して、引き続き検討を進め、本年夏前には成案を得てまいります。
また、高等学校教育改革、道徳教育、いじめ・不登校、虐待対応や、感染症対策を含めた大学入学共通テストの円滑な実施等を推進します。 第三に、社会の持続的な発展を牽引するための多様な力の育成として、新しい時代の学びの環境整備に向けた在外教育施設の機能強化、ソサエティー五・〇の実現及びウィズコロナ、ポストコロナに向けた大学、専修学校等の人材育成を強化します。
さて、そういった中で、ちょっと将来的な課題になるかもしれませんけれども、御承知のとおり、我が国の大学入試システムというのは、受験勉強という言葉に代表されるように、入試テスト、入学時のテスト、大学が主催するテスト、あるいは国が主催する共通テストのようなものが主流でございます。
冬本番の寒さと乾燥の中で、先週は初めての大学入学共通テストが実施されました。この一年は、英語試験、記述式問題のこと、そして一斉休校、九月入学など、様々に制度改革の議論が続きました。受験生はいつも以上の試練を越えての入試本番だったと思います。皆さんよく辛抱され、冷静に臨まれました。
○国務大臣(萩生田光一君) まずは一月の十六、十七日に大学入学共通テストが実施をされ、おおむね無事に終了いたしました。受験生にとっては初めての共通テストをコロナ禍で臨み、また今先生から御披露あったように、この三年生、卒業予定者は、二年生のときに受験内容が変わったりして大変御迷惑を掛けた学年でございましたので、そういった意味では過酷な条件の中で頑張っていただいたんだなというふうに思っています。
先ほど、委員会が始まる前もちょっと総理は鼻を出しておられましたけれども、先日、大学入学共通テストで鼻出しマスクで失格になった人がいました。これは何回注意してもやめなかったという悪質な事例だと思いますけれども。
続きまして、最後に、二日後に迫ります共通テストについて伺いたいと思います。 この緊急事態宣言下の中で学生さんたち約五十万人以上が土曜日、日曜日、共通テストを受けに行くわけですね。文科省は、共通テストはやると、延期しないでやるという判断でございますけれども、大変私は危惧をしておりまして、受験生が行く間にコロナに感染しないのか、また、体調が悪くても無理して会場に行くのではないかと。
では、続いての質問ですけれども、間もなく大学入学共通テストが行われます。今の仕組みですと、追試験を受ける学生が何らかの理由でその追試験も受けられなくなった場合の再追試は受けられませんというふうな規則になっているようでありますが、コロナは、今、いつ、どこで濃厚接触者になるのかわからない、感染するかわからない状況の中で、やはりそういったリスクに対してもしっかりと担保をしてあげるべきではないか。
その上で、大学入学共通テストにおいては、病気等によって受験できなかった場合に対応するため、複数の追試験の日を設定しておりますし、その日もふやすことにしております。
最後に、今月から大学共通テストを始め本格的な受験シーズンに入ります。二月初旬からは私立大学の試験も始まります。高校受験もあります。適切に距離を取って試験を行う限り問題はないとの分科会の了解を得ていると承知しますが、受験生の立場に立ったきめ細やかな対応が必要です。 例えば、他地域から首都圏への移動自粛が求められても、そのことで受験を断念させるようなことがあってはなりません。
そのときに、やはり、来年の一月に入りましたら、早速に大学入学の共通テストが一月十六、十七、第二回目が三十、三十一で、ほとんどがこの一回目のテストの方で大体受験をされるということのようでございますけれども。
○萩生田国務大臣 大学入学共通テストに関しては、厳格な感染予防策を講じた上で、現段階では予定どおり実施をさせていただく方向で準備をしています。
だったら、実績のない共通テストの第一日程と第二日程、同じ人がつくっていても点差が出てくる。でも、得点調整もない。そもそも母集団がどうなるかわからないから、得点調整の手段も組めないんですよ、大臣。だから申し上げている。 だから、分けることで受験生に負担をかけてはいけない。学業のおくれのために日程をずらして、確保する発想はわかる。
難易度が同等化されていない異なる三つの試験セット、二つは共通テスト、一つは何とセンター試験の予備問題を流用するという話でありますが、この得点自体の合計点を並べて上位から合格者を決めるというのは、不合理で不公平であります。 そうした不合理で不公平な入試制度を文部科学省はごり押しをするんでしょうか。共通テスト日程を分けたことによる不合理、不公平は正すべきであります。
○伯井政府参考人 今御指摘いただきましたように、大学入学共通テストの試験問題、各大学等の教員が大学入試センターで問題作成に従事するという形で、二年間かけて行われます。 現在、来年の問題作成についてはもう最終段階に入っておりまして、大学入試センターにおいて鋭意準備を進めているというものでございます。
大学入学共通テストは予定どおり行えるんでしょうか。新しい生活様式のもとで、そもそも五十万人の共通テスト実施が可能でしょうか。二〇二〇年度入試日程の後ろ倒しなども検討すべきではないか。大臣、大学入試についての日程感、はっきりした方針を出していただけますか。
○伯井政府参考人 大学入学共通テストでございますが、来年一月十六、十七を実施予定日としておりまして、そのための実施準備を着々と進めているというものでございます。
例えば、英語四技能については、大学入試のみではなく高等教育、大学教育を通じた育成、評価が重要ではないか、英語四技能を共通テストの枠組みで評価することは困難であり、原則、各大学の個別入試で評価すべきではないか。
国の共通テストのあり方の議論なのに、教育測定学やテスト理論の専門家も入っていません。これでは結論の信憑性が下がります。大臣、今からでも追加しませんか。
今いろいろと取組というか、ハード、ソフトのお話もありましたけれども、最近でいうと、大学入学の共通テストで、英語民間試験の活用、国語、数学の記述式問題、導入が見送られました。これは、やっぱり思想や理念ばかりが先行してしまって、実際の制度設計とか、いざ実行というところの落とし込み、これが甘かったからだと言わざるを得ません。
これは、私が萩生田大臣にも共通テストの英語民間試験のときに議論を持ちかけたように、あのとき言ったと思うんですけれども、欧米諸国の人たちと流暢に、仕事上のことも、あらゆることを話ができる、打って出る英語の使い手と、それから、ラグビーワールドカップじゃないですけれども、世界じゅうから来た外国人に対して英語でもって何とか会話ができる、流暢ではなくても、これを私は迎え入れる英語というふうに言って、その議論のときに
大学入試改革に関しては、受験生の不安を払拭し、安心して受験できる体制を整えることは限界があると判断し、大学入試英語成績提供システム及び来年一月に実施する大学入学共通テストにおける記述式問題の導入見送りを判断いたしました。
大学入試改革に関しては、受験生の不安を払拭し、安心して受験できる体制を整えることは限界があると判断し、大学入試英語成績提供システム及び来年一月に実施する大学入学共通テストにおける記述式問題の導入見送りを判断しました。