2015-08-19 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第10号
今年四月二十七日、新しい日米防衛協力ガイドラインを承認したときの日米共同発表文書には、日本が国際協調主義に基づく積極的平和主義の政策を継続する中で、米国は、日本の最近の重要な成果を歓迎し、支持する。
今年四月二十七日、新しい日米防衛協力ガイドラインを承認したときの日米共同発表文書には、日本が国際協調主義に基づく積極的平和主義の政策を継続する中で、米国は、日本の最近の重要な成果を歓迎し、支持する。
○前原国務大臣 先ほども申し上げましたように、去年の五月の二十八日の共同発表文書というのは、委員も御承知のとおりだと思いますけれども、二〇〇九年二月十七日の在沖縄海兵隊グアム移転に係る協定に定められたように、第三海兵隊機動展開部隊の要員は約八千人、そして家族約九千人が沖縄からグアムへ移転をする、こういうことが書かれているわけでありまして、その中身については、この2プラス2の共同宣言には書かれていないわけでございます
私はそれを二枚腰の対中政策、ヘッジングストラテジーと英語では言っていますが、それは最近の日米の間のいわゆる2プラス2の共同発表文書でもそのような考え方を言っているのではないかと私は考えます。 時間の制約で他の問題に触れる余裕がなくなりましたが、あと三十秒ほどお許しください。 日米中という大国間の関係だけに注意を払っていればよいという意味では決してありません。
政府は、今回の2プラス2は方針に関する仮合意であり、最終的なものではないと強調されておりますが、仮の方針にしても、日米外務、防衛の大臣による共同発表文書をまとめた意味は無視できません。総理、共同技術開発の方針に合意した理由について明確にお答えください。
○聴濤弘君 共同発表文書を私は持っておりますよ、英文の。あなたが読み上げられたのを全部私は知っております。 それで、そこでは犯人の引き渡しというのは全然言われてないですよ。それから地位協定の見直し、全然言われてないですよ。それならそれでそういうものがここにはっきり書かれるべきであって、何も言われてない。こういうことを言ってごまかしちゃだめですよ。