1966-06-08 第51回国会 衆議院 大蔵委員会 第49号
先ほどから言っておりますように、形の上ででき上ったものは、いわゆるアジア開銀に加盟する国家の名前をずっと見てみますと、いわゆる反共国家群といいますか、反社会主義国家群といいますか、そういうものだけによってこのアジア開銀を設立さしていこう、したがって、政治的云々という見解を大蔵省なり外務省がおとりになるという立場からいくなれば、こういうアジアを反共産国家群と社会主義国家群というように二分するような政策
先ほどから言っておりますように、形の上ででき上ったものは、いわゆるアジア開銀に加盟する国家の名前をずっと見てみますと、いわゆる反共国家群といいますか、反社会主義国家群といいますか、そういうものだけによってこのアジア開銀を設立さしていこう、したがって、政治的云々という見解を大蔵省なり外務省がおとりになるという立場からいくなれば、こういうアジアを反共産国家群と社会主義国家群というように二分するような政策
それからアメリカが主唱しておりまする世界宇宙通信網の構想の中には、世界の有力な国々ができるだけ多く参加してもらいたい、したがって、自由国家群であろうと、共産国家群であろうと、そういう区別はしない、そこで、この説明を一応受けたのでございますが、しからば、日本としてはどういう態度であるかと、率直に私の考えを述べよということでありますが、これは非常に重大な事柄でありまして、まだ関係省の間では協議を進めておりません
日本は、白木委員が指摘しているように、今一段とやらなければ、東南アジアに自由国家群あるいは共産国家群の経済的基盤の進出を許すような事態がくるのではないかと、私はそういうふうに懸念するのですが、どうも総理の答弁を承っていると、どうも経企長官の答弁なんかと、私はしろうとですが、いろいろと考えている点に相当ズレがあり、日本の産業界、経済界への影響が……。
まず、科学技術庁長官に伺いますが、科学技術庁長官は視野が非常に広くて世界的視野を持たれており、自由国家群も共産国家群も視察されておられるのでありますが、今の日本の科学技術振興行政で、一番欠けている面は、どういう点だと御認識なさっておられますか。
というのは、今お話しのように、日本の周辺におきましても、日本にだけ対抗するということではなかろうと思いますが、強大なる軍備を持って極東に共産国家群が位置を占めております。
そういう点におきまして、自由国家群が世界の共産国家群のまわりに、中距離弾道弾の基地等を持っております。そういう関係から、共産圏といたしましては、そういう基地を撤廃させるということは非常な熱意を持っているわけであります。
○赤城国務大臣 今の具体的問題に入る前に、ちょっと私も言っておかなければならないのですが、共産国家群がほしがっておる、こういう意味でなくて、共産主義国家からいいますならば、日本が共産主義に入ることに強い希望を持っている、こういう見方を私は述べたのであります。
隣の国がよくなる、共産国家群もよくなるということは、俗な言葉でありますが、近所隣に事なかれといいますか、隣がよくなることは希望しております。希望しておりますが、よくなることによって極東に不安をかもし出すということでありますならば、これはよくなった結果侵略するというようなことを予想しなければ、そういうことは考えられないと思います。
そういう考え方をもってしますならば、共産国家群も侵略国家だということになります。しかし私はそういう言葉を使いたくありません。どちらもやはり世界的に問題を起こしたくないということが、両陣営で考えていることだと思います。そこで例をあげられましたが、朝鮮も南北が統一すれば問題がないのです。統一できないという事実がある。
今の地図から申し上げますならば、これは共産国家群も自由国家群もみんな含まれております。でありますから、仮想敵国としての図をとっているという御認識はちょっと違っておるのじゃないかと思います。
とか中距離弾道弾、その他ロケット的な近代科学の兵器が非常に進み、またこれが実際に使える、こういう段階に入りまして、世界の国防というものも一つの戦争抑制力といいますか、世界大戦を起こしてはならない、こういうものを使うようなことに立ち至らしめたくない、こういうものを使うことに立ち至らしめるということは全人類の不幸をもたらすものだ、こういう認識が、自由国家群の最も有力なアメリカにおきましても、あるいは共産国家群
