1973-08-30 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第26号
体育館の借用の問題とひっかけて問題を明らかにするために私は申し上げているので、本質はどこにあるかといえば、いまの公聴会制度そのものの原子力委員会の了解と現地の了解が全然インフォメーションができていない、そのために混乱が起きているということですよ。そういう混乱のままでその公聴会を開くというのは早計じゃございませんか。
体育館の借用の問題とひっかけて問題を明らかにするために私は申し上げているので、本質はどこにあるかといえば、いまの公聴会制度そのものの原子力委員会の了解と現地の了解が全然インフォメーションができていない、そのために混乱が起きているということですよ。そういう混乱のままでその公聴会を開くというのは早計じゃございませんか。
その形式、内容、また公聴会制度そのものを持つ考えがあるのかどうか、どうもその点がいままでまだ不明確な点があるようです。ですから、その点ひとつ明確に、そういう制度を持つのか、持たないのか、それから、持つとすればどういう形式と内容をその中に含めて考えているのか、はっきりお答えをいただきたいと思うのです。
ですから、私は、この公聴会制度そのものですべてが簡単に片づくとは思っておりませんけれども、いろいろな条件の中でこのこともやはり保障されなければならないのではないか、こういうふうな立場をとりますので、何回も質問を申し上げておるわけですが、どうもこの問題についてもあまり積極的な態度が見られません。