1999-02-01 第145回国会 衆議院 予算委員会 第7号
今後、共同研究、共同研究の先には開発があり、その先に実配備があるわけです。その一つ一つの段階で再評価をするとおっしゃいましたけれども、大体こういうプロジェクトは、一たん始まればなかなか、はいここで日本だけは引き下がりますというわけにはいかないものでございます。実配備までいくと、一兆円から二兆円、一つのイージス艦についてですね、そういうお金がかかる、莫大な費用がかかると言われております。
今後、共同研究、共同研究の先には開発があり、その先に実配備があるわけです。その一つ一つの段階で再評価をするとおっしゃいましたけれども、大体こういうプロジェクトは、一たん始まればなかなか、はいここで日本だけは引き下がりますというわけにはいかないものでございます。実配備までいくと、一兆円から二兆円、一つのイージス艦についてですね、そういうお金がかかる、莫大な費用がかかると言われております。
それは当然なことですけれども、どうもやっぱり先ほども申しましたように、ごく最近は全部どんどん共同研究共同研究で、せっかくの伝統のあるそういった研究所あたりが消えてなくなっていくのは寂しい。一層その研究所が光っていけばいいけれども、どうもやっぱりそういった傾向があるものですから聞いておったわけです。
簡単に共同研究、共同研究と言うけれども、いまこの共同研究ということばはさまざまな内容を持って使われているのですよ。だから私はそれをお開きしたのですが、いま大臣は大学と学者と産業界、こういうふうなものの共同研究ということを言っておりますが、学者と、学校と言ってもいいと思うのですが、研究所と、——いろいろな研究所があります。それと産業界、こういうものの一体の研究、共同研究もある。