2012-08-03 第180回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第6号
北朝鮮は、昨年十二月に金正日国防委員長の死去を発表して以来、新たな指導部の体制固めを続けており、金正恩氏が、四月に党第一書記及び国防委員会第一委員長の役職につき、先月には共和国元帥の称号を得たことが伝えられています。従来から、北朝鮮の動向は我が国を含む地域全体にとって深刻な不安定要因であり、朝鮮半島情勢については依然として予断を許しません。
北朝鮮は、昨年十二月に金正日国防委員長の死去を発表して以来、新たな指導部の体制固めを続けており、金正恩氏が、四月に党第一書記及び国防委員会第一委員長の役職につき、先月には共和国元帥の称号を得たことが伝えられています。従来から、北朝鮮の動向は我が国を含む地域全体にとって深刻な不安定要因であり、朝鮮半島情勢については依然として予断を許しません。
最初に、第一問目ですが、金正恩第一書記への共和国元帥の称号授与がなされたと。この持つ意味について、まずどのように分析されておられますでしょうか。
私自身また日本国政府の分析そのものについては申し上げることは差し控えますけれども、一般的に申し上げるという形で言えば、それは今の金正恩国防第一委員長がみずからの権力基盤を強化する過程にあるというふうにされているというふうに申し上げたいと思いますけれども、その意味で、いわば金正恩氏が故金正日国防委員長の生前の称号でもある共和国元帥というふうになったということは注目されるというふうに申し上げたいと思います
そこで、この協定は、署名者、朝鮮人民軍最高司令官、朝鮮民主主義共和国元帥金日成、中国人民義勇軍司令彭徳懐。彭徳懐さんが名前を並べているのです。そして、国際連合軍司令部総司令官、合衆国大将マーク・W・クラーク、クラーク大将ですよ。そこに南日さんが、今の北朝鮮の側の南日さんが、代表になっていませんが、署名しておりませんけれども、立会人の形になっている。北の金日成さんと中国の彭徳懐さん。