1949-07-30 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第28号
これは常に私どもが共産党の考え方に対して考えていることだが、アカハタ記者というりつぱな共産党を掲げている証人であるがゆえに、これもついでにお聞きいたしたい。それはどういうことかというと、赤旗というのは中に何が書いてあるかちよつとわからぬ。赤旗のしるしはどこの國のしるしであるか、それをお聞きいたしたい。
これは常に私どもが共産党の考え方に対して考えていることだが、アカハタ記者というりつぱな共産党を掲げている証人であるがゆえに、これもついでにお聞きいたしたい。それはどういうことかというと、赤旗というのは中に何が書いてあるかちよつとわからぬ。赤旗のしるしはどこの國のしるしであるか、それをお聞きいたしたい。
○神山委員 それから共産党が暴徒とか暴力團とか言うのは大橋君ばかりじやない、共産党をおきらいになつておる民自党諸君の毎日言うことでありますが、六月二十七日の團体交渉のときの様子及びその結果について一言聞いておきたい。
○神山委員 そこで問題なのは、日本共産党に対する誹謗の第一のものは、あたかも日本共産党がソビエト同盟の手先である、ある場合にはわれわれが日本人でないかのごとく言う。本会議の議場においても、そこらで手をたたいているような人は、共産党議員が出ると、ソ連に帰れというようなけしからぬことを言うのだ。
○大野幸一君 私は集團暴力行爲に関する小委員会のお方に、概念として一つ御希望を申上げて置く次第でありますが、このところ新聞紙の報道するところによると、最初の見出しを破壊行爲取締法というような見出しになつておりましたので、ということと、近頃共産党に対する、いわゆる非難というようなものを應えて、この立法をややもすると共産党取締法のように誤解されることなしとしないのであります。
○菅家委員 それからもう一つ、これは、二十七日のことであると思いますが、共産党の鈴木光雄、鈴木磐夫、松本佐吉、金逢琴、それから全逓の石城支部の鈴木新平、青共の縣の委員候補佐川市右エ門、それから共産党書記の青田正夫、この七人、これは共産党ですが、このほかにアカハタの記者と称する何がしなる者と、それから自称福島新聞の記者だという者があなたのところへ行つて、署長室へ強引に二十七日に入つた事実がありますね。
共産党の諸君はいろいろな犯罪行為がありますと、多くの場合、その犯罪者は共産党の計画に從つてやつた場合におきましても、これをことさら表面上除名処分などをいたしまして、共産党とはまつたく関係のないことだ、あれは本人が悪いのだ、こういう方法によつて責任を回避する、あるいは証拠を隠滅するということが各地でしばしば行われているが、このたび平事件におきまして、この被疑者たちを共産党が除名処分にしたということは聞
この点においてはわが共産党はもとより民自党の諸君においても、また八千万の國民大衆が同感、だと思うのであります。こういう重大な時期にあたつて、私はこの税制の根本的な点にまで触れたような本考査委員会の報告が出るということでありますから、從つて非常に重大な責任を本考査委員会が帶びなければならない。
從つて本委員は日本共産党を代表いたしまして、この報舌に対しましてはこの報告の提出される方法、内容その他を含めて徹底的に反対せざるを得ない。ことに遺憾なことには、こういう重大な報告を十分討議の時間も與えずに、しかも多数によつて押し切ろうというような横暴きわまるやり方であります。
さきに本委員会において調査することに決定いたしました平市をめぐる騒擾事件につきまして、來る七月二十九日平市警察署長木田正治、福島地方檢察廳檢事正安西光雄、平市公安委員矢吹六一郎、日本社会党常磐地区書記加藤木啓吉、福島縣会議長大竹作磨、日本共産党石城地区委員長鈴木光雄、朝鮮人連盟浜通支部長金逢琴、同じく地区執行委員金明福、矢郷炭鉱労組組合長松本佐吉、アカハタ記者清野常雄、八月一日、内郷町警察署長塩重藏
しかも掲示板設置を許可されたものは労働組合でもなく、また共産党地区委員会でもない。たまたま矢郷炭鉱の労働爭議の記事が掲載されるに至つて、交通妨害の状態が発生したため使用許可が取消されたというにすぎない。すなわち労務者側には、記事掲載という点において利害関係がないとは言えないが、本件の道路使用の許可は、平市署長から申請者長江久雄個人に与えられたものである。
