それからもう一つの点に関しまして、私はこれは何も専門的な勉強をしているわけじゃないのですけれども、日ソの国交が回復し、中共とは国交が回復しておりませんけれども、自由国家群もそうであるがごとく、共産群におきましては、もっとも科学的な方法により、金と人をもってやっているのですから、ですからこのことについては、たとえば日ソ国交回復すれば、日本の東京におけるソ連の大使館には、それ相当の専門家の情報関係者が来
更に進んで、自由国家群に対して共産群を排撃する、共産国家群という意味だと思いますが、共産群を排撃するという態度に出ずべきものだと確信する。かようなことを言つておられます。又柳橋小虎君に対する御答弁の中で、共産主義国と外交を調整することはできない。更に又、日本において共産主義の宣伝の中心を招き入れることはできない。かような御答弁があるのでございます。
その世界の期待に沿うためにも自由国家群に対して共産群を排撃するという態度に出づべきものだと私は確信いたすのであります。(拍手) またアジアの諸自由国との間の関係はどうするかよいう御質問でありますが、それは日本としてはあくまでも善隣外交で行く。でき得べくんば、極東における、あるいはアジアにおける自由国家群を率いて日本が世界の平和、世界の自由に貢献するという立場に立ちたいと私は思うもの、であります。
共産群と民自党郡の戰いが院内で行われたわけであります。群をなしてこの両郡が相討つということは、いずれにしても國会内部においては許されない。これは両群から責任者を出して処罰しなければならぬ。その責任者を出して処罰するということが当然ではないかと思うのであります。
次に第二の、民自群と共産群云々の問題でございますが、これは私は議員平川篤雄として議員立花、小西両君を懲罰に付するように動議を提出いたした次第でございまして、さような判断もまたこれは別の問題に属するかと考えますので、私の答弁の範囲ではないと思います。