1949-05-14 第5回国会 衆議院 商工委員会 第15号
○川上委員 私は日本共産党を代表いたしまして、この法案に反対をするものであります。反対の理由は、第一に終戰以來日本の産業は言うまでもなく独占資本の食い荒らしほうだいにまかされておつた、これが事実であります。歴代の内閣がまたこれを助長する政策をとつて來たのです。その結果実際において産業施設は非常に磨滅しております。主要材料は品質が低下しておる。
○川上委員 私は日本共産党を代表いたしまして、この法案に反対をするものであります。反対の理由は、第一に終戰以來日本の産業は言うまでもなく独占資本の食い荒らしほうだいにまかされておつた、これが事実であります。歴代の内閣がまたこれを助長する政策をとつて來たのです。その結果実際において産業施設は非常に磨滅しております。主要材料は品質が低下しておる。
今後共産党が質問をすることになつておりますが、まずこの点を聞いておきたい。そうでないといつまでも商工大臣はほんとうにぬけぬけしい答弁をしてしまうに違いない。失業者は一体だれが救済するか。これは明らかにしてもらつて、それからだんだん共産党の質問に入りたいと思います。
そこに居合せておられた共産党の女の議員の方が途中で出られて、事実を知らないにもかかわらず、大衆を集めてそういうことを宣傳しておる例もありました。自由党でない、私とは立場は違つておりますけれども、その人が目をつぶつて額に手を置いて考えておつたのを居眠りしておつたというような報告をしておりましたが、そういうことをすれば、同じまるく治まることが、かえつて角が立つて四角になるのじやないかと私は思います。
共産党がそういうものに関係しているという場合に、関係しているということだけで不当だと考えるかということを聞いているので、居眠りをしたとかしないとかいう、つまらないことを聞いているのではない。ここは衆議院の委員会でありまして、樋貝さんのつまらないことを言う場所ではありません。議員が聞いたことに対しての具体的な御答弁を願いたいと思います。——どうして御答弁なさらないのですか。
納税者が困つていて、適正な納税に訂正してもらうという要求の出て來るのは当然であろうが、困つているということを利用して、何かそれを自分の党派の勢力拡張にでも利用する、その派の運動に対しては、というような言葉があつたように思いますが、共産党の方は確かに納税者が國もしくは地方團体から、生活が破壞されるほどの税金を押しつけられて來、しかもその中に納税者一般に公平でなく、不公平な課税があつた場合には、それの適正
○政府委員(淺井清君) 実は今朝も衆議院の人事委員会におきまして、共産党の方からそのような、何のために人事院があるか、何故積極的にやらないかというお叱りを受けたわけでございますが、人事院に対して要求をせられておりまする積極的な態度というものは、要するにこの定員法に反対せよということなのでございますが、それはこの定員法が悪いものだという前提からの御議論でございます。
その希望というのは、本國会の建設委員会において議決せられたもので、これは先ほど木村君からもつぶさないなら、もつと大きくしたらよいじやないかという共産党の御意見もありましたが、現在の建設省は將來総合國土計画あるいは公共事業省といつたような性格にまでこれを発展せしめて、その場合においてはつまり一般的な國土計画なり地方計画及び都市計画、これらに関する事項、あるいは治山治水及び利水に関する事項、その他道路に
調査廳に対する反対の討論は、去年の議会で共産党は徹底的にやつていますから、その点は省略いたしまして、そもそも廃止の法律案ではないのでありますから、賛成いたしかねます。
さきに共産党の土橋君は、この点に対して適切な意見を申し述べられておるのでございますが、われわれは労働者の持つ権利が、かくのごとくして制限され、規制されておるにもかかわらず、暴力行使という廣汎な手放しの規定が、ここになされておるということにおいて、労働者の立場から最も強い反対の意見を申し述べたいと思うのでございます。
○土橋委員 私は日本共産党を代表いたしまして、ただいま議題になつております労働組合法原案並びに労働関係調整法の一部改正に関する原案及びこの二つの法案の修正案について、反対の意見を表明するものであります。
