1970-05-11 第63回国会 参議院 内閣委員会 第16号
したがって、そこでこの論議の正否を明確にするため、最も新しい最新年度のベースアップによる赤字が幾ら計算上出るか、いわゆる資産運用益が高率運用いたしたといたしましても、共済年金制別に利益金が幾らあるか、また財政調整費が幾ら交付されているか、以上の諸点を、それでは政務次官、文書によって明確に御答弁していただきますならば、いつまでもこういう問題で時間を空費してはいけませんから、私の質問は一応きょうは打ち切
したがって、そこでこの論議の正否を明確にするため、最も新しい最新年度のベースアップによる赤字が幾ら計算上出るか、いわゆる資産運用益が高率運用いたしたといたしましても、共済年金制別に利益金が幾らあるか、また財政調整費が幾ら交付されているか、以上の諸点を、それでは政務次官、文書によって明確に御答弁していただきますならば、いつまでもこういう問題で時間を空費してはいけませんから、私の質問は一応きょうは打ち切
○国務大臣(永山忠則君) 現在の共済年金制で平均の退職年数等を抑えまして、退職金とそして年金とでは、大体におきまして平均が給料の九割を得るような体制になっておりますので、生活保障はできるものであるというように考えてそれらの計数をいま出しておりますが、必要に応じまして事務当局から説明をさしていきたいと考えております。
○永山委員 国鉄は、三十一年に共済年金制になったのではないですか。ベースはどうなっておりますか。
それから自治省にお聞きしたいのは、私がさっき申し上げたような百六十億の金をいわゆる地方債償還に繰り上げさしておいて、来年出てきたところの金を共済年金制・度の金にしようという考え方でありますが、一体、三十七年度以降返すという地方債を繰り上げて償還させるということができるのかどうか。
それから退職金問題等につきましても、御承知のように今回恩給職員が共済年金制に変わる、地方公務員も、おくれますが来年からは、三十五年度からはやはり国家公務員並みのそういう共済年金制度を実現したいということで、機会あるごとに地方公務員の待遇改善、法律できめられているような姿にしなければならぬということで指導もし、また財政計画等におきましても、そういう考え方に立って地方財政計画を立てておるのでありまして、
私は時間がありませんから一々計数をここでお願いするわけにもいきませんが、さらに農林漁業団体の共済年金制は、総理大臣はこれをやるということを予算委員会でも言われており、農林大臣も農林委員会でも言われておるのでございますが、厚生大臣及び農林大臣はこの法案はいつごろお出しになるわけでございますか、この点一つお聞きしたいのであります。
○永山委員 そこで、今大蔵当局におきまして公務員共済年金制に切りかえるべきではないかというような議論が行われておると聞いておるのでございますけれども、国家公務員及び地方公務員がほんとうに一生を挺身して行政事務に専念をするというこの精神を堅持するならば、善良なる汚職なき官吏をどこまでも要求する政府の態度としては、これを公務員共済年金制度に切りかえるという考え方の方が行き方としては邪道であると考えるのでございますが