1977-04-08 第80回国会 衆議院 外務委員会 第9号
○林(義)委員 きょうはごらんのとおり社会党、公明党、共産党諸君は欠席のままでやっておるわけであります。私もよくつまびらかにしませんけれども、どうも欠席の理由というのがよくわからないのでありまして、やはり審議を十分に尽くすというのがわれわれ国会議員の職務だろうと思うのです。それをやらないでどうだこうだという話はおかしいのだろうと思うのであります。
○林(義)委員 きょうはごらんのとおり社会党、公明党、共産党諸君は欠席のままでやっておるわけであります。私もよくつまびらかにしませんけれども、どうも欠席の理由というのがよくわからないのでありまして、やはり審議を十分に尽くすというのがわれわれ国会議員の職務だろうと思うのです。それをやらないでどうだこうだという話はおかしいのだろうと思うのであります。
まず、徹底的に審議を尽くすという意味合いにおきまして、率先して本会議に出席された共産党諸君の態度、その姿勢は、その限りにおきましては議会制民主主義をよく尊重されたものとして、心から敬意を表します。(拍手)しかしながら、また、残念ながら、その論旨、また考え方におきましては、私どもは全く世界を異にするものと申し上げざるを得ないのであります。(発言する者あり)一応お聞き取りいただきます。
これはよほどの共産党諸君の譲歩であります。そういうような苦心もあって、前の国会で満場一致になっておるわけです。講道館九段である国会柔道議員連盟会長の正力松太郎氏が特に決議案の趣旨を説明され、それから社会党の議員である松前六段が賛成演説をし、その他みな賛成したわけです。こういうわけでございますから、政治的な背景は十分そろっております。問題は川島さんの御決意によると思います。
どういう結果が出るかは別といたしましても、今言ったように、戸高巡査が爆弾を持っていた、ダイナマイトを持っていたことは事実、偽名を使って人の家に行っておって共産党諸君の情報を取った、これは犯罪捜査とは違いますよ。それでは、この爆薬事件以外に後藤は一体被疑者になっておったかどうか、犯罪の疑いがあったかどうか。何もないでしょう。あったらこれはあとから答弁して下さい。あるならば捜査になる。
今石井さんが説明したような詳しい地方状況がわかるならば、共産党諸君のこともわかるなら、こんな大きな事件がわからぬはずがない。知っているか知らないか、答弁して下さい。捜査したかしないか。
この教員組合の幹部の諸君が共産党の勢力の浸潤に対して非常な御苦心を以て防衛に努力せられておるということは、土佐における大会、或いは先般の静岡における大会、宇治山田における大会、その他の場合における教育研究大会等において、これらの大会の推移の状況から見まして、私ども随分御苦心であることはよく了承いたしておりますけれども、如何にせん共産党諸君の教員組合に対する浸潤と申しますか、働きかけというものは頗る執拗
我々は、共産党諸君の言うように、日本の現状をアメリカの植民地とは思いませんが、アメリカの従属国であることは明らかな事実でありまして、(「どこが違うのだ」と呼ぶ者あり)国民一人として完全な独立国家と思う者はなかろうと思います。(「区別はどこにあるのだ」と呼ぶ者あり)その最もよい例は、行政協定によつて、歴史に類例を見ない軍属、家族を加えた治外法権を認めたことであります。
(「タス通信どうした」と呼ぶ者あり)その他いろいろ御質問がありましたが、要するに、私の申したいことは、国民が共産党諸君を何と考えているか。このたびの総選挙において一人の議員も出なかつたことは、(拍手)国民が、諸君の言うことこそ虚偽であり、信用ができない、国民は諸君を信用しないよ。共産党こそが恥を知れと言わざるを得ない。
(「名答弁」と呼ぶ者あり、拍手) 又細川嘉六君その他の逮捕について云々……国民はこれに対して非常な反撃と言いますが、むしろ共産党諸君の行為によつて国民は共産党が甚だ国家に害あることを認めて、破防法制定の一日も早からんことを希望しております。(「その通り」と呼ぶ者あり、拍手)
もとより、わが党は共産党諸君のお言いになることをただちに気にかけるわけではありませんが、養老年金の必要なこともよく存じておりますし、社会保障制度というものも完璧を期したいとは考えておりますが、今日の日本の状態において、何人がその衝に当りましても、ただちにこれを実行することのできないことは言うまでもないのでありまして、それまでの間は単に理想を掲げることによつて、具体的に何らものを処置することができな、
