1978-05-09 第84回国会 参議院 社会労働委員会 第13号
これについては、御承知のように、共済組合年金等と比べてみても大変不当な措置だということで、何回も議論をしておるんでありますが、これについての改善を早急に図っていただくように願いたい。
これについては、御承知のように、共済組合年金等と比べてみても大変不当な措置だということで、何回も議論をしておるんでありますが、これについての改善を早急に図っていただくように願いたい。
各共済組合年金等においても似たような特徴を持っておるわけでありまして、現在は修正積立方式ですが、当然抜本的な改善としてはこれを賦課方式に転換させるべきであるというような根本的な問題もありますが、この年金財政の面から見ての農林大臣の確固たる所見を明らかにしていただいて、質問を終わりたいと思います。
○国務大臣(齋藤邦吉君) 私からもお答えを申し上げますが、先ほど来局長から御答弁申し上げてありますように、各種の共済組合、年金等につきましては、まあ、それぞれの沿革からできておる関係もありまして、お述べになりましたようないろんな格差があることは私も十分承知しております。
しかも、これはもちろん何にど、スライドさせるかという大きな問題もまだ未解のまま残されておることも私了解しておりますし、先ほどの物価の上昇あるいは賃金の上昇についても正確な予測一つなされない、そのデータをあげることができないというような大きな難点があることも理解はいたしますけれども、少なくとも今日恩給や共済組合年金等につきましては毎年のように引き上げられておりますし、それに比べまして厚生年金やこの国民年金
以上申し述べましたおもな経費のほか、国家公務員共済組合連合会等助成費につきましては、旧令共済組合年金等交付金その他の経費として四十七億二千七十六万円余、国庫受け入れ預託金利子につきましては、日本国有鉄道、日本電信電話公社及び資金運用部の国庫預託金に対する利子として二十一億三千八百六十五万円余、公務員宿舎施設費につきましては、国家公務員のための宿舎を設置するため九十三億七千六百四十二万円余を支出いたしました
この人たちの措置につきまして、実はいろいろな問題の取り上げ方を考えてみたわけでございますが、現在の段階では、やはり共済組合年金等で考慮する以外に措置の方法がなかろうかと考えておるわけでございます。
恩給、国家公務員共済組合年金等におきましては、夫だけが年金受給者として老齢年金の場合は登場する、妻は片りんだに現わさない、こういうことになっております。これに対しまして、厚生年金の保険の老齢年金におきましては、夫が老齢年金をもらう際に、妻については加給金として、ちょうど扶養手当と同じような額をつけたものを受け取ると、こういうことになっているわけであります。
これは税金もございまするし、また共済組合、年金等の掛金もあるわけでございますから、そういうものを逆算いたしまして、いわゆる総賃金と申しますか、平均差引前の賃金に直して計算いたしますると、これが三千六百六円になり、去年は二千四百七十円であつたということになります。すなわち成年單身男子の扶養手当のつない地域における生活費が三千六百六円ということになります。これが去年は二千四百七十円でありました。