2018-11-29 第197回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
農業施設の共同選果場や直売所が浸水をして、浄水場も壊滅的な被害を受けたわけですよね。それから、近畿地方を直撃した台風、その後の台風二十一号ですけれども、これは泉佐野市で瞬間風速で八十一メートルという大変な記録をするもので、家屋被害も多く出ました。
農業施設の共同選果場や直売所が浸水をして、浄水場も壊滅的な被害を受けたわけですよね。それから、近畿地方を直撃した台風、その後の台風二十一号ですけれども、これは泉佐野市で瞬間風速で八十一メートルという大変な記録をするもので、家屋被害も多く出ました。
農林省でも、日高で施設野菜、具体的にはイチゴでございますけれども、これへの経営転換に当たって、産地パワーアップ事業で生産に必要なパイプハウス資材の導入ですとか、共同選果施設の整備も支援してございます。
あるいは、売り上げにつきましても、共同選果所の運営、あるいは売り先である市場の開拓、確保等もJAの方の御尽力が非常に大きいというふうに私には感じられております。 以上が私の近隣の話であります。 山梨は果樹王国というふうに言われますが、実は、果樹王国は間違いないと思いますけれども、果樹農家というのは耕作面積が非常にちっちゃい、小規模であります。
三つ目には、強い農業づくり交付金に別枠を設けまして、共同選果場等の共同利用施設の整備を優先的に支援いたします。また、被害果樹の植えかえ、改植の費用、これに伴う未収益期間対策の費用につきましても特に支援をいたします。また、被災農業法人等の雇用の維持のための支援として、施設の復旧までの間、従業員を他の農業生産法人等に研修目的で派遣する場合に必要な経費を支援いたします。 以上でございます。
これをその他の目的、同じ農業目的でも、例えば今まで共同選果のところを今度は逆に販売所等に転用する、そういったこと自体も補助金の返還等が必要であるという非常に厳格な運用がこれまでなされてきたということで、せっかくの合併メリットがなかなか生かせないのではないかという御指摘、また御要望もあったことは事実でございます。
共同選果ですから、コンテナでみんな持ち込んできた。さあ、だれさんのナシだか分からぬ。しかし、それがあったというために全量廃棄したわけですね、混じっていると分かった時点で全量廃棄をした。それ以降はその農家は共同選果に入れないということではじいたわけですよ。 しかし、一年掛けて、その農家の思いからすりゃ一年も掛けてその農産物を作ってきたわけですよ。
それで農協間協同で共同選果等もしておるわけでございますが、若干この精算等におきまして、農協が違いますと方法も違う点がありまして、その調整に職員も頭を悩ましておるわけでございますが、早く合併できたらこの心配がなしになる、こういう期待感を実は持っておるわけでございまして、組合員の皆さんまた役員の皆さんも、私どもの農協におきましては一日も早く合併に進みたい。
また、共同選果場も千四百トン処理を目標に建設したが、五十四年には、千四百トンの目標処理のうちの五百トンしか処理できず、また五十五年には、七百三十五トンと半分以下の処理で、建設費の返済も絶望的な状態になっておるわけです。 そこで、政府はつなぎ資金についてどういう措置をされていますか。一応こういう資料はありますけれども、大臣から正式に答えてもらいたい。
私も昨年十二月の一日、二日、有田郡市の十二の共同選果場また若干の個選を見てまいりました。さらに田辺市の紀南農協や隣の上富田町の農協にも行ってまいりましたし、御坊市にある民間の加工工場である南海加工も見てまいりました。
主要交通・流通施設、港湾、飛行場その他でございますが主要交通・流通施設とか主要公益的な施設、教育施設、医療施設等または主要な生産施設、共同選果場でございますとか木材集荷場といった施設でございます。こういった主要な施設と主要集落とを連絡する道路といったような考え方でございます。
恐らくこの転送問題についての一つの機能としては、大都市の中央卸市場が集散市場というような機能があって、要するに共同販売ですね、共同出荷あるいは共同選果といろいろありますけれども、こういうところで荷が大都市に集中する。これはロット化していますからね、どうしてもそうなると思うのですが、その結果、大都市というか消費地以外の中央卸売市場あるいは地方の卸売市場、ここでは集荷しにくくなる。
