1954-06-02 第19回国会 参議院 本会議 第57号
自由党の諸君が、公述人として推薦いたしました元陸軍大学教授岡村氏は、公述人として公述台に立つや、私はこの法案に賛成は絶対できない。しその最も大きな一つの理由は、日本独自の軍隊たり得るか。極めて深く私は憂いを以て眺めているのであります、こういうふうに公述いたしたのでございます。
自由党の諸君が、公述人として推薦いたしました元陸軍大学教授岡村氏は、公述人として公述台に立つや、私はこの法案に賛成は絶対できない。しその最も大きな一つの理由は、日本独自の軍隊たり得るか。極めて深く私は憂いを以て眺めているのであります、こういうふうに公述いたしたのでございます。
政府委員という形で日本では出ておるが、かような場所で説明する者は、アメリカでは、簡單な言葉で言えば、裁判官の前で被告人が公述台に立たされたというかつこうで公述するのであります。国務長官アチソンの欧州経済援助に関する公聽会も実情を見ましたけれども、共同委員会でありましたが、上下両院の委員が席を占めまして、その前に大概專門員が席を占めております。それから二、三問離れたところに一人離れて机を置いてある。
ところが私は、実は昨日ここの公述人としまして議場の様子を見たいというわけで、傍聽しておりましたが、さつきも非常に騒ぎましたが、昨日も民自党案であるとか、小委員会案であるとか、こういうことで騒いでおりますので、 一体この漁業法案のほかに何があるかということで、実はそんなものを知らなければ、この公述台には立てない。これはとんでもないところに来たものだと思いました。
なお公述人の発言は委員長の前に公述台がありますから、そこに御出席願いまして、それぞれ御意見を述べていただきたいと思います。なおそのときは職業とお名前を述べていただくようにお願いいたします。本日の公述人の名前を申し上げます。大塚万丈君、有竹修二君、土橋一吉君、大森愼一郎君、湯川精吾君、齋藤貞次君、清水猛君、高戸義太郎君、久保山雄三君、佐藤治三郎君、以上の方々であります。