2005-06-28 第162回国会 参議院 国土交通委員会 第25号
○政府参考人(山本繁太郎君) 今回の証券化支援業務を柱といたします住宅金融公庫改革によりまして、住宅取得者の立場でどういうふうなメリットがあるかということでございますけれども、まず一番は、民間金融機関からはなかなか供給されることが難しい長期固定のローンを従来の住宅金融公庫の直接融資に替わりまして引き続き供給されることができると、手にすることができると、それによって計画的に、若い人たちも計画的に住宅取得
○政府参考人(山本繁太郎君) 今回の証券化支援業務を柱といたします住宅金融公庫改革によりまして、住宅取得者の立場でどういうふうなメリットがあるかということでございますけれども、まず一番は、民間金融機関からはなかなか供給されることが難しい長期固定のローンを従来の住宅金融公庫の直接融資に替わりまして引き続き供給されることができると、手にすることができると、それによって計画的に、若い人たちも計画的に住宅取得
今回の住宅金融公庫改革は、民にできることは民にゆだねるという特殊法人改革の趣旨を踏まえ、効率的な住宅金融市場を整備することを目指したものでございますが、国民の皆様にとっても、引き続き長期固定ローンが安定的に供給される新たな仕組みが構築される意義深いものと考えております。 次に、新たな業者の参入についてお尋ねがございました。
今後とも、財務の改善を含めまして、住宅金融公庫改革に全力で取組をさせていただきたいと思っております。
○参考人(望月薫雄君) お話のように、公庫改革をめぐりましてはいろんな御意見が、御意見をいただいたり、あるいは各方面での意向調査等がなされている状況でございます。 その中で、今御指摘の住宅生産団体連合会、これが平成十三年の八月から九月にかけましてアンケート調査を行いました。
さて、ここで、これまでの住宅金融公庫改革の流れを簡単に振り返ってみますと、平成十二年十二月一日に閣議決定された行政改革大綱の中で、「すべての特殊法人等の事業及び組織の全般について、内外の社会経済情勢の変化を踏まえた抜本的見直しを行う。」という特殊法人等改革全体の基本方針が示されたことが端緒であります。
今後、あわせて、段階的に縮小というふうな方向感が出ております融資業務につきまして、どのように改革を進めていくのか、具体的な行動計画が示されて、公庫改革が着実に進展されるといったものをぜひ期待したいというふうに私は考えております。 以上でございます。
このように、一連の、附則まで含めて今回の改革を考えますと、組織改革、それから財政改革、財政投融資改革、それぞれ関連する内容を含んでいると考えているところでございまして、引き続き、こういった観点から着実に公庫改革に取り組んでまいりたいと考えております。
もう一つお聞きしますが、これから公庫改革をやっていく場合、私が申し上げるとおり、大変厳しい審査、個々の銀行が恣意的に厳しいことをやるとは私は感じておりませんが、しかし、公庫とはまた違う視点でやはり民間金融機関は審査を行うわけであります。
今後は、この特殊法人等整理合理化計画の趣旨を踏まえまして、また公庫が従来果たしてきました役割、機能の確保が図られるように、証券化支援業務の導入などの公庫改革の具体化を図ってまいりたいと考えております。
主な質疑事項は、住宅金融公庫改革の趣旨、建築確認制度に関する諸問題、ダム建設のあり方、二十一世紀における総合交通網整備のあり方、入札談合防止のための開示情報の拡充、今後の公共事業のあり方、公営住宅の家賃等入居要件の弾力化、都市基盤整備公団の市街地整備改善事業見直し問題、整備新幹線建設のあり方、不審船引き揚げの必要性、観光産業振興の必要性、岩国飛行場の民間利用再開の必要性、ロケ活動等の支援に関する体制整備
ところが、小泉首相や石原大臣は行革断行評議会というのもつくって、この特殊法人住宅金融公庫改革を、入り口は郵貯、そしてまた簡保の民営化で始まって、そして今、不良債権を抱える銀行の応援のために公庫の住宅金融を廃止しようとしていると、私はそのように指摘せざるを得ません。
では、国土交通関係でさらに質問を進めますが、住宅金融公庫改革案、国土交通省のお考えは、銀行の住宅ローン債権の証券化を支援するという一つの独立行政法人と、中低所得者対象の融資に絞った特殊会社という形態に改編をする内容だというふうに思いますけれども、私は、中低所得者向けの住宅対策、これはいろいろ悩ましい問題ですが、融資じゃなくても、例えば税制であるとか利子補給で代替可能ではないかというふうに思いますけれども
昨年の四月から公庫の内部でも公庫改革推進室というような臨時のものをつくりまして、持ち家融資制度も含めてでございますが、融資手続、そのほか実施面でもできるだけ現実の国民のニーズに合ったような、お客さまの本当に望むところに従っていろんな面で改革は進めておるつもりでございますし、これからもそのつもりでやってまいりたいと思っております。