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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1993-06-03 第126回国会 参議院 法務委員会 第9号

抽象的な善管注意義務公平誠実義務規定では、発行会社取引関係を有する社債管理会社社債権者利益相反状況等の場合の対応についてこれは懸念される点が多々あることは両院の質疑で明らかになっております。  法的には特別代理人制度というのが設けられていて、でもこれは最後の手段であって実際の社債権者保護には機能しないのではないかと私思うんです。

竹村泰子

1993-05-12 第126回国会 参議院 本会議 第15号

社債管理会社の設置だけでは社債権者保護は十分ではないのではないか、こういう御指摘でございますが、改正法におきましては社債管理会社に対して社債償還請求権限のほか、発行会社業務及び財産状況調査権を付与するなど、社債権者の権利を保護するために十分な権限を付与するとともに、善管注意義務及び公平誠実義務などその義務を明確にし、義務違反の場合の損害賠償責任を課するなど十分な手当てをいたしております。

後藤田正晴

1993-04-27 第126回国会 衆議院 法務委員会 第10号

むしろ逆に、この法律善管注意義務、善良なる管理者注意義務と称して、あるいは公平誠実義務と称して、そういう犠牲を会社労働者や下請やいろいろなところにしわ寄せするにしきの御旗を与えるものではないかと思わざるを得ません。  最後に、利益相反というのは避けられない問題ですね。メーンバンク社債管理会社に通常なるであろうと今民事局長答弁をされました。

木島日出夫

1993-04-23 第126回国会 衆議院 法務委員会 第9号

その場合に、いえ、それは公平誠実義務というものを定めてあるからいいでしょうというふうにおっしゃるかと思うのですけれども、公平誠実義務に違反したときは損害賠償責任という形の事後責任の問題になってくるので、それをやってしまった場合の社債権者というものの利益というのは事後的に救済されるかされないかの問題で、事前の、やはりそういうことをさせない状況というものをどうきちっと法的に担保するかが重要じゃないかと思

伊東秀子

1993-04-21 第126回国会 衆議院 法務委員会 第8号

そういったような意味におきましては、御質問に対するお答えにならないと申し上げたのはまさにその点でございますけれども、先ほどの善管注意義務とか公平誠実義務を新しく純化された社債管理会社が忠実に守ること、そして、先ほど実際問題としては難しいとおっしゃったかもしれませんけれども、もしそれに違反するようなことがあった場合には社債権者の方から損害賠償責任の訴えが行われること、そういうことが制度的に軌道に乗っていくように

長岡實

1993-03-30 第126回国会 衆議院 本会議 第13号

(拍手)  また、管理会社は、多くは、当該企業に多額の融資をしているメーンバンクが当たることになると思われますが、こうした大債権者社債権者利益のために公平誠実義務善管注意義務を担保できるのか否か、大いに疑問です。公平な第三者機関を何らかの形で設置すべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。  

鈴木喜久子

1993-03-30 第126回国会 衆議院 本会議 第13号

次に、社債管理会社には当該企業メーンバンクが当たることとなるときは、社債権者利益を害するのではないかという御疑問でございますが、改正案では、社債管理会社は、社債権者に対し公平誠実義務善良な管理者注意義務及び特別の損害賠償責任を負うことになっておりまして、メーンバンク当該社債発行企業財務内容を一番正確に承知をしておるわけでございますから、社債管理会社として社債管理を効率的、実効的に行うことができ

後藤田正晴

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