2016-01-19 第190回国会 参議院 予算委員会 第4号
この調査結果は昭和四十八年から五十年版の熊本県の公害白書に掲載をされておりまして、その詳細な報告書も求めに応じて提供していたと熊本県からは聞いておりまして、隠していたというような事実はございません。
この調査結果は昭和四十八年から五十年版の熊本県の公害白書に掲載をされておりまして、その詳細な報告書も求めに応じて提供していたと熊本県からは聞いておりまして、隠していたというような事実はございません。
その論文は、もともとはリオの環境サミットの際、ストロング事務局長から御依頼を受け、まとめましたものに多少加筆をし、その後の状況とわかりやすさを考えてまとめたものでございますが、そこに書きました考え方というものは、その中に引用いたしました環境庁の諸君の作業、並びに翌年の公害白書に関する考え方を含めて、今日も変わっておりません。
この年は、戦後最長の好景気が続き、前年のGNPが西側で米国についで第二位、米国のアポロ十一号で、人類が始めて月面に第一歩をしるし、多くの議論の中で沖縄返還が決まったという明るいニュースの反面、公害白書が始めて公表されたり、中ソ対立て武力衝突がおこったり、ベトナム戦争も続いており、日本は国連で中華民国を中国を代表する政府と認めている時代でもありました。
関係者の努力で最近は排水基準がほぼ守られておるということは私も評価したいと思いますが、ただ、群馬県の公害白書を見ますと、大雨、台風などのときには基準値をかなり上回る水が渡良瀬川に放流されており、高濃度の銅、砒素などが検出されております。
ただ、公害白書のところでもちょっと申されておりましたが、環境に優しい、まさしくそういうことで大いに対応していただきたいわけでありますが、これはもともと自然に対して、人間文明が自然を収奪し、征服してというヨーロッパ型の国土の利用であったり、あるいは結果として自然環境の破壊であったり、これは現実にアメリカ等においても土壌浸食なんというのは非常に大きな問題になっているわけでございます。
八王子市は盆地で大気が滞留しやすくて大気汚染が起こりやすい、これは市の公害白書でも指摘をいたしております。ですから、現在都条例に基づく公害認定患者は千六百人、八王子の場合二十三区並みなのですね。浮遊粒子状物質が環境基準を達成していない、そういう状態があるからこういう被害が出ているわけであります。
○近藤忠孝君 六十一年度版の公害白書の「水俣病」のところに「沿革」がありますね。そこに「三十四年十一月 食品衛生調査会、有機水銀説を厚生大臣に答申」ということが書いてあります。これはやっぱり水俣病の沿革の中で大変重要な時期だから指摘したんだろうと私は思うんですが、この時期は、水俣病の国の責任の面からいうとどういう時期であったわけでしょうか。——すぐお答えがないということは、余り自覚していないと。
このような被害をもたらしている公害地域の大気汚染は、それじゃどうなっているかということですが、私は今大阪市の実態を申し上げたんですが、過日大阪市は公害白書を発表いたしました。これは大阪府も発表しておりますが、それによりますと、六十年度の公害白書を発表したんですが、大阪市では市内すべての自動車排ガス測定点で環境基準をオーバーしている。測定点の平均値は昨年より全部悪い。
最初に空き缶問題の方から入っていきますけれども、現在、空き缶に対する状況について、環境庁は昭和五十九年度の公害白書の中でいろいろなことをやろうとしておりますが、その中に資料が一つ載っておりまして、それを見ると、「空缶のポイ捨ての理由」としては、近くにごみ箱がない、これは四三%、それから、自動車に乗っていて始末に困って捨てる、これは一四・六%、ごみ箱や家まで持ち運んでくるのが面倒だから、これが一一・七
あなたの方の環境庁の公害白書はいつ出すのですか。
習志野では公害白書の中で「環境基準との比較では、環境基準値をすべての時間帯区分を満足したのは、秋津四丁目の湾岸道路より百メートル地点の一カ所のみで、他の八地点については、いずれかの時間帯が環境基準を超えた結果となった。」こうちゃんと公的な文書で報告しているわけです。 だからそういうことであるなら、今みたいな協議を六回やったというのは我々も知っていますよ。
久方ぶりに環境庁の長官らしい長官が就任をされたと、私どもはこう思って非常に期待をかけて御検討を願いたいと、こう思っているところでありますが、今年度の公害白書を見ますと、「公害防止施策が一九七〇年代に急速に整備されてきた結果、環境汚染は一時の危機的状況を脱するとともに、経済が安定成長へ移行する中で省資源・省エネルギーも進み、環境汚染は全般的には改善傾向を示すこととなった。」と、こう述べております。
しかし、そういうものがなく、これはSOxと同様の総量規制の方式でやっていこうということになりますと、現にこの公害白書の中から見ましても、SOxの総量規制地域の中に神戸があり尼崎があり北九州市が入っております。だから、そういうことからしても、これはNO2について対象地域から外れていくということのいわれがどうも納得できないように私は思えてならないのですが、この点はどうなんでしょう。
まず環境庁にお尋ねいたしますが、公害基本法十九条に基づいて内閣総理大臣が指定して実施計画をつくらして、そして主務大臣が認めてやってまいりました第一次から七次までの公害防止事業が、計画と達成率とは一体どういう関係にあるかということをひとつ調べてみたい、こう思って公害白書というのを見たのです。
現に公害白書の中でも、自動車による騒音、NO2による大気汚染などの改善の必要性、これをはっきりと明記しているわけであります。この地域の公害防止計画を策定して、汚染防止の実効を上げなければならないわけであります。
○島田委員 大事な問題に対して、それは何十何アールまで言えと言っているのではありませんが、面積の把握などというのは序の口の話ですから、しかも公害白書できちっと出ているのです。出ているのを聞いている私も意地が悪いのかもしれませんけれども、私は実はこの公害白書というのは興味を持ってほとんど読みました。
○馬場富君 だから、白書でございますから、ちょうど長官も公害白書の中にあなたも在任なさったし、前長官もいらっしゃった。私もこの公害委員会の一員としてここに立ったわけですが、やはりずっとこの一年間を振り返ってみまして日本のやっぱり環境行政は質の上から言っても厳しいそのものだったんじゃなかったか。
○広田幸一君 公害白書を見ましても、光化学スモッグはさらに出てくるような、そういう内容になっておりますね。ただ、五十一年、五十二年は、気象条件——雨が降ったりいろんなことがあって、確かに五十一年、五十二年ですか、光化学スモッグの現象が起きていないわけですけれども、起こり得る条件というものはあるということが公害白書には書いてあるように私は思うわけですがね。
この五十年十二月四日の通達がある後の五十一年の公害白書の問題を先ほど取り出し、さらに三年前からこの基準値に対して見直しをすべく努力をしてきたと局長はおっしゃるのですが、そうすると、五十年十二月四日のこの通達というのは全部破棄されたのですか。変更されたのですか。いっ、どういうかっこうで破棄され、変更されたのですか。
○土井委員 いま五十一年の公害白書の問題を取り出して局長はおっしゃったわけでありますが、その五十一年の公害白書に先立って、局長御存じのとおり五十年の十二月四日に通達がございます。この五十年の十二月四日の通達の内容というのはどういうものでございますか。
で、先ほど配付をいただきましたいわゆる公害白書ですね、これによりますと、数字が少し違うと思うのですね。