2017-04-04 第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
一目瞭然で、左側、公的移転による再分配効果は日本が下から三番目、右側、税による再分配効果は残念ながら日本が一番下になっております。 最初にごらんをいただきました我が国における再分配は、年とともに改善はしているものの、諸外国と比較をすると、まだまだその再分配の効果が弱いということは残念ながら事実のようでございます。
一目瞭然で、左側、公的移転による再分配効果は日本が下から三番目、右側、税による再分配効果は残念ながら日本が一番下になっております。 最初にごらんをいただきました我が国における再分配は、年とともに改善はしているものの、諸外国と比較をすると、まだまだその再分配の効果が弱いということは残念ながら事実のようでございます。
いわゆる公的移転による再配分、すなわち、いわゆる現物支給での再配分はほとんどない、下位三番目。逆に、最もつらいのは、税による再配分、全くされていないと言っても過言ではないんです。ですから、私たちは自由貿易賛成ですけれども、こういうのを、きちっとゆがみを是正していかないと国民の理解は高まっていかないというふうに私は考えているんです。
このために、公的移転情報、これは住民票の除票等を活用しまして取次ぎをやったり、それからメッセージ消去の連絡と同時に契約を取る促進など、訪問によらない契約・収納活動の推進に取り組んでおります。 それから、公開競争入札等によります法人委託への拡大、外部パワーの活用もやりながら、よりきめ細かな契約・収納活動を推進してまいりたいと考えてございます。
所得の格差が公的移転、すなわち主に社会保障の現金給付でございますが、これによってどれだけ所得の格差が改善されたのかというのが緑の部分でございます。税によってどれだけ改善されたのかというのがオレンジ色の部分でございます。社会保障と税、それぞれの再分配効果を示しております。 内閣府の年次経済報告も指摘しておりますけれども、日本の再分配効果は諸外国に比べて、見てもらって分かるとおり、大変小さいと。
大体どこの国でも、この公的移転の再配分というのは、これは要するに社会保障の現金給付の部分ですが、比率からいえば税よりは平均すると大体二・五倍程度にはなっていますけれども、日本の場合、残念ながら税の再配分効果が低いということは、やはりそういう意味での税の、例えば累進税率等々含めて再検討しなければならない課題があるというふうにこの資料からは見えるのではないかと思います。
これ、OECDの加盟国二十一か国を実はデータとして取っておりまして、先生のお作りになりました表はそのうちの幾つかの国でございますが、公的移転の再分配効果、これは括弧書きしてございますとおり、主に社会保障の現金給付、これは御覧いただければお分かりになるかと思いますが、このOECD二十一か国の中で極めて低いところにございます。
支払い率の向上に向けては、訪問集金の廃止に伴う地域スタッフの業務転換による契約、未収対策を強化していく、未契約者への民事手続の実施、あるいは未収者への支払い督促の拡大、それから事業所割引などを活用した事業所の対策の強化、公的移転情報、住民票の除票のことでありますけれども、これを活用した移動の捕捉、不動産会社あるいは引っ越し会社などの外部委託の運用の強化、それから受信確認メッセージの活用、受信申し出の
なお、この経常収支には、IMFの今回の数字のときには公的移転収支、余り大きな金額ではございませんが、それがちょっと含まれておりませんので申し添えさせていただきます。 なお、最近の日本の通関の動向でございますが、今ちょっと詳細な数字を持っておりませんが、やや黒字が拡大する基調の方向であるということは申し上げられます。
そしてこれがまた援助等がありますので、その公的移転関係を調整いたしますと、昨年が二百四十億ドル、本年が二百六十五億ドルくらいになるのではないかという見通しであります。そしてこの債務の累積がどうなっておるかということになりますと、昨年末で千二百九十億ドルというような数字になっておりまして、そのうち民間の債務が七百二十二億ドルある、こういうことになっております。
いま先生おっしゃいました教字は、公的移転収支を除いた教字だと思いますが、それを含めて申し上げますと、経常収支は、一九七三年におきましては、OECDが二十五億ドルの黒字を出しておりました。