1977-03-22 第80回国会 参議院 内閣委員会 第3号
で、このことにつきまして、国連軍当局と韓国軍の間にその善後処置につきまして協議が行われました結果、同年の五月二十六日在韓国連軍司令官と韓国国家再建最高会議との間の共同声明が発せられまして、共産主義侵略から韓国を防衛するための全韓国軍の揮権は国連軍司令官に復帰したということが再確認されたわけでございます。
で、このことにつきまして、国連軍当局と韓国軍の間にその善後処置につきまして協議が行われました結果、同年の五月二十六日在韓国連軍司令官と韓国国家再建最高会議との間の共同声明が発せられまして、共産主義侵略から韓国を防衛するための全韓国軍の揮権は国連軍司令官に復帰したということが再確認されたわけでございます。
○塚田十一郎君 次にお尋ねいたしたいのは、よくいう共産主義侵略というものに対しての政府の御認識であります。 私は、すでにしばしば申し述べましたように、極東の平和及び安全に対する最大の脅威は、共産主義国が世界の人民を解放するんだという名目のもとに行なう世界侵略だと思うのであります。
確かにいままでの沖繩は、共産主義侵略の脅威に対する米極東戦略のかなめ石の役割りを果たしてまいりました。そのような地域が返還されるのでありますから、一気に完全にそれらの役割りを否定せんとするには若干の無理があろうかと思うのであります。したがって、返還協定の内容が一〇〇%当方の満足すべき性格のものにならないこともまたやむを得ないと思うのであります。
「日本の地理的位置は、民主、共産両陣営にとってきわめて重要な位置を占めているので、共産主義侵略によい対象となっています。したがってソ連の世界侵略、主義の世界革命を企図する共産主義者が存在する間は世界国家などということはとうてい考えられないので、どうしても国家の防衛ということが必要であります。」、こういうふうに書いてある。
要するに、共産主義侵略のために日本は武器を持って防衛をするのですか。これは国内の問題ですよ。これは民主主義で、国内の人民が解決する問題ですよ。それをまず一点聞きたい。あなたはあちらこちらに、共産主義侵略に備えると日米共同声明にもある。これをまず聞きたい。次いでB52。そうしてあんないやがらせの、舞踊団を人数を削減するなんというけちなことはしない、これらを御答弁願いたい。
すなわち、ベトナム戦争をある一定のイデオロギーに反対するための聖戦だとする見方は正しくない、これは共産主義ではなく民族主義である、すべての外国の勢力を排除しようとするベトナム人の抵抗運動である、彼らは共産主義勢力を浸透させるためではなく、民族の独立をかちとるために戦ってきたし、戦い続けている、アメリカとその同盟国が、ベトナム人の戦いが共産主義侵略によるものではなく、民族独立を目的としたものであることを
○穗積委員 それでは具体的にお尋ねいたしますが、私は、この機会に、最近の政府並びに与党の一部におきまして、情勢を非常に激化せしめて、共産主義侵略の危機が迫ってきたというふうなことを言い、仮想的に国民を誤らしめて、そしてわが国における防衛力の増強であるとか、あるいは核の問題であるとか、あるいは海外派兵の問題等をジャスティファイするような動きがあり、そういう非常に危険な情勢に対しまして憂うる一人でございます
なお、韓国は、この条約の意義について、日本と違いまして、共産主義侵略を防ぎ、極東の安全と平和維持について日本に期待していると言っております。総理は、いかなる形でも、軍事的に結果する協力はしないと断言できるかどうか、伺います。 次に、具体的問題に入ります。それは竹島の問題であります。
こういう意味からいって、私どもは、やはり労働組合を共産主義から守るためにはできるだけ組合に自由を与え、またその自由を正しく行使する責任観念を喚起し、そして堅実なる指導者に十分責任をもって組合を赤の侵略から守ろうという働きを期待することが、むしろ共産主義侵略に対して守っていく道ではなかろうか、こういうふうに考えるということを申し上げた次第なのでございまして、共産主義がふえるから喜ばしいといったのではなく
(拍手)朝鮮の南北統一を阻害するといいますが、その最大の原因は十余年前の共産主義侵略であります。かくのごとき暴力侵略行為を加えておいて南北両鮮の統一をはかるというがごときは、全く論外のことでございます。(拍手)南北統一を阻害するものは、一に北鮮が南鮮を共産化せんとする野望にほかならないのであります。(拍手) わが国が軍事同盟、NEATOなどを形成する意思のないことは今さら申すまでもありません。
従ってこれから予想されますところの新しい日米間の安保条約と申しますか、その軍事的な取りきめにおきましては、多分に共産主義侵略に対して防壁を作るのだという、ものの考え方に立つべきものであると、かように私は考えて、そういう構想に立って安保条約の交渉に臨むべきである、かように考えておるわけでありますが、この際それらについての御見解を承わって私の質問を終ることにいたします。
また、岸総理は、アメリカに追随して、中国を侵略者と断定し、その不承認をことさらに強調し、共産主義侵略防止のため、日韓台の協力を唱えておるようでありますが、このことは、最近の世界、特にアジアにおける国際政治情勢の発展を全く無視せるものであり、国民の強く要望している日中関係の改善を一そう悪化の方向に追い込み、日本をして、悪評の高い韓国、台湾と同じ運命の道を辿らせるものと言わなければなりません。
(拍手) また、総理は、「台湾情勢は、内戦ではなくして、共産主義侵略に対する国際的戦いである。」と言っておられる。今の総理の御説明にもありましたし、また、総理が従来言っておられたことは、少くとも、今まで、総理は、公式的には二つの中国という考え方を否定してこられたはずであります。今までの政府の考え方は、二つの中国を否定されたはずである。
我が国の安全を保障するとの美名に隠れまして、ありもしない共産主義侵略の脅威を謳い、アメリカのアジア政策のために六百二十億の防衛分担金を支出し、アメリカの傭兵のために六百十三億を計上し、米国に対する無意味なる義務感とアメリカの意思を忖度しての厖大なる不生産的経費を負担するというが、ごときは、まさに変転する国際情勢に全く無知盲目と言わなくてはなりません。
しかるに現在極東におきまする情勢を見ますると、現に共産主義侵略の闘争が朝鮮においてはつきりとられておる。この状態において、このような極東において日本が独立することはまことに危険至極である、こういう情勢をさしまして、いわゆる極東の情勢を危険な情勢と感じておる次第でございます。
これらの状態から考えましても、またサンフランシスコ会議におきまして、首席全権として総理が演説いたしました中にも申しましたように、現在極東におきましては、ことに共産主義侵略の現実の情勢がありますることはいなみがたい現状であります。これらの状態から、ただいまお話になりましたような侵略の脅威を感じ得る状態であり、また感じておる状態でもあります。