百四十万ないし百八十万という数字は、漫然と想像したわけではないのでありまして、安定所の動きを通じ、從來の労働省の経驗を総合し、それから安本、商工省方面の各産業の係とも檢討いたしまして得た数字でありまして、現在におきましては共産党の諸君からは一千万人の失業者が出るというふうな、角度によりいろいろな見方もありますが、私どもは現在のあの数字によるのが根拠があり、妥当なものと依然として思つておるわけであります
そういうような情勢でございまして、現に起きている企業整備というものは、單に企業を合理化するとか何とかいうことよりも、たとえば共産党の勢力を排除するとか、産別脱退を強要するとか、あるいは強い労働組合なら強い指導者を排除するとか、そういうきわめて政治的な面が強く出て來ております。
○田代文久君 私は、日本共産党を代表いたしまして本案に反対をいたします。 御承知のように、現在の保險診療はまさに危機に瀕しておるのでありまして、医者に対する支拂いが非常に遅延しておる。まだ三月までしかこれが支拂われていないというような実情になつておるのでありまして、ある保險医のごときは、この保險診療を中止するというような事態に立ち至つておるのであります。
共産党の指導がいけなかつたならば、諸君が持つておるところの資本主義あるいは自由主義の思想を高らかに唱えて、理論と実際とをもつて、日本の労働組合がみずからの意思によつて共産主義者を放逐する方法に導けばいいのであります。
本法律案につきましては、去る十一日質疑を行い、民自党坂本、渕両委員、社会党石井、八百板、井上の各委員、共産党深澤、竹村両委員、新政治協議会寺崎、吉川両委員より、本法律案の必要性は十分認めるが、予算の裏づけが十分でないのは遺憾である旨の発言がありました。
○河田委員 この未復員者給與法の一部改正につきましては、共産党を代表いたしまして一應賛成ではありまするが、現在医療費支給の運営の面におきまして、非常に保險医あるいはその他の医者たちへの政府支拂いが遅れるために、今日医療のやり方が非常にぞんざいになつて來ている。また行く方にしましても、結局そういうところからいろいろなむりが出て來る。
これは林君が正しく論じておりますように、わが共産党の方から言えば、新憲法によつて國内法規にも保障されております公党に対して、掃共法等をぶち下げることは、これは司法処分の対象にもなる。そういう行為をする者に対して議員がああいう態度をとつたことは当然だと思う。
○神山委員 それは共産党にも一度相談してください。その上で賛成すべきものは賛成をする。そうすれば今の鈴木仙八君の提案の場合のように大いに賛成します。
○竹村委員 私は日本共産党を代表いたしまして本案に賛成するものであります。しかしながら本議会におきまして農業に対しましては、大きい質的な変化を與えるような、予算的措置と、そしてそういう政策が行われていることを私は見のがすことができないのであります。
○木村(榮)委員 日本共産党も反対ですが、反対の理由を簡單に申し上げます。と申しますのは、きのうの質問でもわかつたように、これはむしろ統計の方でやるべきことである。それをこのような調査所をこしらえてやり、一般統計の方はいいかげんなことをして、だんだん縮小して行く。このねらいは戰爭中の情報局のようなものを再出発させるための基礎的工作である。
ただいま共産党の方がおつしやられましたが、決してそんな意味のものはないので、われわれは民主國家として完璧を期そうとする第一歩といたしまして、このことから始めたいとかように考えまして、本案に賛意を表する次第であります。
尚、委員会においては共産党を代表して梨木、上村両委員より、弁護士の不適格者のうちに禁錮以上の刑に処せられた者とあるが、政治犯による場合は弁護士になれるように修正して欲しいという意見がありましたが、結局採用されなかつたのでございます。 以上御報告申上げます。
現実に或る横須賀の進駐軍の労組におきましては宣誓書を書かせる、それは共産党或いは共産党の團体というものに関係がないということを書かなければならない。そういうことは憲法の上から言つておかしいと言つてこれを保留した。ところがこの人達が團体交渉をする、いろいろな問題について團体交渉をするということは拒否されたのであります。
○風早委員 私は日本共産党を代表いたしまして、外國保險事業者に関する法律案に対して反対の意見を表明するものであります。その理由は一言して時期尚早であるということであります。