しかし、現在の御提案申し上げております果樹保険の収穫共済の仕組みでは、たとえば共同選果等が完備いたしております組合につきましては、品質低下の問題を数量に換算して共済事故にするというような道を開いております点でもその一端は出ておりますけれども、いわば商業的な農業の分野でございます果樹農業の今後の発展の方向から考えまして、できるだけ樹園地が集団化し、また出荷の組織が集団化するという、そういう形の方向へ果樹園芸
○小暮政府委員 品質の低下を係数化いたしまして、収穫量の減収に置きかえて共済の対象にしようという考え方でございますので、これは共同選果ということが完ぺきに行なわれております組合でございませんと、適正な評価ができないというように考えております。したがいまして、会員の全員が共同選果による共同出荷に参加しておるということが一つの条件になります。
ところが一組合ならば、同じ共同選果場の中で規格がきまりますから、それでたった一つ出せばいいわけです。こういう場合には、私は大量出荷者に対してはそれを奨励する意味で、たとえばきょうの市場相場が幾らしておりますという電報を打っても二十四に電報を打たなければならぬのが一カ所に電報打ったらそれで間に合うわけです。これは手数がうんとはぶけてくる。
○倉石国務大臣 大型産地の育成、共同出荷体制の整備などを促進いたしますために、共同選果、共同出荷を行なっております出荷団体につきましては、取り扱い規模に応じまして出荷奨励金が支出されますし、実質的には手数料は段階別のものになっておるわけであります。
○小暮政府委員 三十九条の運営にあたりましては、御指摘のように今後たとえばくだもののように次第に規格化が進んでまいり、共同選果というようなことで品質がそろって銘柄が確定するというようなことが進展いたしますれば、この三十九条の規定を活用いたしまして、場外の一定の場所に置きましたものを場内で見本を見ることによって相対で売買する、こういうようなことも十分考えられるというふうに思っております。
どこからも一銭の補助も応援も受けず、女や子供たちまでも勤労奉仕で土地をならし、土を練り、壁を塗ってつくり上げた組合本部も、滑走路の先端二千メートルで、共同選果も事務もほとんどできなくなるでしょう。 いま国は農家の後継者の問題で大騒ぎをしておると聞いておりますが、他はいざ知らず、私たち組合員のむすこたちはほとんどが高校卒であり、中には大学まで出て喜んで農業についております。
なお、あわせまして、共同選果あるいは共同販売等が相当進んでおります地帯では、流通市場を参考にして個別に数字を固めていく、そういうように考えておるわけでございます。
もちろん、果樹保険の特徴といたしまして、片方で相当共同出荷あるいは共同選果ということが行なわれておりますから、そこからの流通のデータも損害評価について当然有力な参考になるわけでございます。したがいまして、専門家が実地を調査することと、農協その他の団体の出荷の実績等と、両方にらみ合わせて損害の評価が大体的確にできるというふうに考えておるわけでございます。
ただ、果樹保険の対象にいたしますためには、当然、全国的に見て相当な面積がありますことと、収穫量が相当ありますこととに加えて、果樹園を十分形成しているかどうか、あるいは被害の査定がうまくできるかどうか、あるいは共同選果、共同出荷等に乗っていて基準収穫量の査定が十分できるかどうかというような条件がいろいろございますので、今後果樹振興法の運用ともあわせて、申し上げました七種類の果樹以外は保険として取り上げないというふうには
そうなっていきますと、たとえばミカンであるならば、病虫害の共同駆除作業から、あるいはその管理から、あるいは収穫をしたものを品質の区別をしたり、あるいは保管をしたり、いろいろな作業形態があり得るわけですが、そうなってくると、共同選果場から貯蔵所、そういうようなものまで設ける地帯形成を考えた場合には、五百ヘクタールないしそれ以上の一つの生産団地というものを中心にして考えていかなければ、とてもじゃないが、
次に、果物の関係では、福島、岩手のリンゴの共同選果場、福島県園芸試験場、岩手のリンゴのCA貯蔵庫を視察いたしました。リンゴ生産地では、今日ではほとんどりっぱな共選場が設けられ、労力節約と商品性向上に寄与しているのであります。しかし、年四カ月しか稼働できない上、従価制をとる農協手数料で設備償却を行なっているため、リンゴ価格が停滞している昨今では、経営が苦しいとのことでありました。