1953-06-25 第16回国会 参議院 厚生委員会 第4号
これは厚生委員会としても、慎重な態度で考究をしまして、そうして厚生当局と共どもに適切なる解決に導かなければならんと私は考えております。本委員会におきましても、そう早急に解決しないで、もつと例えば参考人を呼んだり、いろいろ皆さんのいわゆる衆知を集めまして解決するように導かなければならん。これは昨日も私は委員長に申上げておいたのでありますが、是非ともそういうふうに取計らつて頂きたいと思うのであります。
これは厚生委員会としても、慎重な態度で考究をしまして、そうして厚生当局と共どもに適切なる解決に導かなければならんと私は考えております。本委員会におきましても、そう早急に解決しないで、もつと例えば参考人を呼んだり、いろいろ皆さんのいわゆる衆知を集めまして解決するように導かなければならん。これは昨日も私は委員長に申上げておいたのでありますが、是非ともそういうふうに取計らつて頂きたいと思うのであります。
○淺岡信夫君 一つ委員長にお諮り頂きたいのですが、原田証人をここにお呼び寄せ頂いて、共どもに一つ御審議頂くようにお諮り頂きたいと思います。
○証人(原田春雄君) 当初は長谷川氏の考え方と吉村氏の考え方は正に一致点があつて、共どもにできるだけやろうということを言つておられたことは事実であります。それが先程申上げましたような、吉村氏が現場監督から叱責されるとか、或いは病氣中に内蒙人通訳から情報を聽かされるというようなことによつて、その後の吉村氏と長谷川氏の作業に対する考え方はついに全然対應的な態度を取つた。