1964-04-14 第46回国会 衆議院 運輸委員会 第26号
そしてデラックスな公用車で、迎賓館か、かねて用意されたホテルの特別室にご案内という段どりです。日本一流の料理屋でゲィシャパーティをしていただき、日光、箱根、京都、奈良とまことに結構な観光ルートを視察させていただき、立派なキモノや人形や日本の美術品のお土産をちょうだいして、ワンダフル・サヨウナラ」、こういうふうに書いております。
そしてデラックスな公用車で、迎賓館か、かねて用意されたホテルの特別室にご案内という段どりです。日本一流の料理屋でゲィシャパーティをしていただき、日光、箱根、京都、奈良とまことに結構な観光ルートを視察させていただき、立派なキモノや人形や日本の美術品のお土産をちょうだいして、ワンダフル・サヨウナラ」、こういうふうに書いております。
その車内に、私どもが考えて不思議な点もあるのですが、それは次に質問をするといたして、普通あなた方、警察の捜査をお調べになっても、この車は何という者の公用車であるとか、私用車であるとか、あるいはその中にこういうものがいつも置いてあるとかないとか、こういうことがはっきり報告されると思いますが、そういう点の報告はございませんか。
いてみたいと思うのですが、防衛庁長官が大阪から高松に行くときに、防衛庁の警備艦に乗って行ったときに、高松で防衛庁の役人が全部出迎えたところが、きれいな洋装をした奥さんと小さな子供がよちよち出て来た、出迎えの海上自衛官は何のことかとびっくりした——新聞に出ておったが、新聞記事によれば、防衛庁長官の奥さんと御親類の人とお子さん連中が乗っていた——これは一つの小さな例ですけれども、そういう、小さな問題では、公用車
公用車、社用車が大手を振って通るのが落ちだという危険がないかということを考えます。もしこれが非常に大きな利用者の数と層を得るということになりますと、これは直ちに七番の総合交通政策の問題としまして、国有鉄道に甚大な影響を及ぼすという問題になって参ります。
この公用車については、米軍はすべて道路使用料を払わないから、やむを得ず日本側の予算から出しておる。これだけでも年に一千二百万円に上っておる。それは私ここに持っておるけれども、伊豆の十国峠、三浦三崎、日光、富士山、阿蘇山、浅間山とたくさんある。これは富士山だけでも大へんな負担です。こういうものは当然米軍が払うべきです。日本の有料道路にどんどん米軍の車が走っておる。