1969-06-25 第61回国会 衆議院 大蔵委員会 第41号
国税の賦課徴収事務というようなものは、そういう意味の各省共管行政というものではない。
国税の賦課徴収事務というようなものは、そういう意味の各省共管行政というものではない。
行政管理庁においても、行政整理と行政の効率化の立場から、共管行政の整理を打ち出しておられます。最も多元的な行政であり、その弊害を最も多く露呈しておる公害行政について、まずその一元化をはかり、国民的な立場から公害行政の効率化を推進すべきであると思います。行政管理庁長官の決意のほどをお伺いして、私の質問を終わります。(拍手) 〔内閣総理大臣佐藤榮作君登壇〕
行管の立場といたしましても、やはりそういうような立場で、いろいろな行政が共管行政で、その間に問題がある、これを一元化することによって行政の簡素化と能率向上が期せられる、こういうような立場における意見というふうに考えます。したがって、前向きの立場における御意見をひとつお聞かせいただきたいと思います。
こういう立場から見た国の行政の中には、多くの面でいわゆる共管行政というものがあるのでありますが、その中で最も各方面に関連をいたしております行政といえば、これはやはり公害対策行政であろう、こういうふうに私ども考えておるわけでございます。
「とくに共管行政における責任の所在の明確化及び総合調整機能の強化、陸運行政の整備、交通に関する各種審議会のあり方の再検討、調査・統計・研究機関の整備等については十分に配慮して、総合的交通政策が強力に推進されるように図る必要がある。」と指摘しております。
そういう点につきましても、この共管行政を分割するに当りましては、厚生省、建設省の間におきましても、十分研究を尽したのでございます。また行政管理庁や閣議で決定します問におきましても、それらの話が出ましたのでございますが、ただいま大臣からお話がございましたように、屎尿処理ということが、環境衛生」申しますか、衛生上の見地から、これははっきり厚生省の所管になっております。
ただ「然し乍らこの事も官制改革を必要とし、直に実現不能とすればとりあえずの措置としては共管行政は形の上では一応其の儘として事務処理を一元的に処理をなすためにその事務分担を建設と操作管理の面に大別し左の如く措置せらるる事を熱望致す次第であります、此の案は全国約七百の水道事業者の熱意と考えられますので輿論政治の今日是非共急速実現せらるる様措置あらんことを要望致す次第であります」というので、大体水道の企画立案