2006-04-13 第164回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第10号
○武正委員 平成十六年度だけ見ても、環境省の随意契約五百五十七件のうち、環境保全調査費、これが一番多いんですが三百八十件、そのほか大きいところを言えば、公害調査費六十七件、鳥獣等保護費二十七件、情報処理業務庁費十二件など、どうしても専門性を要するとは到底思えないものも科目としては入っているわけなんですね。
○武正委員 平成十六年度だけ見ても、環境省の随意契約五百五十七件のうち、環境保全調査費、これが一番多いんですが三百八十件、そのほか大きいところを言えば、公害調査費六十七件、鳥獣等保護費二十七件、情報処理業務庁費十二件など、どうしても専門性を要するとは到底思えないものも科目としては入っているわけなんですね。
そしてその下の目の区分というところに諸謝金とか職員旅費とか委員等旅費とか公害調査費とか、公害調査等委託費と、こういうのがずっと並んでおります。それで、諸謝金と職員旅費と委員等旅費、それから公害調査費、これを全部寄せますとそれだけで六千四百八十八万二千円となるわけです。そうしてその下に書いてある公害調査等委託費、これが五億八百七万一千円とこうなっておりますね。
それから四十八年の公害調査費等というところでございますが、この大きなものは、御承知のカドミウムの細密調査を県で実施いたします。で、細密調査を実施いたしました際の試料を、同じ検体を分析研に送りまして、クロスチェックと申しておりますが、それで分析の精度を高めるというための分析を分析研に委託しております。いわゆるクロスチェック分の委託をしておるというのがおもでございます。
それで海上投棄ということを決定をされたわけでございますけれども、まず、あなたが県会議員のときに、国から四十五年度の予算として田子の浦の公害調査費が支出されるような状態になっておったのですが、それがなくなっておる。こういう事実を御存じでございましょうか。
私は非常にそこが疑問に思え、そしてこの問題を少なくとも本年度にはみっちりと公害調査をしてもらわなければならないという観点に立ちながらお聞きしておるのですが、そればかりの公害調査費で全国の学校の公害の実態が調べられますなんというような文部省の態度は私は了承できないのですが、これは大臣どうなんですか、全体の問題でございますから……。
厚生省のほうからは、いわばちょっと異例でございましたが、公害調査費の中から、これらの県に対しまして若干の委託費を出してお願いをいたしている、こういう状況になっております。
○稲葉誠一君 そうすると、ことしの予算に公害調査費というのがありますね、三千二百七十七万ですか、この程度のことで具体的に何をやろうというのですか。大気汚染測定網整備運営費として、そのうちに三千百万ですか、ありますね。具体的に何をやるんですか、その大気汚染というのは。
四日市公害の今後の対策は、脱硫の方法と都市計画にかかってくるわけでありますが、国の三十九年度予算から見ますと、経済企画庁に地域経済計画調査調整費五千万円、うち公害関係前年度実績百五十万円、通産省に産業公害対策費千八百万円、厚生省に四千九百六十八万円計上されておりますが、国立公害衛生研究研、地域別都市公害調査費、公害モニタリング網整備費はいずれも要求が全額削除されているという貧困さであります。