1964-06-06 第46回国会 参議院 予算委員会 第23号
○国務大臣(大平正芳君) 公館長諸君の一致した見解としては、わが国としては、アジアの先進国たる立場において、もっと親身に、もっと親切に、経済の面で、技術の面で、医療その他の面で考えられないかというのが一致した見解でございます。
○国務大臣(大平正芳君) 公館長諸君の一致した見解としては、わが国としては、アジアの先進国たる立場において、もっと親身に、もっと親切に、経済の面で、技術の面で、医療その他の面で考えられないかというのが一致した見解でございます。
そこで、具体的に公館長諸君から申し出がありましたことは、その任国において日本の経済協力経済協力という声は大きいけれども、まだ実効はあがっておりませんので、いろいろな不満がある、したがって、もっと活発にやれ、ちょっぴりやるようなことはやめてもらってもいいのだから政府のかけ声に相応したことをやってくれないと日本の信用にかかわるじゃないかということが多くの方から要望がございまして、それに対しては、いま申し
したがって、今公館長諸君から言われておるような不満というふうなものは、私はよく理解できると申し上げたのは、そういう認識からでございます。
そのあと、最初開会の日一日懇談に充てまして、隔意なく話し合ったわけでございまして、私の外交に対する考え方、東南アジア外交に対する考え方というようなものを、ざっくばらんに、しろうとながらお話しをし、御批判もしてもらわなければいかんし、注文もつけなければいかんし、現地の公館長諸君にも考えてもらわなければいかんというような点につきまして、一日かけてやりましたわけでございまして、したがって、あの冒頭に行なわれた