1985-05-30 第102回国会 参議院 内閣委員会 第13号
○柄谷道一君 共済年金問題につきまして、私は既に内閣委員会で恩給と共済年金との関連、特に年金算出の基礎給与と実質価値維持のためのスライド問題、また自衛官の国家要請に基づく若年定年と共済年金水準及び掛金率の関係、さらには年金法改正の連合審査で国鉄共済の財政調整の前提となっております基礎数字の変化に伴う対応の問題等々について質問をしてまいりました。
○柄谷道一君 共済年金問題につきまして、私は既に内閣委員会で恩給と共済年金との関連、特に年金算出の基礎給与と実質価値維持のためのスライド問題、また自衛官の国家要請に基づく若年定年と共済年金水準及び掛金率の関係、さらには年金法改正の連合審査で国鉄共済の財政調整の前提となっております基礎数字の変化に伴う対応の問題等々について質問をしてまいりました。
そこで、今度のこの法案の提案理由を見ますと、また内容を見ますと、一つは、公企体共済年金と国家公務員共済年金を統合する、二つ目には、公企体共済年金水準と国家公務員の年金水準を合わせる、もう一つは、国鉄の共済年金財政の赤字を国家公務員と電電、専売の各共済組合に負担をさせる、この三つに尽きていると思うのでございます。
○和田静夫君 自治省は、すでに昭和四十八年の一月二十二日の地方公務員共済組合審議会、これに、在職二十年、月給九万円以下で退職した人の共済年金水準は厚年を下回る、こういう数字を出しているんですね。大蔵省はこれは御存じですよね。