○池田(峯)委員 私は日本共産党を代表して、本法案に絶対反対するものであります。 私は、この法案が本委員会に提出されましたときに、往時軍部、官僚が横暴をきわめておりましたときのあのやり方を、ふと連想せざるを得なかつた次第であります。
○池田(峯)委員 私は日本共産党を代表いたしまして、この建築業法案に対して反対の意思を申し述べるものであります。 日本の土木建築業者というものに実際不正はつきもののように言われております。実際芦田元総理大臣と鹿島組であるとか、鉄道工業株式会社との関係とか、あるいは日本建設協会の主要なメンバーが西尾元國務大臣に数十万円の献金をしたというような、有名な問題等が巷間に喧傳されております。
○池田(峯)委員 共産党は、現政府が住年の治安維持法、あるいは治案警察法、あるいは帝國憲法の條文を非常に小きざみにいたしまして、つまりよろいの上に法衣をまとうあの清盛の故知にならう粉飾に苦心しながら、こつそりとすべての法案の中に忍ばせて來ることに対しまして、徹底的に反対をいたすものであります。本法案はかような意図が明らかに看取されますがゆえにこの政府原案に絶対反対を表明するものでございます。
○田代委員 共産党といたしましては、苅田委員、それから私が質問いたしました中にはつきり現われておりますように、反対であります。理由は説明するまでもなく、今まで質問した中に出ておりますので、反対の意を表明するものであります。
○細川龍法証人 実際の生活におきましては、先ず天皇性の批判解剖、それから今度の終戰までの経過、天皇性及び軍財閥のあり方、そして結論として唯物史観に基く共産党こそは人類の永遠の、究極の目的は共産主義に移行されるものである。こういう結論から「歩前進して、ここで我々の思想に共鳴して貰いたいと……
○細川龍法証人 それは昨日も各証言もありましたように、先ず天皇性の批判から、窮極の目的としては、我々は赤旗の下に結集し、日本共産党を前衞として鬪わなければならない、これをモットーとして教育しておつたのであります。
○岡元理事 津村証人に証言を求めますが、帰還部隊が、特に民主グループがナホトカについてから乘船のとき、今まで教育に使つておつたところの赤旗、日本新聞、共産党紙、パンフレツトを持ち帰ることを禁止したことがありますか。
○中野重治君 日本共産党はこの四つの法案全部に反対であります。これは委員長の報告からも分りますように、皆関連しておりますから、そのうちの職業安定法の一部改正法案と、それから緊急失業対策法案と、この二つに対する我々の反対意見の一部を述べて、そうして全部に対する反対意見の全貌を諒知して頂きたいと、こう思います。
○立花敏男君 この法案の趣旨は、現在地方自治團体が所有しておりますところの、國家地方警察が使用しております土地並びに通信施設並びに自動車、トラック等の運輸施設をそつくりそのまま國家に取り上げまして、しかも一旦國家警察に取り上げましたものを再び逓信省の所管に移さんとしているものでありまして、これに対しまして日本共産党は絶対に反対の意を表明するものであります。
りましたところ、民主党柳原三郎君より、「財政逼迫等を勘案して」とある以上、今日地方財政の逼迫していない縣、市はないのでありまして、これをさらに町村にまで適用するとなりますと無制限かつ濫立のおそれはないか、また社会党今澄勇君より、現状においてすら縣、市がその開催を收益の関係上さし控えておる際、小さい町村がこれを行い、しかも競輪場の施設に莫大な費用を要することは本法本來の趣旨に沿いがたいのではないか、次に共産党聽濤克巳君
本法律案につきましては、民自党野原委員、民主党長谷川委員、共産党竹村委員より、酪農業調整法の廃止後の牛乳生産配給の調整並びに酪農振興の方策について、ほぼ同趣旨の質問が行われ、それに対して政府側より、牛乳統制については臨時物資需給調整法により行う、また畜産振興に関しては別途に考慮する旨の答弁がありました。
○聽濤委員 私は共産党としまして、この電源の開発という趣旨には賛成であります。ところでこういうものは、もちろん提案された方も全会一致できめたいという御趣旨であろうと思うのであります。ところが、貿易の問題だとかそういうことになりますと、これは御承知のように、言うまでもなく民自党の考え方と共産党の考え方とには、まるで白と黒のような対立があるのです。