ところがこれは社会不安を起すものであるということで、大阪の鈴木警察局長は共産党員その他を大量に檢挙しております。私の考えからすれば、最近の三鷹事件についての新聞の報道というものは、まつたくあの報道それ自体こそが、社会不安を釀成激化しておる。大阪におきまして、共産党の壁新聞についてあのような取締りをしておるのに、何ゆえ一般の商業新聞についてその取締りをしないのか。
○大橋委員 共産党のどなたかおたずねになりましたか。
○大橋委員 あなたはスト爭議の後において、そのスト爭議の首謀者たちを見舞いながら、また三鷹の電車の轉覆の後には、共産党の二、三の代議士諸君は被疑者と目せられる勾留状の出ている人の逮捕を妨げるためにそこに行つて守りながら、あの犠牲者を見舞いに行く人がなかつた。これが共産党の公式の態度であつたということを私は確認いたしまして打切ります。
ことに共産党の監視が非常に激しゆうございまして、そういうことをやつて行くことについてに一々反撃して参りましたので、だれもやる者がなかつた。これはそうやつてお互いに牽制し合うことによりましても、こういう制限を設けておきますことによつて、かなり目的を達します。
そこで私達の考えるところによるというと、政府は何か知らん、この治安を維持するところの能力というものを、中西君の代弁を申上げるわけではないが、その責任を何か知らん共産党当りに轉嫁をして、それで共産党と喧嘩をしておる、迷惑をしておるのは我々善良なる國民であるというような印象と感じを受けるのです。そういう問題を率直に一つ自信があるならばあると、ないならばないと、明確な御答弁を煩したい、こう思うのです。
すべからずという建前でありますから、自治体警察は皆ばらばらに行けという建前になつておりますけれども、実際におきましては、國警は自治体警察から援助を受けることができるようになつておりますから、如何なる事情になりましたかは具体思のことはよく存じませんけれども、併しながら私共根本に考えることは、三鷹事件にいたしましても或いは下山事件にいたしましても、全部科学的に進みたいという考えを持つておりまして、政党が、例えば今共産党
私共産党の者ですが、共産党がやつたかのように宣傳をされておる向きがかなり顕著であります。実際三鷹事件のごときは、事件直後に、五分も経たん中に何とか腕章をつけた人が五十人も來まして、そうしてこれは共産党がやつたのだ、これは共産党がやつたのだといつて、そうして現場を見ておる。或いは読賣新聞の写眞は、ハンドルに紐がついておる。外の日本ニュースで撮つたものにはついていない。ついていないのが事実です。
○大橋委員 そうすると蒲田の共産党は東神奈川の共産党の連中につり込まれて首になつたので、どうもばかを見たというわけですね。
○神山委員 明らかにわが日本共産党だけが、あの戰爭のときに反対した唯一の党だ。それはあなたは知つておるだろう。それからあなたは共産党のことをさつきちよつと知つておると言つておる。食わず嫌いじやない。結構だ。食つたのは何か共産党宣言を食つたということですが‥‥。
○内藤(隆)委員 さいぜんから西田証人の陳述を聞いておりますと、まことに共産党に対する非常にきらいなような話が出ておるのですが、どういう点で共産党がきらいなのか。感情論ではなく、なぜ共産党がきらいなのかということをお聞かせ願いたい。
民主自由党と共産党と、あるいは社会党とが何か討論会でもやつておる時分にはこれは通用するでしようが、政府当局の答弁としてはかようなことではいけないと私は考える。このことを特に私は申し上げまして、私の次の質問に移らせてもらいたいと思う。
○門脇委員 どうも與党であります民自党の議員が、政府委員に向つてこれ以上のことを申し上げますと、かえつてまた共産党の諸君にいろいろ利用されることになりますから、これはこの辺で……。また民自党の内輪で申し上げることにして、きよう申し上げたいことは山々ありますが、かえつて申し上げぬ方がいいと思います。
