2005-07-15 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第3号
しかし、これは修正されて、修正については我々反対でしたから、参議院ではこの修正されたものが来ましたから反対をいたしましたが、公社化そのものについては、あなたがお出しになったものについては我々は賛成をしたんですよ。そういう経過があるんですよ。
しかし、これは修正されて、修正については我々反対でしたから、参議院ではこの修正されたものが来ましたから反対をいたしましたが、公社化そのものについては、あなたがお出しになったものについては我々は賛成をしたんですよ。そういう経過があるんですよ。
公社化そのものについては、かねてから民主党も認めているところでありますので、賛成としたいと考えております。 続きまして、与党三党から提出された郵政公社法案及び同施行法案に対する修正案ですが、これは、自民党の族議員とパフォーマンス先行の小泉総理との妥協の産物であり、その内容は改革を大きく後退させるものであります。
したがって、半永久的な、継続可能な構想というものが次のステップとしてなければ、最初の公社化そのものもやる意味がそれだけ少ないのじゃないか。次の構想も余りないようだったら、私は公社化なんか大騒ぎしてやることはないと思います。今のままでやって、あと効率だけを追求する、それで十分かもしれません。世直しができないのだったら、手直しぐらいでやめたらどうですか。私は郵政についてそういう考えがあります。
あの答申をつぶさに検討いたしますると、確かに公社化というものが国際的な傾向でもあり、採用するに値する一つの方向であるということは、私もさように認めておるのでありますが、しかしまた同時に、この答申は公社化そのもので問題の解決ができるものでなく、もっときびしい現状認識の上に立ってあらゆる努力をしなければならぬという前提条件があるわけであります。
したがいまして、この答申は尊重しつつ、さてそこに至るまでの過程としてなすべき問題は何かというふうなことを検討をいたしました結果、とりあえず、組織の面でございますとか、あるいは法制的な、事業法制の面でございますとか、こういうものにまずひとつ手をつけようというような考え方のもとに、次の国会を目ざして諸般の準備を続けておる、こういう事態でございますから、決して公社化そのものをギブアップしたとか、あるいは著