1984-04-06 第101回国会 参議院 逓信委員会 第4号
昭和五十九年度予算案につきましては、政府の予算編成方針に沿って、事業運営の効率化、合理化に努め、公社財務の健全性を維持するとともに、高度情報通信システム、いわゆるINSを形成しつつ、高度化、多様化する国民の皆様の電気通信サービスに対する要望に積極的にこたえ、サービスの一層の充実・改善に努めることを基本として編成いたしました。
昭和五十九年度予算案につきましては、政府の予算編成方針に沿って、事業運営の効率化、合理化に努め、公社財務の健全性を維持するとともに、高度情報通信システム、いわゆるINSを形成しつつ、高度化、多様化する国民の皆様の電気通信サービスに対する要望に積極的にこたえ、サービスの一層の充実・改善に努めることを基本として編成いたしました。
この法案によりますと、電電に対する納付金の前倒し調達は、納付金制度自体、公社経営の独立採算制の堅持、公社法第六十一条による公社財務を安定させる立場からも、また電気通信事業の使命が良質なサービスをあまねく公平は提供することであり、剰余金を一般会計に入れる使命などを持っていないことからも、認められるものではありません。
昭和五十八年度予算案につきましては、政府の予算編成方針に沿いつつ、公社を取り巻く厳しい環境を勘案し、事業の一層の効率化・合理化に努めるとともに、公社財務の健全性を維持しながら高度情報通信システム、いわゆるINSの基盤形成を志向しつつ、高度化・多様化する国民の皆様の電気通信サービスに対する要望に積極的にこたえ、サービスの一層の充実改善に努めることを基本として編成いたしました。
昭和五十七年度予算案につきましては、政府の予算編成方針に沿いつつ、公社を取り巻く厳しい環境を勘案し、公社財務の健全性を維持しながら、将来の事業の発展に備えていくため、事業の一層の効率化、合理化に努めるとともに、加入電話の需給均衡状態を維持し、引き続き電信電話サービスについて改善することを基本として編成いたしました。
昭和五十七年度予算案につきましては、政府の予算編成方針に沿いつつ、公社を取り巻く厳しい環境を勘案し、公社財務の健全性を維持しながら、将来の事業の発展に備えていくため、事業の一層の効率化、合理化に努めるとともに、加入電話の需給均衡状態を維持し、引き続き電信電話サービスについて改善することを基本として編成いたしました。
この落ちつく三三・五%を公社財務上の適正な自己資本率と見たんでありますが、その前に新聞の報道からいきますと、行政管理庁は当初案は五千百五十二億という案が出ているわけですね。そうすると、三三・五%で四千八百億。五千百五十二億ということは自己資本比率で行政管理庁ははじいたのかどうか、この辺はどういうぐあいになっているのですか。
しかしながら、昭和四十九年度におきましては、一般経済情勢の影響を受けまして、製造たばこの原価が、前年度に引き続き異常に高騰したこと及び葉たばこ収納価格の大幅引き上げが公社財務状況の悪化に大きく影響するところとなりました。
昭和二十七年、公社発足時の百七十七万加入総数は、五次に至る長期計画によって今日三千二百万を記録し、そのために投入された巨大な財源は、そのほとんどが加入者負担によるものであって、政府の助成、補助は皆無であり、わずかに財投三・四%にすぎず、公社財務形成に重大な問題があります。
しかしながら、昭和四十九年度におきましては、一般経済情勢を受けまして、製造たばこの原価が、前年度に引き続き異常に高騰したこと及び葉たばこ収納価格の大幅引き上げが公社財務状況の悪化に大きく影響するところとなりました。
それから次に、いわゆる低所得者と申しますか、福祉施策と申しますか、生活保護世帯でありますとか身体障害者の方々の通話料につきまして、これは政府と御相談いたしました上で、これに対して公社財務を離れて補助をしていただく、こういう点、こういった点が柱になっております。