1947-09-25 第1回国会 衆議院 文教委員会 第9号
第二には教育會に關する問題でありまして、教育會に關しましては、教員組合との間に先ごろからいろいろ紛争のあつたことを、私ども承知いたしておるのでありますが、最近に共同聲明が出されまして、「この最後の決定は會員個々の自由なる意思によつてなさるべきである。
第二には教育會に關する問題でありまして、教育會に關しましては、教員組合との間に先ごろからいろいろ紛争のあつたことを、私ども承知いたしておるのでありますが、最近に共同聲明が出されまして、「この最後の決定は會員個々の自由なる意思によつてなさるべきである。
ただ一應御了承を願つておきたいと思いますことは、最後に開かれました委員會において聲明書を出しておりますから、その共同聲明書を朗讀いたしまして、皆さんの御參考に供したいと思います。
ただいまいろいろのお方からお話がありましたが、その中で、また共同聲明の中でも、今日の日本の現状から見てとか、また民主主義を助長する觀點から、とかいつたような理由をあげられておつたようでありますが、しかしこの點についてはむしろ政黨法をつくることが、今日の日本の現状から見て、また民主主義を助長するという觀點から見て、惡いという論據さへ成り立つのではなかろうかと思われる節もあるのです。
○淺沼委員長 今共同聲明書の中でも申しました通り、こういうぐあいに理解し、また聲明をしておるのでありまして、その問題に關連しておる點だけをもう一度讀んでみますと、「この問題に關連して一部新聞紙上にいわゆる政黨法草案なるものが掲載されたが、右は前内閣において立案せられていた一つの試案に過ぎない。