これは自由国家群におきましても、共産国家群におきましても、そういうような体制にずっと入ってきております。これはその国一つだけで抑制力ということにはなりませんが、日本なら日本が戦争の抑制力としての分担をし、アメリカならアメリカ、ソ連だってそうだと思います。こういう抑制力とそれぞれの立場において協力してその分担をしていくことが、世界の戦争抑制力になり、世界戦争を誘発しないことだと思う。
自由国家群ばかりでなく、共産国家群においても、ワルシャワ条約を初めとして集団安全保障体制というのはできています。これはやはり戦争を抑制しようというようなことに最近は特に強くなってきておる体制だと思います。そこにおいて、日本だけが手をこまぬいていても、だれか戦争を抑制してくれるだろう、日本の安全と平和を守ってくれるのだろうというような形で国際社会におるということは、これは間違った考え方だと思います。
もっとも共産国家群の地域的集団安全保障体制においては、仮想敵ということはあるようであります。たとえば中ソ同盟条約等においては、日本及び日本と協力する国を仮想敵国というふうに見ていますが、自由国家群の集団地域的安全保障体制においては個々的に仮想敵というものを設けておらぬ、これが実情であろうと思います。そういう点におきまして、日本におきましても具体的に仮想敵国を想定して整備しているものではありません。
やはり自分の国の立場から、日本の国の立場から考えていくということ、でありまするから世界で集団安全保障条約を締結している国が自由国家群で四十数カ国ありましょうし、共産国家群でも十数カ国あると思います。
そこで、大臣、ちょっと下りまして、幼児教育について聞きたいのですが、これは自由国家群であろうが、共産国家群であろうが、幼児教育というものは非常に盛んになってきております。ことに共産国家群においてはしかり。日本の幼児教育というものは依然として進みませんが、この予算書を見ますと、施設関係で一千万円だけ出ています。幼児関係というのは一千万出ているだけですがね。この具体的の問題を一つ承わりたいのです。
○矢嶋三義君 自由国家群と共産国家群のいずれを問わず、最近の世界の情勢では、公衆衛生行政と予防行政というものが飛躍的に充実強化されている方向ではないかと思うのですが、その点については、どういう把握をされておりますか。
御承知のごとく自由国家群も、それから共産国家群も勤労学従の教育、特に職業教育というのはずいぶん力こぶを入れています。日本の産業の進展、さらに科学技術の進展をはかるに当ってもゆるがせにできない階層だと思います。しかし、この統計を見ますと、約七〇%の諸君は夜十時以降御飯を食べている。だから、消化不良が多いということが文部省の調査の中に詳細出ております。
すなわち、共産国家陣営が世界の共産化を放棄して、自由国家群に下るか、もしくは自由国家群が共産国家群に下るか、そうして世界は一つになることによって、初めて世界の平和が招来し得ると考えられるのです。しかし、これは夢想であります。全く夢のような話であります。
(拍手)共産国家群のえじきとなるかならないかは別として、それでわが国が独立国家として立ち行きまししょうか。公務員その他組織労働者の給与を年額三万円近く増額しようとするのであります。中央、地方の公務員及び国鉄その他政府関係機関だけでも年額八百億円の経費を要するのであります。供出米価を石当り二千円上げることによって、二千五百万石を集荷するとして、新たに五百億円を負担しなければなりません。
共産国家群陣営に入るか、あるいは自由国家群陣営に入るか、あるいは今のような観念論でありまする非武装中立論をとつて行くかということになりますると、今申し上げました通り非武装中立というようなことは観念論にすぎないと思う。そこで何といたしましてもわれわれはいわゆる自由国家群の一員として世界の平和に寄与しなければならない。
日本は共産国家群に対して、非常な危険な状態にある。そこで同時に、特に国内ににおける共産勢力の地下運動というものが、ほとんど軍事組織を持つ程度にまで進展しつつあるというようなことからして、この警察力では間に合わぬ。もう少しこれを強化せなければいかぬ。これも吉田総理が考えたのか、アメリカが考えたのかそれは知りませんが、そういうところからこの警察予備隊というものを増強して、名も保安隊と改めた。
共産国家群の方は、十箇国ないし十一箇国であろうと思います。これも共産国家内において、たとえば外蒙であるとか、その他いろいろな国は、一体これは一国として勘定するのか、それとも中共の一部として勘定するのかという議論がありまして、はつきりわかりません。