2003-05-21 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号
今回の「りそな」の公的資金注入申請の経緯において、この繰り延べ税金資産の評価がどういうふうになったのかということが今の時点では明確でない、ここが一つ問題である、このように思います。 そこで、この「りそな」の繰り延べ税金資産についてどのように厳格に評価をされたのか、その中身、内容、それから、どういった理由でそういう評価になったのか、また経緯についてまず確認をいたしたいと存じます。
今回の「りそな」の公的資金注入申請の経緯において、この繰り延べ税金資産の評価がどういうふうになったのかということが今の時点では明確でない、ここが一つ問題である、このように思います。 そこで、この「りそな」の繰り延べ税金資産についてどのように厳格に評価をされたのか、その中身、内容、それから、どういった理由でそういう評価になったのか、また経緯についてまず確認をいたしたいと存じます。
銀行への公的資金注入申請が七兆四千五百億円と言われておりますが、私は、銀行への資本注入、これもけしからぬと思います。しかし加えて、うち一兆円が銀行をトンネルにしてゼネコンに流れていく。これは、バブルの犠牲者である国民の税金がバブルを引き起こした張本人を救うために使われる。こんな矛盾はないじゃありませんか。総理、そう思いませんか。
○東郷参考人 平成十年三月の佐々波委員会への、公的資金の注入の際でございますが、公的資金注入申請の際に、私ども、正式申請書類として経営の健全性確保のための計画を提出しましたが、そのほかに、三月末現在の自己査定を試算して提出するように求められました。