運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
14件の議事録が該当しました。
share
Created with Highcharts 5.0.6日付時刻該当件数1950195519601965197019751980198519901995200020052010201520202025052.57.5

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1971-03-11 第65回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号

この間農林省の局長がここへ参りまして、その必要なゆえんをるる御説明申し上げたわけなんですが、どうも背後地の非常に豊かな中共生糸が、どうやら関税を引き下げる、こういうことになりますとわが国に殺到する傾向を持つであろう。わが国生糸はそれに対して保護という考え方をとらなければならぬ、こういうことであります。

福田赳夫

1971-03-10 第65回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

これにつきましては先般も御説明申し上げましたが、とにかく中共生糸国産生糸価格差を比較いたしまして二三%余りの格差があるわけです。それから生産力から見ましても、これまたあとで蚕糸局長から詳しいお話があると思いますが、日本に続きまして――日本は三十四万俵でございますが、中共生糸は十七万俵ぐらい、非常に潜在的な輸出余力がある。

谷川寛三

1971-03-10 第65回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

ただ品質から申しますと、先ほども申し上げましたように中共生糸和服向けの上質のものがふえているのに、韓国生糸は劣るものが逆にふえておる。かつ潜在的な輸出余力という点から申しますと、中共生糸のほうが格段に差があるということでございますので、一般的に税率を下げるとなりますと、国内産生糸との関係でなお慎重に検討しなければならぬということを考えておる次第でございます。

谷川寛三

1971-03-10 第65回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

ところが韓国生糸は、半分以上が保税で入りましてまた出ていくということを考えますと、やはり競争力の点で考えなければならぬのは国内に流通する中共生糸であると思うのでありまして、とにかく中共に均てんさせておいて様子を見るということは、国内生糸が重要な総合農政の展開上の作物でございますので、若干危険があるというふうに判断しております。

谷川寛三

1966-04-07 第51回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

おそらく中共生糸日本生糸対抗馬である、中共生糸というものが安いから、高くては売れない、こう俗にはお互いに考えやすいのです。しかし、相手中共生糸なんというものは、経済的に国家生産という立場であって、値段がどこにあったって、こんなものはいつでも動かせる状態ですよ。現在は日本生糸相場より低い。ある程度日本生糸相場が下がったときでも、その百円ぐらい下を売る、こういうような話を聞いておる。

栗原俊夫

1965-12-28 第51回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

ちょっとその速記録を読んでみたいと思うのでありますが、中澤委員は、「大臣は、さっき輸入したって数量的にたいしたものじゃないのだから、それは市況を乱すようなことは云々と答弁されたけれども、実際中共生糸が入ってきて投げ売りをやった某製糸家があるのではありませんか。そのために四千六百円まで下がっていったということは、もう実績が示しておる。

中村波男

1965-12-22 第51回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

このことは、生糸を買う側にとって価格についてもいろいろな安心感も持てる、こういうように考えるわけですが、なかなか自由経済の中でそうしたことは容易でないと思いますけれども、相手がいわゆる国家経済の中から売り出してくる中共生糸と競争するときには、せめて輸出窓口ぐらいは一本にする、そうしてかっての実績商社は、持ち分によってこの新たなる輸出窓口持ち分を持つ、こういうような考え方に立った輸出窓口の一本化

栗原俊夫

1965-08-10 第49回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

二つには、この間に他国産生糸、特に中共生糸日本生糸に比し安くて、しかも、安定した価格水準できわめて積極的に売り込みを行なったことが第二の理由であります。  第三番目には、一方わが国において内需が強いため、輸出について業界が一般的に積極性を欠いたというようなこと等が考えられると思うのでございます。

坂田英一

1965-08-10 第49回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

それは、大臣は、さっき輸入したって数量的にたいしたものじゃないのだから、それは市況を乱すようなことは云々と答弁されたけれども、実際中共生糸が入ってきて投げ売りをやった某製糸家があるのではありませんか。そのために四千六百円まで下がっていったということは、もう実績が示しておる。これは大臣が、質問もないのに、うしろのほうで規制措置を講ずると読んでいましたが、これは私は問題だと思うのですね。

中澤茂一

1965-08-10 第49回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

田邉委員 いまの中共生糸輸入韓国生糸輸入対策なんですが、養蚕製糸体質改善というお話がいま答弁の中にありました。あまり議論めいたことを言うわけじゃないのですが、一体製糸養蚕家体質を改善していけば中共生糸輸入が阻止できるのか、この点について、私は、局長から、たとえばこういうことをすればなるんだという一つの例を言っていただきたい。

田邉國男

1957-05-09 第26回国会 衆議院 農林水産委員会 第39号

なお、その前段で申されましたことについて、全蚕労連としましては、やはり現在の化繊との競合あるいは中共生糸との競合に対しまして、コスト的に日本生糸が対抗していかなければ、近い将来において米中国交回復等がございました場合には、たちまち国際場裡において敗北を喫するのではないか。そういう面における設備近代化を含めた、十分対抗できるような近代設備に変える必要がある。

丸岡芳治

1957-04-26 第26回国会 衆議院 農林水産委員会 第36号

そういった海外市場の開拓の問題を考えますときに、競争者としてここに中共生糸というものが現われて参ります。これに対抗いたしますためには、日本絹自身のあり方をも振り返ってみなければなりません。たとえば、近ごろよく言われるラウジネスの問題をどうするかというふうなことも検討しなければならぬと思うのでございます。

井出一太郎

  • 1
share