1971-02-23 第65回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
これは現在の条約である海洋油濁防止というものよりも、それを改正する動きではなくて、各国の海洋汚染防止その他環境保全に対する挑戦あるいは阻止、そういう体制を国際的に議論しよう、単に一国のみの問題ではない——島国日本はまだ一国の問題としてとらえられる問題が大部分ですが、さりとても、公海たる太平洋その他の海については、日本独自でかってなことをすることは、いいことならかってなことをしていいのですが、悪いことのかってなことはできない
これは現在の条約である海洋油濁防止というものよりも、それを改正する動きではなくて、各国の海洋汚染防止その他環境保全に対する挑戦あるいは阻止、そういう体制を国際的に議論しよう、単に一国のみの問題ではない——島国日本はまだ一国の問題としてとらえられる問題が大部分ですが、さりとても、公海たる太平洋その他の海については、日本独自でかってなことをすることは、いいことならかってなことをしていいのですが、悪いことのかってなことはできない
○国務大臣(長谷川四郎君) この問題は、本年の初頭以来、ソ連の漁船が銚子沖、あるいは伊豆諸島近海まで進出をいたしまして、サバのまき網をやっておった、こういうような点につきまして、外務省を通じましてわがほうから厳重に申し入れをいたしまして、わがほうといたしましてはサバの資源を保護する関係上、この措置は何としても認めるわけにはいかぬ、いかに公海たりとも認めるわけにはいかぬというような点について、外務省にお