2017-11-27 第195回国会 衆議院 予算委員会 第2号
とりわけ、特色ある教育内容を提供する小規模大学に対しては、EラーニングなどICTなどを活用した国内外の著名な講師による共同講義であるとか、最新の財務システム、教育システムの共同利用であるとか、あるいは、教材、備品、消耗品等の仕入れなど共同購入システムの構築であるとか、さらには、やはり文部科学省において教育行政に意見を述べる場の確保など、そういう支援策が必要であると考えております。
とりわけ、特色ある教育内容を提供する小規模大学に対しては、EラーニングなどICTなどを活用した国内外の著名な講師による共同講義であるとか、最新の財務システム、教育システムの共同利用であるとか、あるいは、教材、備品、消耗品等の仕入れなど共同購入システムの構築であるとか、さらには、やはり文部科学省において教育行政に意見を述べる場の確保など、そういう支援策が必要であると考えております。
そういう意味で、大学における教育機関の教育の中身を高度化すると同時に、国際的な力というものも御指摘のとおりでありまして、原子力の国際化を見据えた学科の新設、専門科目の講義の英語化、海外大学との共同講義開催、研究用原子炉等の国際共同利用など、国際性豊かな原子力人材の育成のための教育機関に取り組んでいただいております。
あるいは、通信衛星、インターネット、こういうものを利用して遠隔共同講義をするということも重要かと思います。 これからの法曹といいますものは、地理的な壁を乗り越えて、あるいは国境さえも越えまして、世界の法曹と共同作業をするということがふえてくると思います。そうした面で、こうした動きを積極的に支援する施策というものがあってしかるべきだろうと思います。
学内でもできるだけ学生の相互交流やあるいは共同講義などを行いたいということを計画しておりますけれども、御質問にございましたように、他の大学との単位互換というようなことも必要に応じて適切な分野についてはぜひやっていこうという考え方で対応を具体的に検討しているところでございます。