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227件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2009-11-27 第173回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号

そして、主要国のうちでいえば、アメリカ、ロシア、韓国においては国営事業体、フランス、カナダにおいては公社形態法人がそれぞれ郵便事業を実施をしているところでございます。我が国のほかでは、例えばイギリス、ドイツ、イタリアでは株式会社である事業体郵便事業を実施しているところでございます。  

福山哲郎

2005-10-07 第163回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第3号

日本郵政公社政府与党は、郵便事業の将来見通し公社形態のままではじり貧であるという認識、そしてそこから生じる危機意識を長らく共有しております。これが郵政民営化法案出発点にございます。しかも、この点は、さきの通常国会審議過程で再三明らかにされている点であります。いまだにこの点についての認識不足が残っているのはまことに残念であります。  

赤澤亮正

2005-10-06 第163回国会 衆議院 本会議 第5号

さらに、我々の法律案公社形態のままで、発展性制約される、こういう御指摘がありました。  私は、このような御質問にこそ、我々の法律案政府案基本理念の違いがあらわれていると考えます。すなわち、繰り返しになりますが、民間が行うべきことと官が行うべきことをはっきりさせるべきであり、民の顔をした官である特殊会社にさまざまな新規業務をやらせようというのは、民業圧迫にほかならないということです。

馬淵澄夫

2005-10-06 第163回国会 衆議院 本会議 第5号

公社形態を維持し、元本に対して政府保証がついている限り、リスクは直接国民に見えることはありません。市場規律を欠いた資金が安易に使われ、仮にリスクが顕在化して損失が発生すれば税金でこれを補てんするというような仕組みは何としても改めることが必要であります。そして、これは経営責任のさらなる明確化にも資するものと考えます。  残念ながら、今後も我が国の財政は、相当規模国債発行が必要な状況が続きます。

石破茂

2005-08-04 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第14号

十九条の「検証」という項目については、これは与党修正案で「見直し」になったわけですけれども、その範囲については与党修正案が出てきた経緯及び参議院冒頭、十三日の総理答弁から解して、経営形態を含めること、かつ、一方通行の点検ではなくて両方向を含んだ見直しという条文に変えたことからしても、問題点が生じたときは公社形態への復帰も含めてこの民営化委員会の議題とすべきことはもう明らかだと私は思うんですが、そうした

又市征治

2005-08-04 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第14号

又市征治君 つまり、公社形態への復帰などは含むんじゃなくて、あくまでも民営化のための委員会だと、こういうことですね。  そこで、この十九条をもう少し見てまいりますが、所掌事務がいささか偏っているんではないかというふうに思います。三年ごとに、承継会社経営状況及び国際金融市場の動向その他内外の社会経済情勢の変化を勘案しつつ云々と、こうございますね。

又市征治

2005-08-02 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第12号

要するに、公社形態では、今の竹中さんの話ではありますが、無理がある。さりとて、新規事業も早くスタートをしたい。総裁として、郵政事業の健全な発展を図るためには是非民営化でいきたいというような一歩踏み込んだ御発言は、今日はこれはもうせっかくのこういう機会ですから、まあ総理大臣、文句を言う必要はないと思うんですが、率直なお話を、なかなかこういう機会がないので促すつもりでございますが、どうでしょうか。

草川昭三

2005-08-02 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第12号

この新規業務について総裁は、公社形態であるとか民営化するとかというのは高度な政治判断というような、受け止められる答弁をされたと思うんですが、どの経営形態であれ、今後の郵政事業の健全な発展のためには新規業務は不可欠のことではないだろうかと認識をするんですが、簡潔にお答え願いたいと思います。

草川昭三

2005-08-02 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第12号

理事市川一朗君退席、委員長着席〕  いずれにしても、早く新規事業についても取り組まないと今の公社形態ではもう駄目なんじゃないでしょうかと、断定をするわけじゃありませんけれども、日増しに、今のお話のように、後れているということについて、私は職員の多くの方々も焦りを持ってみえると思うんです。その点、竹中さん、どうですか。

草川昭三

2005-08-01 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第11号

最後に、盛岡青山郵便局総務主任阿部美憲君からは、利用者の中には郵政民営化郵便局が破綻するかのような印象を持つ者もいること、窓口の分社化利用者手数料負担が重くなるのではないかと懸念すること、郵便ユニバーサルサービスが維持されることで集配局は存続できても無集配局は存続できなくなるのではとの不安があること、公社化してまだ二年しかたっていないので公社形態の維持が国民の安心にもつながること等の意見

市川一朗

2005-07-29 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第10号

また、公社形態のままでは経営規模利益も縮小して将来に厳しい状況になると話がある一方で、民営化して新事業進出すれば一兆円もの利益が、計上することが可能との話も聞いております。我が国経済、特に地域経済の停滞する中で、ノウハウを持たない新会社が本当にこれだけの利益を出せるのでしょうか。私は疑問に思います。  

稲葉常美

2005-07-25 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第8号

しかしながら、公社形態でありますと、これは公社法規定がございますので、現行法令のままではこれは無理でございます。また、公社法を改正してというような議論もあろうかとは思いますが、しかし公社は国が全額出資をした特殊法人でございますので、やはり業務範囲出資対象、これはおのずと一定の限度がある。そこで、やっぱり抑制的に考えざるを得ないというのがやはり現実ではないかと思います。  

