2018-05-15 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
将来戦闘機におけるイギリス、英国との協力の可能性に係る日英共同スタディーは、今年三月十六日に、防衛装備・技術協力の下、政府間の覚書を締結しているなど、英国との共同開発について研究中とのことでございます。共同開発であっても、日本が主体的に関わることによって次期戦闘機の能力向上と派生機種の生産ができるという利点がございます。
将来戦闘機におけるイギリス、英国との協力の可能性に係る日英共同スタディーは、今年三月十六日に、防衛装備・技術協力の下、政府間の覚書を締結しているなど、英国との共同開発について研究中とのことでございます。共同開発であっても、日本が主体的に関わることによって次期戦闘機の能力向上と派生機種の生産ができるという利点がございます。
このような中、防衛装備庁は、英国国防省との間で取決めを締結いたしまして、将来の共同事業の実現可能性について意見交換を行う共同スタディーを始めたところでございます。
その理由でございますけれども、地質構造に関する共同スタディーを実施したわけでございますが、当時の経済条件ではそれ以上の探鉱を行うのは適当ではないということで平成五年に終了したわけでございますけれども、ただ、今後の経済動向いかんによりましては、協定の定める共同開発区域を開発する可能性が生ずることもございますので、現時点ではその協定を終了させることはなく、今また状況を見守るということでございます。
なお、そのための日米双方の関係者によるコールチェーンの共同スタディーもスタートをいたしております。 また、カナダにつきましては、アメリカに比べてインフラ関係が若干条件が進んでおりますので、現在交渉中のプロジェクトも若干ございます。