○小玉委員 そういう方も、そういうことをするのは氣が進まなかつたのだけれども、今あなたの言う通り骨がしやりになつてもやるという者もあるし、一般の組合員が共産党的あるから、そのときの状況が参加しなければどんな目にあうかわからないという氣持から参加したというのだが、あなたを除く共産党に関係のないほかの三人の方もやはりそういう氣持から乗車されたわけじやないでしようか。
○砂山証人 別に共産党とかそういうことは言いません。
○吉武委員 そうすると総選挙後の共産党の動きについては大体御存じだと思いますが、あなたはこの國電のストについて共産党から何らかの指示をお受けになりましたか。
この前の臨時國会の場合には、共産党は重ねて質問してある。こうなりませんかということを言うてある。政府の方ではならないと答弁をしてある。この計画は必ずスムースに行くということを商工大臣も答弁している。ところが共産党の言う通りになつている。そこでこの滯貨がどういう原因でこうなつたと政府はお考えになりますか。これも大事な問題であります。
私は御両君は共産党の議員のうちで尊敬しておるのであります。しかも立花委員とは一緒に大阪事件の調査にも行つて來た。そのとき私どもは社会党の久保田委員も御一緒でありましたが、民自党であろうが、共産党であろうが、國会から眞相調査のために派遣されたというので、私どもまつたく公平無私の立場であの報告書をつくり上げて決して自説をを固持しなかつた。
それらを中心としたる指導者だという字句があるので、これを承認できないということでありますから、私は福島縣の選出であり、ひとりこれが平市事件のみでなく、平市の騒擾事件と同樣に、郡山、若松、福島その他の都市に、共産党の諸君が中心をなしたるところの騒擾事件というものが起きておるのであります。
いかなる偏見あるいは一方的な意見にかかわらず、あくまでも眞実を眞実として報告する、そういう建前から、あくまでも法の嚴守ということが捜査の基本的な態度にならなければいけないのでありますが、現在逮捕されております二名の共産党の連中は、何らの物的証拠なしに逮捕状を発せられて逮捕されておるのであります。こういうことは非常に現在の刑法上にも明らかに違反した、明らかに一方的な政治的な処置だと思うのです。
これは共産党ではありませんから、安心してお聞きください。あなた方が共産党という懸念を持つてお聞きくださると、私の方では非常に困ります。これは國鉄労働組合の調査部でつくつた資料でございますので、決して共産党がつくつたというものではないのでありますから……。さてこのような状態で、第一回の人民電車が出る、当時の模様は雨が降つたそうであります。從つて東神奈川の勤め人の方々がどうしても帰れない。
そういうような基準をきめて、それにあてはめる場合に、組合運動の活動分子——共産党の者もたくさん入つておりますけれども、それをそういうものにあてはめて首切るということが行われておる。これは島津製作所だけではなくて、ほかの工場を聞いてみても、大体この首切り基準というものは、何でもあてはめることができるようになつていて、組合の活動を封じておる。これは明らかにいわゆる不当労働行為である。
○吉武委員 そこで私はこれらの事件を通じて、先般考査委員会で取調べましたる途上において感づきましたことは、千葉線で共産党に属する中島某という人を取調べておりました際に、君たちは現在公共企業体労働関係法という法律があつて、ストライキはできないということになつているが、知つているか、というわが党の大橋君の質問に対して、われわれはそんな法律なんか知りません。こう言つておる。
さつき小川委員が言つた、共産党が半年もしたら天下をとる、そうしたら監獄からでも何からでも出してやるということを言つたというのですが、共産党はいまだかつて一度として、共産党が天下をとるということを言つたことはない。われわれは人民的な、民主的な政権をつくるということを言つているのだ。そうすると、君がもし共産党員でありながら、党の方針に離れたことを言つたということであれば迷惑だ。
○大橋委員 これはあなたは車掌区の助役として、たくさんのお方をおせわなさつておるのですから、私も特に御注意申し上げたいのですが、共産党の有力なる代議士が、本委員会においてそういうことを言つておられましたから、あなたもひとつお帰りになりましたら、十分に屋根をお調べになりまして、この親切なる共産党の代議士諸君の親切を無にしないようにお願いいたします。
