北京の大学では非常に公衆衛生学が発達しておりまして、そうして医者の教育も非常に高うございます。それから看護婦の教育も非常に高いことと承わつておるのでございますが、り向うの看護婦の教育の程度並びに待遇はどんなものでございましううチ
衛生法規大意につきましては七十時間以上、消毒法七十時間以上、公衆衛生学百四十時間以上、物象大意七十時間以上、生理衛生学二百十時間以上、理容大意四百二十時間以上、実習三百五十時間以上、合計千三百三十時間以上。以上のような教科目及び時間数によつて養成を実施いたしております。
例を申上げますと、薬理学と申しまする医学にあります学科は勿論のこと、生理、解剖学、公衆衛生学、微生物学、細菌学ですね。免疫学というような、医学においてありまするところの学科も多分に薬学部に設けられたのであります。これは大学の基準委員会においてきめられた基準において、これこれの学科を修めなければ大学を卒業することができないということにきめられてあるのであります。
○有馬英二君 村山証人にお伺いしたいのでありますが、先ほどの御証言であると、新制薬科大学では、薬理学、生理学、解剖学、公衆衛生学、或いは細菌学等も教える、即ち薬学も医学も水準が非常に高まつておるというようなお話でありました。私は新制薬科大学の教程については何も知らないのでありますが先ほど承わりまして、薬学が医学に非常に接近しつつあるかのような感じを抱かせられたのであります。
なお外国語の九十時間は多過ぎるのではないかという御意見でありますが、もとよりこの案は一応の案として考えておりますので、最後的には、さらに検討をいたす所存でございますが、一応この案をつくりました私たちの気持としては、今日は御存じのようにすべてそうでございましようが、ことに公衆衛生学、栄養学におきましても、外国におきまする水準となるべくマッチして行きたい、また外国における新しい研究というようなものも理解