○佐々木盛雄君 実を申しますと、当日の私の討論中、共産党諸君の発言妨害のやじがきわめて熾烈に行われたために、私は率直に申しますと、書いてあります原稿を一枚飛ばしたようなわけであります。従つて私が提案理由を説明いたしましたあくる日、ここへ参りまして、提案理由を説明申し上げましたときには、速記録をお調べ願いたいと思いまするが、そのようには申していないわけであります。
まず前提として、共産党諸君の従来のこうした質問は、質問の本旨から離れて、まつたく共産主義の宣伝と申しますか、さらには暴力革命を使嗾するような言動をしばしばなされておつたのでありまするが、五月六日の風早君の質問も同様のことが繰返されたのであります。しかも一日のメーデーの事件に対しまする風早君の質問内容というものは、当時の事情とまつたく正反対のことを言つておられる。
共産党諸君はこういう方向で行くべきであると言う、組合の運動は、組合運動を政治目的に利用しようとする。例えば利用しようという目的を持つてその一つの組合の中に団体を持つ、団体という言葉が悪ければ少くとも集りを一つ持つ。それからいま一つは、少くとも或る政党なら政党の推進隊たらんとして一つの目的を持つ。
共産党諸君の身辺には常に監視の目が光り、共産党議員諸君が、委員会やこの演壇でしやべる演説の原稿ですら、実は諸君の構想になつたものでもなければ、また共産党議員諸君の筆になつたものでもなく、実は共産党政治局の部員が書いたものを、諸君が監視付で読まされているという、まつたくお気の毒な状態であることは、共産党の諸君が一番よく承知のはずである。
○坪内委員 これは私が申すまでもなく、江崎君自身が十分御承知かと思いますが、共産党なり、あるいは共産党諸君の外資導入に対する考え方というものは、ソ連一辺倒で考えておりますので、私たちで全然その感覚が違うのであります。従つて当時の共産党の考え方と、現在の自由党の考え方が相一致した線になつて来ているのではないかということは、まつたく奇想天外のことで、さようなことは毛頭ないのであります。
○田嶋(好)委員 盛んに共産党諸君から、特高の復活だ復活だということを言われておるのですが、この場合、これもやはりそういう言葉の対象になる條文だと思うのですが、暴力主義的破壊活動からなる罪の警察官の押收、捜索、検証に立ち会うことができるということになりますと、全部の警察官が将来特高的な動きをするようになるではないかという一つの懸念が生れる。むしろその場合には、調査官がやつた場合は起らない。
○猪俣委員 それから今度第七條に関しまして、第七條を見ますると「暴力主義的破壊活動が行われた日以後当該団体の役職員又は構成員であつた者は、」これはできないとこうなつておりますが、この特審局の説明書を見ますと、ただ構成員や役職員がこれこれの活動ができないだけであつて、団体そのものは存在しているのだという説明になつておりますが、そうするとたとえば、これは共産党諸君には悪いが、日本共産党というものは解散を
たいへんに吉田先生のお説も学ぶべきところがありますが、もう少し本治安立法の制定に関しまして、純理論的な立場から反対論を伺いたかつたのでありますが、いつも私たちが共産党諸君から議場で承つておる言葉を、そのままこの議場で重複されたようなきらいがありまして、非常に残念に私は思うのであります。先生は御党籍はどちらにありますか。党に籍がおありですか。
ところが共産党諸君が日本を撹乱する意思があるかどうかは、これは研究すべきものであつて、それを断定してかかつているところにやはり暴力があると思うのでありまして、願わくばどうか憲法に謳いましたように、日本が相ともに国民として暴力を両方が使わないでやるという面を、文教の府におられる大臣が自由主義者として又平和主義者としての任務をどう考えておられるか、その点を明らかにして頂きたいと思いますが、如何でございましよう
○大橋国務大臣 ただいま米の供出と同じように、血の供出とかあるいは人の供出をやるというお言葉でございましたが、これは共産党諸君の独特の言葉づかいでありまして、特に問題とする必要はないかもしれませんが、私どもは予備隊員の募集は、自由に志願して参るその人たちの中から、試験の上採用いたしたい。あくまで本人の自由意思による志願によつて採用をいたして行こう、こういうわけでございます。