2014-10-08 第187回国会 参議院 予算委員会 第2号
今お話ございましたように、一部地域で高齢者、障害者、あるいは子供、対象者を問わずにサービスを提供する、今御指摘の共生型福祉施設が運営されております。
今お話ございましたように、一部地域で高齢者、障害者、あるいは子供、対象者を問わずにサービスを提供する、今御指摘の共生型福祉施設が運営されております。
○荒木清寛君 共生型福祉施設といいますのは、住み慣れた地域で高齢者も障害者もお子たちも一緒に集って運営していく施設でありますし、少ない資源をしっかりと生かして福祉サービスを提供できるという非常に優れた取組でございます。 そこで、被災地のみならず、全国での普及に向けて総理もしっかりと後押しをしていただきたいと考えます。総理の見解をお尋ねいたします。
○荒木清寛君 次に、山口代表がさきの代表質問で取り上げました共生型福祉施設の推進と、また現場での課題について指摘をさせていただきます。 共生型福祉施設といいますのは、一つの場所で高齢者、障害者、子供が共に利用でき、身近な地域で必要な福祉やまたコミュニティーのための機能をコンパクトに担うという、そういう優れた取組であります。 富山県がその先駆的な取組をしていることで有名であります。
被災地の復興について、我が党の提案を受けて被災三県における共生型福祉施設の整備が進められています。せっかく年齢や障害の有無を問わず横断的な利用ができる共生型福祉施設として整備されたにもかかわらず、その運営は、従来どおりの障害者と高齢者を分ける縦割りの行政指導がなされており、共生型施設の強みを発揮できていない状況が我が党の現地視察により明らかになりました。