2005-10-13 第163回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第3号
その中で、この決議の中で、郵便貯金や貯蓄銀行などの公的貯蓄部門の役割が決定的なんだということを述べているんです。 で、私、資料を作ってまいりました。(資料提示)今、主要国でその世銀と貯蓄銀行が指摘をした公的部門がどうなっているかということでございます。 アメリカは、もうオール民間銀行の世界です。
その中で、この決議の中で、郵便貯金や貯蓄銀行などの公的貯蓄部門の役割が決定的なんだということを述べているんです。 で、私、資料を作ってまいりました。(資料提示)今、主要国でその世銀と貯蓄銀行が指摘をした公的部門がどうなっているかということでございます。 アメリカは、もうオール民間銀行の世界です。
○櫻井充君 私は、追加質問の中にちゃんと、公的貯蓄機関がない国があるのか、その国で何か問題は起こっていないのか、質問通告しているじゃないですか。駄目ですよ、そんなんじゃ、やってられない。駄目だよ。
○櫻井充君 つまり、公的貯蓄機関がなくなったらそういう金融排除が起こっているという問題があるわけです。その問題をじゃどうやって、じゃどの程度の金融排除が今アメリカで問題になっているんですか。
だからアメリカの場合の、そこはドイツだって問題があるからまた公的貯蓄機関をつくるわけですがね。 要するに、アメリカに公的貯蓄機関がないんです。日本も公的貯蓄機関がなくなるんです。ですから、どういう問題点があるんですかと、最初にやった国でどういう問題点があったんですかということを私はお伺いしているんですよ。ちゃんと答えてくださいよ。
そうすると、そういうところにより多角的にやっていかないとなかなかこれはうまくいかないのかなというふうに思っているんですが、そういった点、財務大臣、日銀というよりもこれもういわゆる為替の問題は財務大臣が専権事項でございましょうか、これからのそういう為替政策、及び日本のいわゆる公的貯蓄をどう活用していくかというときに当たって何らかの考え方をお持ちなのかどうか、この辺りもし意見があればお願いします。
○岩國委員 大臣の御説明は一応承りましたけれども、要するに、そういった公的資金、あるいは公的貯蓄制、それが公的な保証が与えられているがゆえに結局は国民にはね返ってくる。そのおそれがあるからこの改革を進めようというのがこの小泉改革の大方針じゃありませんか。それが、いやいやそんな心配はないんだということになっては、小泉内閣の存在価値さえもいいかげんなものだと私は思います。
ドイツにも公的貯蓄機関がございますが、確かにそのシェアが非常に大きいわけであります。そういう関係で、国債の個人消化割合がやはり低いですね。二〇%かそこらしかいっていないということは、確かに郵便貯金が国債の市場を侵しているというような感じもないことはないわけであります。
さらに生産の投資、貯蓄の面におきましては、公的貯蓄というような面で相当国民生活の面に大きな影響を与える、こういうことをいろいろ考えておるわけでございまして、そういう面から社会保障の充実ということは、単に経済を阻害する要因というように見らるべきではなくて、むしろ、ある意味におきましては経済を促進する、あるいは経済を安定化する、安定的成長を助ける、そういう面もあろうかということでいろいろ議論をいたしまして