2017-12-06 第195回国会 衆議院 外務委員会 第2号
その間、かつて樺太であったような共同統治というような段階を想定しておられるのかどうかについて、ちょっとお聞きしたいと思っています。 そして、私自身が、さっき言いました、最終的には当然ながら日本の主権の完全回復ですけれども、途中経過というのはいろいろな選択肢があるなと思ったのは、その島民一世の方々の、方々というか、私が深く話を聞いたのはお一人でしたけれども、その方の深く重い話でありました。
その間、かつて樺太であったような共同統治というような段階を想定しておられるのかどうかについて、ちょっとお聞きしたいと思っています。 そして、私自身が、さっき言いました、最終的には当然ながら日本の主権の完全回復ですけれども、途中経過というのはいろいろな選択肢があるなと思ったのは、その島民一世の方々の、方々というか、私が深く話を聞いたのはお一人でしたけれども、その方の深く重い話でありました。
それから、スピッツベルゲンのような共同統治的なというあれがありますが、しかし、スピッツベルゲンは、主権は絶対的にノルウェーのものであるという。
最終的には共同統治というような話もあるだろうということなんですけれども、まだ、共同居住地を設けて、そうなれば当然そういう、実際に住む、日本人があちらに行く、あるいはあちらの方が根室管内に居住するということを想定されると思いますけれども、今のところ、我々そこまではちょっと想定外の段階です。
私は、大臣に確認したいんですけれども、総理のこの一連の発言、私が言った発言、この中には、何か日ロで共同統治とか共同管理というものになることについて全く全否定はしていないのではないかと、こう疑わざるを得ないんですけれども、我々のこの領土問題については四島の返還であると、このことを鶴保大臣、所管の大臣として明言してほしい。
先ほど来ありますように、共同居住なのか共同統治なのか、これはこのことによって南の方の島にも大きく影響する話でありますので、その辺の見解もあれば、あわせて伺いたいと思います。
だから、私は、共同統治ルールをつくっているというふうに申し上げてきました。ただ、この問題は、教育行政だけではなくて、日本の、とりわけ、ついこの間までの産業行政あるいは金融行政等にはかなり濃厚に見られた部分であります。
北方領土問題というのは、四島一括返還とか、とりあえず二島返還論だとか、あるいは等面積二分割論、共同統治論、いろいろなことが語られているんですけれども、先ほど言ったとおり、どうもここのところは熱が感じられなくなってきているなというふうに思うんです。北方領土に対する国民の意識調査、これをたしか過去にやったことがあるはずですね、大臣。それをちょっと、知っていますか。
こういう統治のあり方を共同統治と呼びます。 もしお差し支えなければ、もう少し詳しい先例を申し上げますけれども、よろしいでしょうか。 近年の典型例といたしまして国際法の教科書などに取り上げられますのは、今バヌアツとして独立しておりますニューヘブリデス諸島でございまして、これはイギリスとフランスの共同統治だということの例として挙げられております。
○丸谷委員 今挙げていただきました二つの例ともに、結果的には、共同統治の後、独立をして一国をつくっているということになっております。北方領土というのはそもそも我が国の固有の領土であるということを考えたときに、今挙げていただいた、植民地であり将来的には独立をしていくという例とは同じものではないというふうに考えるわけでございます。
その一つに今回のこの公使の論文というものがあり、また最近、先月の三日でございますけれども、ロシュコフ駐日大使は、タス通信との会見の中で、領土問題の解決の一つとして、共同統治というものが仮説的には可能であるといった見解を示したということもございます。
共同統治そのものについては、必ずしも、それはプレスとの中でのコメントですから、正確なものでないかもしれないし趣旨が必ずしも分かりませんので、あえて私の方からこの段階でコメントはいたしませんけれども、いずれにしても領土問題を何とかしたいという、そういうロシア政府の姿勢の表れなのではなかろうかと、かように受け止めているところでございます。
したがいまして、この共同統治なるものがどういうものであるのか、ちょっとよく分かりませんので、これ以上コメントすることは適切ではないんだろうと、こう思います。
