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16件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1954-12-18 第21回国会 参議院 外務委員会 第3号

鳩山首相は、今まで改進党もそうでありましたが、吉田外交秘密外交であるというようなことを言つておられたのだが、どうもその場あたりのいろいろ思い付を言うのが公開外交だということに誤解されていやしないかという点さえ疑わさるを得ないのであります。で、幸いにして大臣は副総理の地位にいらつしやることでありますから、この思想統一と申しますか、多元的な外交に見えるのを、何とかして統一してもらいたい。

小滝彬

1953-08-03 第16回国会 衆議院 本会議 第35号

拍手かくのごとき政府の態度は、決して秘密独善どころか、いな、ガラス張りの公開外交と言うべきであります。(拍手民主政治のもとにおける外交の新しき方式といたしまして、まことに好ましき先例をつくつたものと言うべきであります。(拍手)  次に、提案者は、岡崎外相国会解散中のいわゆる選挙管理内閣におきまして日米通商航海条約調印を与えたことを非難いたしております。

佐々木盛雄

1953-07-14 第16回国会 衆議院 予算委員会 第23号

つてソビエト公開外交を唱えておつた。ところが今日最も秘密外交をいたしておるので、要は交渉を妨げざる範囲において、国民交渉の経過を知らすべきことは当然であり、私はそれに努めております。交渉の結果のみを公表することを私の方針といたしておつたわけではない。また独善と言われますが、ひとりよがりではないのであります。

吉田茂

1952-11-26 第15回国会 衆議院 本会議 第6号

拍手)いずれの国においても、かつては、ソビエトはいわゆる公開外交をやつて、遂に公開外交の目的を達せずに、再び秘密外交に入つたのであります。外交がある以上は、すべて公開でやるということはこれはむずかしいが、同時に秘密々々と言われますが、現内閣は、私の外交秘密をもつて終始いたしたのではないのであります。終始をしたというのは、野党の諸君が現内閣を誹謗する言葉と御承知を願いたいと思う。

吉田茂

1952-03-17 第13回国会 参議院 予算委員会 第20号

もとよりルーズヴエルト大統領は或いは国家非常状態とか或いは戰争状態を辞といたしまして、こういうような独裁的なことをやつたんであろうと思うのでありますが、とにもかくにも米国憲法において保障されておりますところの民主主義とか、或いは公開外交とかいうようなことは蹂躪せられてしまつて殆んど重要なすべての協定行政協定によつたと言うてもよいほど行政協定いわゆるエグゼキウチヴ・アグリーメントを濫用したということは

神川彦松

1952-02-23 第13回国会 衆議院 予算委員会 第22号

そこでこれは何べん押問答しておつてもしかたがありませんけれども、ぜひ今後の外交方針の基本として、公開外交というものを現在の政府は推し進めてもらいたい。秘密外交で国を誤つた例はかの有名なルーズヴエルトでもあるのであります。ヤルタ秘密協定において彼が誤りを犯したために、アメリカ国民から非常な非難を受けておる。

川崎秀二

1952-02-12 第13回国会 参議院 外務委員会 第2号

それから極く簡單でありますが、これは私は最後に申上げたいことは、非常に対外交渉、いろいろこれからは外務省で一切の行為を行なつて参りまするが、米国側がとられております公開外交を建前といたしましても非常に外交の祕密ということは考えられるのでありまするから、あえてこれを何か大衆的な公開までは要望しませんが、例えば米国においては大統領相手国と取りきめたことに対しましても、それは上院の三分の二の承認がなければ

平林太一

1951-11-08 第12回国会 参議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第13号

ヤルタ秘密協定によりまして、そういうふうにソ連にやるということになつたのでありますが、アメリカといたしましては、御承知通りこのウイルソンの時代から、公開外交というものを大旆を掲げて一貫しております。これが国際連盟規約の中にも公開外交の本質を明らかに規約の中にも登録し、或いは公表しておる。従いまして今回の国連憲章の中にもこのことが受継がれておる次第であります。

平林太一

1951-03-14 第10回国会 参議院 外務委員会 第8号

一、祕密外交とか、公開外交とかの良否は暫く別とし、外交は輿論をバツクとして行わるべきであると思うが、人民はよく知らされていない。それでただついて来いというやり方は問題だと思う。   一、講和を結んで八千五百万の国民を擁する我が国の自立は果して可能であるか。この計画を確立した上で講和を進めるべきである。   

久保田貫一郎

1951-03-08 第10回国会 参議院 予算委員会 第22号

若しそれならばこれはソヴィエト外交と少しも変らなくなるのでありますが、すでに日本においては憲法にもある通り、條約は国会にかけるということで、秘密秘密というのは、公開外交か、秘密外交かという言葉に対する対句と御承知を願いたいと思います。故に私は参議院においてもそうはつきり申したと思いますが、外交には裏も表もある、表芸もあれば裏芸もある、楽屋内のこともある。楽屋内のことは話されないのが定法である。

吉田茂

1951-02-26 第10回国会 衆議院 予算委員会 第22号

吉田国務大臣 かつて公開外交というようなことをロシヤ革命当時に唱えられたのでありますが、それも遂に自然消滅したような状態で、私はいまなお外交秘密で行くべきだというよに考えております。但しその秘密は、何も外交については国民の目をおおうという意味合いではなくて、いわゆる舞台裏の話はこれは公開すべきものではない。

吉田茂

1951-02-20 第10回国会 衆議院 外務委員会 第5号

たとえばソビエトのレーニンが立つたときでありましたか、その当時外交公開外交ということを主張していましたが、今日ソビエトぐらい非公開祕密外交をやつておるところはないのであります。というようなわけで、どの国——たとえば民主党において、党の幹部においていろいろ議論がせられた、それをことごとく公開すると、いうことは、私は民主党自身でも、それはなかろうと思います。

吉田茂

1951-02-20 第10回国会 衆議院 外務委員会 第5号

祕密外交を取消せというお話でありますが、これは先ほど申した通り祕密外交が本体であつて祕密外交でなければ、できる話ができなくなることもあるから、祕密外交を放棄して、そして公開外交をやれとおつしやつても、これは私にはできませんから、いずれあなたの方で内閣をとられたときにおやり願います。(笑声)  それから調印前に條約を国会にかける。

吉田茂

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