1983-02-07 第98回国会 衆議院 予算委員会 第6号
土地は広い、土地はあるのですから、拾い上げて、そこで食糧が余ったら、東南アジアは皆飢えている、東南アジアに対して食糧基地的役割りを中国と日本の共同合作でやったらいいじゃないか。だから、三江平原というのは、大きく言えばアジアの食糧問題を解決する基地をつくる、中国のいわゆる自給体制をお手伝いをしてこれをつくり上げる。
土地は広い、土地はあるのですから、拾い上げて、そこで食糧が余ったら、東南アジアは皆飢えている、東南アジアに対して食糧基地的役割りを中国と日本の共同合作でやったらいいじゃないか。だから、三江平原というのは、大きく言えばアジアの食糧問題を解決する基地をつくる、中国のいわゆる自給体制をお手伝いをしてこれをつくり上げる。
しかし、いま日本の政府の予算は、これは福田さんのときから誠意の片りんは認めますが、野党の政審会長を呼んで、一時間ぐらい大蔵省でちょっと話をして共同合作ができたなどと思うのは大間違いですよ。この複雑な大きな予算を、三十分や一時間で理解できるはずがない。ですから、平時においてこの協議委員会みたいなものをつくって、お互いに意見を交換する場を持ったらどうか。
共同合作の教科書になるのだという言い方をするならば、その点だっておかしいわけで、共同合作したって構わぬわけですよ。事実、文部省自体が条件つき合格の教科書については、共同合作とあなたが言われるようなことをやって合格にしているのではないですか。だから、そういう詭弁は使ってほしくないと思うのですが、どうですか。
その英国とフランスの共同合作によるところのコンコルド、これは日本航空も当時五機ほど予約いただいたということで、いまは三機ほど契約されたようですね。この三機がさっそく近いうちにお目見えするのじゃないですか。