ロシュコフ駐日ロシア大使が、去る六月三日、タス通信のインタビューに答えて、日本との平和条約交渉を目指す北方領土問題の解決策として北方四島を日ロ両国民が同等の権利を持つ共同統治地域とする案に言及したと報じられています。この点についてはいかがでございますか。どのように認識をお持ちですか。
北海道大学の岩下明裕教授の論文によりますと、この決め手となった考え方は、フィフティー・フィフティー方式とかメンケセリ方式とかというような方式を用いておるようでありますけれども、これは、不確定な地域に関しましては両国が共同統治を行うとか共同管理を行うとかあるいは共同利用を行うとか、それぞれの地域によってそれぞれの方式をもって納得のいく線を決めたようであるわけでございまして、こうしたことをやってあと二、
報道では、大ウスリースキー島など二島を共同統治とし、主権問題は棚上げしたという記述がございます。 中国とロシアの国境というのは、四千三百キロという非常に長大な距離にわたる中で一部未画定の部分があった。昔は、ダマンスキン島事件というような国境紛争も発生したという歴史的経緯がありますけれども、中ロの首脳会談の中でこの問題は解決したと高らかに宣言をしているわけであります。
一つは、川奈提案をずっと主張し続ける、それからもう一つは、五六年の日ソ共同宣言に明記された二島返還を担保するような形での中間条約を提案する、三番目に、まず北方四島の共同統治を検討する、この三案について激しい議論をしたそうなんですが、結論が出なかったということなんです。
名誉革命というのは、変なと言っては失礼ですけれども、非常に異常な出来事で、名誉革命によって成立したイングランドの君主制というのは、メアリーという女王、それと夫婦になったオランダの領主、その二人の共同統治ということになったのが名誉革命です。
北方領土を非武装化し、日ソ両国が共同統治するというこの四島の共同管理論、これはソ連の改革派学者から提起されたことがあるわけでございますけれども、この共同管理論に関してのシェワルナゼ外相の発言等々を踏まえて御見解を外務省に伺っておきたいと思います。
次いで七月下旬にプリマコフ氏が所長である世界経済国際関係研究所のクナーゼ日本社会政治課長が唱えた北方領土の共同統治案、九月に入ると、北方領土とサハリンの租借権を与えるというような租借権方式の構想をヨーロッパで非公式に我が国の政府高官に、これは大蔵省幹部と聞くが、打診してきたというが、こういうことがゴルバチョフ書記長が中曽根さんとの会談において何かを考え出さなければならないと云々したことと妙に符合してくる
北方領土問題について、ソ連が最近打ち出しております国境線の確定論、共同統治方式については我が政府、外務省はどのように分析しているのか、お聞かせください。 さらに、さきの中曽根前総理訪ソの際におけるゴルバチョフ書記長の対日姿勢、領土問題に対する態度をどう受けとめているのか、書記長訪日の見通しとあわせてお聞かせください。 次に、イージスシステムについて伺います。
しかし、だからこそ日本自身の非核国家宣言、実はバヌアツ共和国というもとのニューヘブリデス諸島、もとイギリスとフランスの共同統治だったところですが、これが世界で初めて一つの国家として非核国家の宣言を一九八三年にしておりますけれども、そうしたことも一つの参考にすべきではないかということを申し上げておきたいと思います。
同国は、昨年英仏両国の共同統治下から独立したものであります。他方は、昨年四月に独立した旧英領南ローデシアのジンバブェに設置するものであります。これは、同国の重要性にかんがみ実際に事務所を開設し、在外職員を駐在させる実館であります。 改正の第二は、現在ブラジルにある在マナオス領事館を総領事館に昇格させるものであります。
同国は、昨年英仏両国の共同統治下から独立したものであります。他方は、昨年四月に独立した旧英領南ローデシアのジンバブエに設置するものであります。これは、同国の重要性にかんがみ実際に事務所を開設し、在外職員を駐在させる実館であります。 改正の第二は、現在ブラジルにある在マナオス領事館を総領事館に昇格させるものであります。
イギリスの民主政治が与野党の共同統治といわれるゆえんは、ここにあります。 これと比べてみて、わが国の現状を考えたとき、寒心にたえません。世界の大勢を無視して、安保体制の即時廃棄あるいは非武装中立論など、非現実的な政策を十年一日のごとく掲げる政党に対して、国民が共同統治を許すでありましょうか。