1973-06-14 第71回国会 参議院 商工委員会 第12号
おもなところは、水質で東京都の不二研究所、これは〇・四三PPM、あるいはヘドロのほうでは静岡の共和電器が八万二六OOPPM、あるいは東京都の帝国コンデンサーが一万八〇〇PPM、滋賀県草津市の日本コンデンサが七七〇〇PPMこういうふうに調査も出ておるわけです。
おもなところは、水質で東京都の不二研究所、これは〇・四三PPM、あるいはヘドロのほうでは静岡の共和電器が八万二六OOPPM、あるいは東京都の帝国コンデンサーが一万八〇〇PPM、滋賀県草津市の日本コンデンサが七七〇〇PPMこういうふうに調査も出ておるわけです。
さらに、昨年の二月二十一日に環境庁が発表されたものには、世界第一の汚染度だということが大きくアピールして、これは静岡県の田方郡というのですか、ここの共和電器という、これは照明器をつくっている電気会社です。この会社が三百十一トンのPCBを使ったら、そこから排出している排水路、その中にPCBのヘドロがたまって、それがなんと八万二千六百PPMになった。
それから静岡県の共和電器の関係のPCB汚染底質でございますが、これにつきましては、農業用水路並びに来光川の一部の底質をしゅうせつをいたしまして、工場内に密閉コンクリート槽を設けまして、これに封じ込めを行なっているということでございまして、これも、最終的なこれが処理であるかどうかという点は問題があろうかと思いますが、そういうような措置をいたしております。