竹中平蔵

2005-07-21 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第6号

しかしながら、これ公社形態による国際物流事業への進出ということになりますと、これは公社業務出資対象というのは公社法で個別限定的に規定をされている、そして国際物流事業はこれらに、今、そういう限定的に列挙されているところに規定されていないので、これは現行法令のままではできないわけでございます。また、公社というのはそもそも国が全額出資をして設立をした特殊法人でございます。

竹中平蔵

2005-07-15 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第3号

しかし、その中でもやはり、郵政だけを取り上げてみましても、郵政に関しては安全資産でやはり運営するということがどうしても今の公社形態であると原則にならざるを得ない。それは、国が集めて、政府保証を付けて、そして国で運用する以上、これは安全資産で運用しないとこれは国民負担につながりかねない、そういうやはり制約があるわけでございます。  

竹中平蔵

2005-07-15 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第3号

様々な制約のある公社形態のままでは、今取り巻く環境厳しい中で、的確に対応するということは困難であるというお話、今までも出ておりますが、将来にわたって郵政事業の健全な経営を確保するためには、やはり民間企業と同一の条件の下で市場の中で健全な競争をしていただいて、自由な経営を可能にしていくことが必要であると。それは正に民営化の意義であると思います。

竹中平蔵

2005-07-04 第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第23号

例えば竹中さんは、公社形態であったら、これは安定的な分野で運用せざるを得ないから、どうしても国債が多くなるんだ、こういうことをおっしゃったけれども、それは必ずしも一概にそうは言えないんではないでしょうか。  例えば今の病院の例でも、公設民営という考え方もありますし、アウトソーシングという考え方もあるでしょうし、いろいろな考え方があると私は思います。

五十嵐文彦

2005-06-29 第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第20号

したがいまして、公社形態を維持したままでは、郵貯簡保の残高の規模を縮小させるのみということになりまして、今申し上げましたような改革成果は限定的にならざるを得ないものと考えておるところでございます。  また、規模の縮小によりまして郵貯簡保の役割を縮小させていこうという場合には、雇用への影響も問題になろうかと存じます。  

竹内洋

2005-06-29 第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第20号

ただ、公社形態の方がよろしいのではないのかということにつきましては、果たしてどうかというのは、経営効率性、全体としての効率性という問題で、先ほど緊張感というお話が少し出ましたが、そのところで、公社ですと、税金がない、あるいは預金保険料もないということになります。  もちろん、先生のお話のように、一千万円じゃなくて徐々に下げていくんだということになりますと、保険料は安くなる可能性は確かにあります。

堀江康熙

2005-06-16 第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第16号

その部分はほとんど議論されないで、公社ではだめだから、民間金融にすればこういうことができますとおっしゃっていることは、現在の公社形態のまま、すべて可能でございます。つまり、公社経営で何ができていないのか、何をなすべきかというところから議論の組み立てが行われるべきときではないかと思います。  

田尻嗣夫

2005-06-16 第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第16号

現在の公社形態を維持しながらさらに改革を進め、独立採算のもと、自立的、弾力的な経営を推進していくことが重要だと思います。  改めて申し上げます。国民のための郵政事業の推進には私ども全力を尽くしてまいりますが、理念なき郵政民営化には断固反対することを申し上げ、労働組合を代表しての意見とさせていただきます。  ありがとうございました。(拍手)

菰田義憲

2005-06-07 第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第9号

その上で、最後、対案として、公社形態のままで証券化への投資というようなことで、共生型の金融システムという御提言をいただいたわけであります。  私も金融専門家では全くありません。ずぶの素人でありますが、ここはどうなんでしょうか。民営化されると、こういう提案というのは実現しないということで理解をしてよろしいんでしょうか。

桝屋敬悟

2005-05-31 第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第5号

三つ目は、これも生田総裁御自身がこの二年間の経営を通じて大変強い意識をお持ちでございますが、すぐ隣の東アジアの各地域で大変な国際物流成長市場がある、しかし、公社形態のままではそれに正面から入っていくことはできない、一方で、民営化されたヨーロッパの郵政がそういうところにどんどん入ってきている、そういうような状況にも積極的に対応したい。  

竹中平蔵

2005-05-30 第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第4号

そう考えた場合に、果たして本当に公社形態より民営化の方がすぐれているのか、株式会社形態の方がすぐれているのかどうか、私としてはちょっと疑問に思うところがあるわけであります。  ここのところ、なぜここが一〇〇%持ち株会社下民営会社ということで法案をつくっておられるのか、お聞かせいただければと思います。

小西理

2005-05-30 第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第4号

確かに、民主党のパンフレットを私も拝見いたしましたが、郵貯簡保規模を縮小し、民業の補完としての公社形態にとどまることを想定している、こういうふうに見受けられます。政府としましては、郵政事業は、郵便、貯金、簡保いずれの分野も、民間企業が自由な経営のもとで同様のサービスを今提供しております。

西川公也