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18件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2008-05-21 第169回国会 衆議院 外務委員会 第15号

池田政府参考人 聖火リレーに関しまして、多くの中国の旗等を掲げる者がいたということはよく承知しておるんですけれども、凶器準備集合罪が成立するためには、この旗ざおが武器として使用されるということがみんなに覚知される、それから、あわせまして、集まった人たち共同加害目的がある、この要件が必要とされております。  

池田克彦

2004-04-21 第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号

国道四十三号線と二階建ての阪神高速大阪西宮線に関しては、西淀川尼崎住民の方々が提訴した大気汚染公害裁判では、国や阪神高速道路公団共同加害行為責任を認める判決が出されております。周知のところでございますけれども、こうして見ますと、大都市部高速道路建設計画そのものを見直す時期に来ているのではないかと私は考えるわけでございます。  

石井郁子

2000-02-25 第147回国会 衆議院 環境委員会 第2号

先月の三十一日に、神戸地裁は、十一年間続いてまいりました尼崎大気汚染公害訴訟について、国と阪神高速道路公団の長年にわたる共同加害行為を厳しく断罪をいたしまして、原告完全勝訴判決を言い渡しました。この判決は、西淀川川崎訴訟判決に続きまして、三たび自動車排ガスによる健康被害を認めただけではございませんで、〇・一五ミリグラムを超える浮遊粒子状物質の排出を差しとめるという画期的な判断を示しております。

藤木洋子

1991-04-17 第120回国会 参議院 環境特別委員会 第4号

それと、最後になりますが、西淀川公害訴訟判決が三月二十九日、大阪地裁で言い渡されましたが、地裁被告十社の共同加害責任を認め損害賠償を命じました。これは、企業の立地に一体性がなくても関連共同性が強いとの判断からだと思います。これによって司法救済の道を広げたことにもなるわけですが、環境庁としてはこの判決をどう評価しておりますかお聞かせいただきまして、私の質問を終わります。

山田勇

1984-04-12 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

大蔵省共同加害者、やはりここいらが大事なんですね。そこで、島根県の被害を救済する、再びこういうことがないように、そのことで早急に建設省、大蔵省、林野庁の三者協議を開いていただきたいのです。そうでないと、皆さんだけが非難される。私は、非難されるべきはむしろ財政を削った大蔵省だと思っているわけなんです。

津川武一

1980-05-07 第91回国会 衆議院 法務委員会 第21号

検察官は、本人が救護班員であることを認めながら、共同加害目的を持ち、かつ火炎びん使用並びに公務に対する暴行等共同意思を有していたと主張し、被告側は、救護班として闘争行動には参加せず無関係であり、専心救急医療活動に従事していたと主張し、法廷におきます検事弁護人尋問においても、証人の警察官答弁は、逮捕手続書の内容を追及されますと、当日の事実関係についてきわめてあいまいであります。

横山利秋

1972-05-17 第68回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第17号

と申しますのは、御指摘のとおり、民法七百十九条で、共同して損害を与えたもの、こういっておるわけですが、とにかく複合共同加害者にされるものが拾い上げられてくるときに、おれは全然関係ないぞと言わせないわけですね。そこで推定が働いて、おまえもこれをやった一人ということに推定される。だから複合共同責任になるんだということになると思うのです。

我妻榮

1972-04-20 第68回国会 参議院 法務委員会 第10号

いろいろくふうしているのでありますが、それでもなお凶器準備集合罪については二人以上の人がおらなければならぬとか、あるいはまた共同加害目的がなければならないとか、申し上げるまでもないことでございますが、そういったいろんな構成要件上の制約がございまして、そのために、明らかにこれはこういう法律があれば取り締まりができるのにできなかったという事例が幾多あるのでございます。  

斉藤一郎

1972-04-12 第68回国会 衆議院 法務委員会 第14号

単独で火炎びん自動車に積んで運搬している場合、あるいは火炎びんをアパートの部屋に置いておるというような場合、そういうような場合に、他の者との共謀あるいは共同加害目的、あるいは殺人等目的立証されなければ取り締まりが非常にむずかしいという点は、すでに申し上げておるところでございますが、一、二の例を申し上げたいと思います。  

富田朝彦

1972-04-12 第68回国会 衆議院 法務委員会 第14号

その途中で火炎びんを隠し持ったといいますか、袋の中に入れていわば襲撃に向かおう、こうした者を見つけたわけでございますけれども、これはその場所等、あるいはその二人以上という構成要件共同加害目的、こういう点がなかなか立証ができませんので、火炎びんを隠し持っておったということで軽犯罪法で処理をした、そういうのは事例としてございました。

