2018-04-11 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
間伐の実施に関しましては、市町村が市町村森林整備計画において、間伐の実施基準や、水土保全林、森林と人との共生林、それから資源の循環利用林といったゾーニング、それから路網整備や施業の共同化などを定めておりまして、これらに基づいて計画的な推進を図っているところでございます。
間伐の実施に関しましては、市町村が市町村森林整備計画において、間伐の実施基準や、水土保全林、森林と人との共生林、それから資源の循環利用林といったゾーニング、それから路網整備や施業の共同化などを定めておりまして、これらに基づいて計画的な推進を図っているところでございます。
また、森林政策における森林の持つ機能面からの分類でも、水土保全林という森林と、森林と人との共生林、そして資源の循環利用林という不思議な三分類のみになっております。 つまり、生物多様性に密接にかかわる森林、あるいは自衛隊の基地、空港あるいは原子力発電所という施設に隣接する森林は他の森林と区別されていないということが異常だと考えます。このまた規制も、保安林以外はほとんどありません。
先ほど来申し上げておりますけれども、森林の国民生活あるいは国民経済に果たします非常に重要な役割、こういうものを考えますと、森林を重視すべき機能に応じて、水土保全林、それから森林と人との共生林、資源の循環利用林の三つに区分して、それぞれの区分に応じた整備を推進するということの方針で今取り組んでおるところでございます。
水土保全林、それから森林と人の共生林、それから資源循環利用林という三つに区分するというふうにされたと思うんですが、十三年度末までに市町村の森林整備計画において実施するというふうにその当時なっていたわけであります。ちょうど今度見直しの時期でもありまして、都道府県、あるいは市町村、それから民有林、こうしたところとの連携がさらに必要だというふうに思うわけであります。
水土保全林、森林と人との共生林、それから三番目が資源の循環利用林ということでございます。 そして、この数字の目標でございますが、水土保全林、これは千六百二十九万ヘクタールで全森林の約七割、森林と人との共生林は三百二十四万ヘクタールで全森林の一割、それから資源の循環利用林は五百三十四万ヘクタールで全森林の約二割ということで、地域的に、これを市町村計画までおろして確定しているところでございます。
一つは水土保全林でございますし、一つは人と森林の共生林、もう一つが木材生産をこれはやる循環利用林と、こういうことでございますが、特にこの水土保全林は、これは日本の森林の約七割を占めるような設定にしてございまして、水源の涵養だとか山地災害の防止といった公益的機能を重視した多様な森林の整備、複層林施業だとか針広混交林化だとか、こういったことを進めておるところでございます。
このため、平成十三年、三十七年ぶりに林業基本法を改定いたしまして、森林・林業基本法、新たな森林・林業基本法を制定したわけでございますが、そういった中で、森林につきましていろいろ機能区分を行う、それに基づいて様々な施業をやっていくということで、例えば具体的には、水土保全林、ここにありましては下層植生の発達等を図るための複層林施業の導入、こういったものを積極的に推進しますとともに、森と人との共生林、こういったところにおきましては
これは森林を重視すべき機能に応じて三区分することになっておりまして、水土保全林、それから森と人との共生林、資源の循環利用林、この三つでございますが、この一つであります森と人との共生林、これを中心にしまして、針葉樹林への広葉樹の導入、また、その広葉樹林の造成、こういったものを推進しているところでございます。
また、林野庁は会津のブナ林を森林と人との共生林に区分すると、そして未来永劫伐採しないと言明していますけれども、これ実際どのような手続でやっていくということなんでしょうか。
改定いたしまして、それで、やはりその森林というものを、又は一本の森林ではなくて、やはりそれを一つの要素によって機能分類をやるべきじゃないかということで、例えば国土保全ですとか水源涵養、こういったものを第一義にとらえて施業していく森林、こういったものを水土保全林に、そしてまた、人と森林とが触れ合う、いわゆるレクリエーションあるいは自然維持、そういったことをやっていく森林、こういったものを人と森林との共生林
○政府参考人(前田直登君) 今、三機能区分の関係でございますが、実はこれスタートしたときは私の記憶ではたしか水土保全林が約五割、それから森林と人との共生林が約二割、それで資源の循環利用林が三割であったはずであります。
それで、国有林野につきましては、こうした要請も踏まえまして、この地域のブナ林のうち、原生的なものにつきましては伐採を基本的にしないと、単に伐採を行わないだけではなくて、自然環境の保全にかかわる機能を重点的に発揮させるべき森林といたしまして、森と人との共生林の中に自然維持タイプという形で位置付けることと方針を決めたところでございます。
私ども、平成十三年に成立いたしました森林・林業基本法に基づきまして、森林の有する多面的な機能、これが持続的に発揮されるように森林を重視すべき機能に応じまして、水土保全林、さらには森と人との共生林、さらには資源の循環的活用と、こういう区分に従いまして、そして各区分ごとに複層林と、広葉樹の植栽等の多様な森林の整備をいたしておるところでございまして、整備並びに保全をいたしているところでありまして、さらに、