○小川(半)委員 あなたは組合員の方に—これはもちろん多数の組合員の公の場所ではないだろうと思いますけれども、半年か一年もすれば共産党革命が成功し、共産党の天下の時代が來るのだ、從つて今ストによつて事件を起して牢屋へほうり込まれたことがあつても、いずれ半年か一年で共産党の天下になれば堂々と出獄できるのだ。われわれは投獄されることがあつても、そんなものは名誉の投獄だ。
共産党と今度のストとが関係があるかないか最近お入りになつたあなただからあるいは御存じないかもしれませんが、その職場の、車掌区の共産党細胞の責任者はだれがやつておられますか。あなた方党員になつたら責任者からいろいろ連絡があるでしよう、だれがあなたに連絡されますか。——党の活動というのはいろいろありますね。
かどうかについてはわかりませんが、所轄署からの報告並びに管理部の千葉車掌区長その他助役からの報告によりますと、在日本朝鮮民主連盟委員長以下十七名、千葉第二高等学校生徒、千葉民報記者、千葉縣労働組合会議委員、東京大学第二工学部学生、市川市の小学校教員、千葉医大附属医学生、金属千葉支部民青分会、日本民主主義準備会、市川市委員、これは十四名、ソ連帰還者生活擁護同盟千葉縣支部、日本青年共産党員、千葉民報記者、千葉民報というのは共産党千葉地区委員会
○吉武委員 あなたはただいまの証言の中に共産党に所属されているということですが、あなたの班では共産党はだれが代表をしておられますか。
共産党員と言つて惡ければ、共産党系の人が多いとおつしやつたでしよう。もう一つの陳述の中に、組合の役員が行き過ぎた、こうおつしやつたですね。行き過ぎたと言つておる人は、あなたのお話によれば共産党系の人が多いところの組合幹部が行き過ぎたということですね。
○神山委員 その赤旗が、共産党の赤旗か、あるいはあなた方の組合の旗も赤いでしよう。あるいはほかの組織の赤旗か、それを共産党の赤旗だと確かに断言できますか。
そうして私は一方の警察とけんか相手の共産党の石城地区委員の人たちとお話したのでありまして、多少主観が違いますが、その主観の違うこともまたここで述べておく必要があると思う。お前共産党だからそう言うのだろうとお聞きになる方があるかもしれませんが、しばらく御清聽を願いたいと思います。
そうしてそこには共産党石城地区委員会というものの名前で、要するに壁新聞が張り出され、赤旗その他の共産党糸の新聞が張り出されるとともに、その内郷町という町にありました矢郷という炭鉱の労働爭議の批判が掲げられ、あるいは平市におきまするところの小学校兒童に対する給食費の不正使用というような問題が掲示せられるように至りまして、相当の人氣を呼びまして、道路ばたでこれを読むものがふえて來たというようなことから、
○猪俣委員 許可は六月の二十五日、巡査が共産党の地区の事務所へ口頭をもつて、あれは取消すから撤去してくれと言つたが、共産党ではこれをはねつけてしまつた。そこで公式に取消書を同日の中に文書に認めて、柳田という警部補がこれを持参いたしまして、正式の出願名義人である長江久雄の家まで持つて行つた。長江が留守でありまして女房に渡した。ところがいつの間にか窓口にそれが返上になつておつたというのです。
その中で採決する場合はわれわれはもはやその組合を脱退するほかはないのだということを言つておるのでありまするが、一方これに賛成する方の共産党の鈴木副委員長の言をかりて申しますると、非合法というがわれわれは法を破るものではない。労働者の基本的人権を守ることで、これは法をもつて破れないものである、こういうことを言つておるのであります。
共産党にしても、これは私実際に見たわけではありませんが、おそらくあるであろうということは考えております。それから革同にしてもおそらくあると考えております。
○内藤(隆)委員 最近共産党の聽濤君あるいは神山委員のごときはしきりに日本の現在の鉄道が非常に危險が迫つているように言われておりますが、そういう事実があるのですか。
○菊川証人 今共産党うんぬんと言われたのですが、やはり共産党も議会を尊重するというので神山君あたりもこの考査委員会に出て來て自由党の諸君とともに國家再建のために論じておる。