富田朝彦

1972-04-11 第68回国会 衆議院 法務委員会 第13号

當別當説明員 現在までのわれわれの調べによりまして、火炎びんのみを所持しておる犯罪者につきまして、これが二人以上の者の共同加害目的で集まりました場合に凶器準備集合罪適用した件数というのはつまびらかにいたしておりませんが、大体現在、申し上げました数の半数近くに達しておるものと考えておるわけでございます。

當別當季正

1971-05-21 第65回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第18号

しかし、民法七百十九条そのまま読みますと、だれが加害者であるか必ずしも明白でない場合にも適用されるということになっておるわけでありますから、そういう共同加害者の一人として、確かにある工場のばい煙が、風向きの関係で、被害を受けた住民の方の住居地に落ちているというようなことがたとえば立証された場合には、およそその硫黄酸化物とぜんそくとの間の疫学的な因果関係ということは、すでに公知の事実でございますから、

植松守雄

1969-09-10 第61回国会 衆議院 地方行政委員会 第59号

後藤田説明員 凶器準備集合罪拡張解釈ではないか、こういうお話ですが、凶器準備集合罪は、御承知のとおりに、多数の者が共同加害意思を持って、そして凶器準備をしたとか、あるいは準備をしておることを知ってそれに参加したという者を処罰をするのが、これが凶器準備集合罪だと思います。

後藤田正晴

1968-03-07 第58回国会 参議院 法務委員会 第5号

したがいまして、凶器準備して集合したという形態が、しかも共同加害目的を持って凶器準備集合したという形が続いている限りは一つの一罪でございますので、おそらく、ある庁舎の中で角材を用意して集合した団体が、その門を開いて出て、そして何メートルかの間行進をして、そしてその時点において警備警察官とぶつかった、こういうふうな形態を想定してみますというと、その共同加害目的をいつ認めるかという証拠の問題

川井英良

1968-03-07 第58回国会 参議院 法務委員会 第5号

政府委員川井英良君) 審理が始まっておりませんが、起訴状の報告を受けておりますので、起訴状に基づいてお答えいたしますというと、第一点の共同加害目的がいつ発生したかということは、本件において検察官が認定いたしましたのは、警備警察官に襲いかかったという、その前の段階共同加害目的を認定しているようでございます。それからもう一点は何でございましょう。

川井英良

1968-03-05 第58回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号

依田委員 凶器準備集合罪構成要件のうち、最も重要なのは二つありまして、一つ凶器の問題であり、一つ共同加害目的が一体立証できるかという問題でございますが、今回の学生たちは、これは飯田橋に汽車に乗るべく出かけたのであって、そこで警察官に対して公務執行妨害なり何か実力をもってどうこうするという意思をもっておったわけではない、むしろこの弁護団の弁論の趣旨によりましてもはっきりわかっておりますが、たくさんの

依田圭五

1968-03-05 第58回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号

○川島(広)政府委員 凶器準備集合罪は、御指摘のとおり、共同加害意思があったかどうかという目的立証が必要でございます。この点につきましては、いま先生がおっしゃったとおりでございまして、先ほどもちょっと申しましたけれども、この飯田橋の場合には、午前の六時半ころから学生行動を開始しておりまして、さらにまた付近の駅、市ケ谷あるいは飯田橋の周辺についていわゆる偵察をしておったわけです。

川島広守

1968-01-18 第58回国会 衆議院 内閣委員会 第1号

そういうふうな附帯決議がついておりますそのいきさつについて考えてみますと、私ども立案省としての法務省の答弁といたしましては、動機はそういうふうな動機で立案するものであるけれども、労働運動ないしは大衆運動といえども、この法律要件に沿うような、共同加害目的を持って凶器準備するというふうな要件を満たすような場合においては、そのような運動であってもこの法律適用を免れることはできないのだというふうな趣旨

川井英良

1968-01-18 第58回国会 衆議院 内閣委員会 第1号

したがいまして、今回の共同加害意思というものは、佐世保においても使うということを含めまして――途中の飯田橋ももちろん含むと思います。もちろん東京駅なりあるいはまた途中の公安職員警告制止ということも当然予想しておったようでございます。したがいまして、そういうものについても共同加害の意識があったというふうに考えているわけでございます。

川島広守

1967-10-11 第56回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号

後藤田説明員 おっしゃるように、角材であるとか丸太ん棒であるとか、そういうものを共同加害意思を持って携行しておるということは、これはもちろん集団示威運動のらち外の問題でございます。ただ問題は、そういう場合に、共同加害意思確認というむずかしい立証上の問題もあろうかと思います。

後藤田正晴

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