そういう中で、森林・林業基本法を制定いたしまして、木材生産を主体とする、こういう政策から、森林の有する多面的機能、このことを十分発揮されるような政策への転換を図らなければならないわけでありまして、これに基づきまして、平成十三年十月に森林・林業基本計画を策定いたしまして、森林の有する多面的機能、これを持続的に発揮させるために、森林を重視すべき機能といたしまして、水土保全、あるいはまた森林と人との共生林
この基本法に基づきまして、森林・林業基本計画に即して、重視すべき機能に応じ、水土保全林、森林と人との共生林、資源の循環的利用林に区分し、これに応じて多様で健全な森林整備を実施するとともに、地球温暖化の防止に向けて、昨年十二月に策定した地球温暖化防止森林吸収源十カ年対策に基づく取組を重点的に推進し、また、さらには、緑の雇用等を通じて担い手の育成、バイオマスエネルギーとしての新たな需要を含めた地域材の利用推進等
○政府参考人(加藤鐵夫君) これからの森林について、重視すべき機能に応じて、水土保全林、森林と人との共生林、資源の循環利用林というふうに三区分をするということで、森林・林業基本計画の中で具体的な目標も掲げながら提示をしたわけでございまして、それを受けた後、農林水産大臣が立てる全国森林計画で基本的な考え方を示し、都道府県知事が立てる地域森林計画において区分の基準を示され、さらに市町村森林整備計画におきまして
○政府参考人(加藤鐵夫君) 大体三割ぐらいが資源の循環利用林、それから七割ぐらいが水土保全林と森林と人との共生林になるということを想定をしていたわけでございます。
具体的には、基本法に基づきまして策定した森林・林業基本計画、森林を、重視すべき機能に応じ、水土保全林、森林と人との共生林、資源の循環利用林に区分し、これに応じた多様な森林整備を推進するわけであります。
森林を三つに大きく区分をいたしまして、水土保全林、森林と人との共生林、資源の循環利用林というような形で、それぞれの目的に合った森林整備を進めていきたいというふうに考えているわけでございます。
そこで、このような水土保全機能あるいはまた地球温暖化防止機能の向上など、森林の持つ多面的機能を持続的に発揮させるためには、水土保全林あるいはまた森林と人との共生林、資源循環林など、重視すべき機能区分に応じた森林の整備を着実に進めるということが大事だと思っております。 そこで、最初に農林水産大臣に簡潔明瞭な見解を求めておきたいと思います。
このため、昨年、森林・林業基本法に基づきまして森林・林業基本計画を策定いたしまして、地域の幅広い関係者による合意形成を図る中で、森林を、重視すべき機能に応じまして水土保全林、人と森との共生林、資源の循環利用林、この三つに区分したところでございます。
今後、森林・林業基本法に基づきまして、森林の有する多面的機能の持続的発揮を主体とした施策に転換し、その基本計画の中で、特に森林と人との共生林を中心に、野生動植物の生息の場の提供等に配慮して、しっかり広葉樹林の造成、針葉樹人工林への広葉樹の導入等を進めていきたいと思っております。
こうした観点を踏まえまして、先ほどの法律に基づきまして森林・林業基本計画が昨年十月に制定されたわけでございますが、その中で、特に森林と人との共生林におきましては、針葉樹人工林への広葉樹の導入、広葉樹林の造成、そういうものを推進することにしております。
具体的には、昨年、森林・林業基本法を改正いたしまして、森林を資源の循環利用林、水土保全林、人との共生林と三区分して、区分に合った整備をしていく。それに見合った補助、指導、助成体制を仕組む。 もう一点は、先生おっしゃったように、意欲の減退した森林所有者等々が増加しておる現実がございます。
特に今回、重視する機能に応じて森林の区分をしたわけでございますけれども、その一つとして森林と人との共生林というのを設けることにいたしたところでございますが、そういった森林については、針葉樹の人工林への広葉樹の導入であるとか、広葉樹林の造成ということを推進していきたいというふうに考えているところでございます。
このような政策を力強く推進していくことへの決意を「力強いスタートを切った」と、このように所信表明で述べさせていただいたわけでございまして、具体的には、重視すべき機能に応じまして、森林を水土保全林、森林と人との共生林、資源の循環利用林、この三つに区分いたしまして、これに応じて多様な森林整備を推進するとともに、森林施業の実施に不可欠な地域活動を確保するための支援措置として森林整備地域活動支援交付金を創設
他方、本年一月の中央環境審議会答申で示されているとおり、現状程度の水準で森林整備等が推移した場合には、確保できる吸収量は三・九%を大幅に下回るおそれがあると、このように認識しておりまして、林野庁としても、地球温暖化の防止を始めとする森林の多面的機能を持続的に発揮させるために、昨年閣議で決定された森林・林業基本計画に基づきまして、重視すべき機能区分、先ほど申し上げました水土保全林、森林と人との共生林、
具体的には、重視すべき機能に応じまして、森林を水土保全林、森林と人との共生林、資源の循環利用林に区分いたしまして、これに応じた多様な森林整備を推進するとともに、森林施業の実施に不可欠な地域活動を確保するための支援措置として森林整備地域活動支援交付金を創設したところでございます。