1951-03-09 第10回国会 参議院 法務委員会 第4号 次にこれらの集団行動の目的でありまするが、何を目的としてなされたものであるかという考察でありまするが、この点につきましては、私の見るところでは、本件の朝鮮人の集団行動は、いずれも南鮮、北鮮を共産世界政府の傘下に統一しようとするところの北鮮軍の暴力革命運動に呼応しまして、民主日本における反共勢力を破砕、撹乱しようとする、いわば北鮮軍の尖兵的役割を演ずることにあつたのではないかと思われるのであります。 長谷山行毅