1949-09-21 第5回国会 参議院 水産委員会 閉会後第4号
1 公認小賣業者の許可 都道府縣知事は一定の施設を有するものならば生鮮水産物小賣業者又は加工水産物小賣業者として許可するものとする。 指定消費地域においては海産性の生鮮魚類(統制外魚類を含む)及びその冷凍品はすべて公認生鮮水産物小賣業者以外の者は小賣を行うことができないこととする。
1 公認小賣業者の許可 都道府縣知事は一定の施設を有するものならば生鮮水産物小賣業者又は加工水産物小賣業者として許可するものとする。 指定消費地域においては海産性の生鮮魚類(統制外魚類を含む)及びその冷凍品はすべて公認生鮮水産物小賣業者以外の者は小賣を行うことができないこととする。
公認小賣業者というものと登録小賣業者というものと、これは大体同じものであろうと思うのでありますが、この海岸の漁業者達が集荷場に集めてそれを分けて貰つて……、集荷場というのは規則によつて集荷するという意味でなく、登録外のものも自分の登録販賣所に集荷する。こういうことは必然的なことです。そうしてそれを賣ろうとすると、この規則に引掛つて來る。
次に、前から割当配給品は、適当でないものと認められるものは、これは一般配給品といたしましてこの一般配給品につきましては、登録小賣業者の外、公認小賣業者も好きな量だけ買い得るということになつておるのでございます。そしてその賣買の方法につきましては、知事が規則を定めてその方法を決めるということになつております。
3、一般配給品については登録小賣業者以外の公認小賣業者も買受けることができる。 それで、以上申上げましたのは割当配給品でありますが、あとに残りました一般配給品についてはこれは登録小賣業者も、又登録小賣業者でない公認小賣業者も、自由に欲しだけ買つて行くという工合にいたします。
それから公認小賣の方はつまり鮮度がそれよりか落ちるということに了解してよろしうございますか。
とにかく魚屋さんは全部許可を必要といたしまして、公認小賣業者となるわけであります。その公認小賣業者の中に又登録小売業者というものが出て來るわけであります。