運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
54件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1980-02-19 第91回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第3号

この意思を体した通産省政府の中では、そういうことで四回も国民の要望の法律が流れる、今回もまたこういう態度をとっておられるということで、本当にこの公害法案提出がおくれるようであれば、これは国民立場から、経団連にも黙っておれない、国会立場からも黙っておれないというふうに私は思います。

馬場昇

1972-11-08 第70回国会 衆議院 地方行政委員会 第1号

というのは、鉱山保安法は、わが国の公害法案の中では画期的な法案であって、無過失賠償責任を明確にしている法律なんですね。ところが、鉱山保安法適用企業でないということになりますと、無過失賠償責任でなくなるということが問題になるわけで、地元が問題にしているわけです。  私は、実は、かつて、富山の日鉱三日市製錬所のことを問題にいたしました。あそこもカドミウム公害が問題になりました。

山口鶴男

1972-06-16 第68回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第10号

内田善利君 この政令が一年後に出るわけですけれども、施行になるまでに一年かかるわけですが、そうしますと、その間に森林の伐採が、それこそ乱伐が行なわれるじゃないかと、このように心配するわけですが、いままでの公害法案の場合もそういう例があったわけですが、この自然環境保全法でも、一年後ということになりますと、そういうことが起こるじゃないかと、このように心配しますが、この点はいかがですか。

内田善利

1972-04-25 第68回国会 衆議院 社会労働委員会 第20号

寡聞にして知らなかったことは私の至らざる点でありますが、一昨年秋の臨時国会公害国会といわれたときに、重要法案公害法案の御審議を願った。世界のことはよくわからないとしても、やはり画期的なものであったということは私も承知いたしておりまするが、気がついたのがおそかったという御批判はまさにそのとおりだろうと私は思う。しかし、おそかったからといってそのまま放置しておくわけにはいかない。

塚原俊郎

1971-12-17 第67回国会 参議院 公害対策特別委員会 第3号

それが一つの大きな動機となりまして、政府も重い腰を持ち上げて、ついに十二月の臨時国会に十四の公害法案提出、これが審議、検討され、公害行政における大きな転機をつくったと思うのでありますが、そのうちの富山県黒部市にございます三日市製錬所、これから発生するカドミウムその他汚染の問題があるわけですけれども、もうすでに一年半の時日を経過いたしております。  

杉原一雄

1971-10-05 第66回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号

塩出啓典君 それでは水産庁に伺いますが、昨年の国会公害法案が通過したわけでございますが、しかし、最近瀬戸内海等における海洋汚染が非常に度を増しておる。先般も漁業協同組合連合会ですか、から、二千億に近い被害、そしてまた広島のカキ等はもう数年後には全滅をすると。またいろいろ環境庁通産省の調査によりますと、たれ流し企業が多いし、非常に環境基準をはずれているような海も多いわけですね。

塩出啓典

1971-10-04 第66回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第1号

○国務大臣(渡海元三郎君) いま公害の問題を取り上げられましたが、現在、私たちは、今日の公害を除去しなければならないということは国民あげての声でございますので、昨年の国会で、このために国際的にもすぐれたような公害法案国会で議決していただいたわけでございますし、政府といたしましても、この法律に基づきまして鋭意公害除去のために努力いたしておることは、御承知のとおりでございます。

渡海元三郎

1971-03-29 第65回国会 参議院 本会議 第9号

昨年度末の国会では実に十四の公害法案が成立いたしましたことは、いまだ記憶に新たなところでございます。そして、その公害対策に必要な財源措置は今国会に持ち込まれたこともよもやお忘れではございますまい。ところが、一般会計での公害予算は何と九百二十二億、過日発表された東京都の千二百億にははるかに及ばない状態でございます。

萩原幽香子

1971-03-24 第65回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第2号

塩出啓典君 それから、先国会でいろいろ公害法案が通りまして、地方にだいぶ権限が委譲されるわけですね。そうなると、当然、地方の衛生研究所なり、そういう保健所研究体制監督体制というのが問題になってくると思うのですけれども、今回の事件を通しても、非常にそういう点が不備である。その近くの保健所も、三人おったけれども二人は県のほうに引っ張られて、係長さん一人しかいないわけです。

塩出啓典

1971-03-03 第65回国会 参議院 予算委員会 第6号

また、皆さんの御協力を得て、臨時国会公害法案をつくりました。やっぱり公害の関係は、そういう意味で法律を整備するだけじゃないんだ、そういうものの裏づけはしていく、これは中央の政府予算は計上が少ない、地方自治体の負担が非常に大きいということ、これは性格上そういうようなものだと思います。

佐藤榮作

1971-03-01 第65回国会 衆議院 予算委員会 第18号

日本列島汚染といわれる今日、さき臨時国会で、十四の公害法案が成立を見たのでありますが、その裏づけ予算というものは、一般会計で九百二十三億円、これは東京都の公害対策費一千二百八十億円にも及ばないのであります。そして、その予算額の七〇%が下水道事業に充当されていることは、これはよいとして、監視体制の整備にはきわめてわずかであり、被害者の救済には、ゼロということでまことに情けない。

阪上安太郎

1971-02-25 第65回国会 衆議院 本会議 第11号

監視体制の強化なくしては、公害法案の実効を期待することはできません。そのために、地域の公害状況監視をさせ、かつ、住民の苦情や相談に応じ、危険状態を発見したときは告発をするといった、準司法警察員的権限を持った公害監視専門員を、特別立法措置をとり各地方公共団体に配置することが必要であると思いますが、総務長官の見解を承りたいのであります。  最後に、総理に申し上げます。  

横路孝弘

1971-02-23 第65回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号

それならば公害がこれから先いろいろと問題にされ、これから先いろいろと国民的な立場で防ごうじゃないか、こういう政府の考え方の中でもって、特に佐藤内閣においても公害法案さき国会で通過をさせて、これからひとつ熱意ある積極施策をやろう、こういう状態の中でもって、このことに名をかりた解散ということによって労働者が失業する、首を切られるという事態に対して、労働者の権益を守るという立場労働行政からいって、一体

田邊誠

1971-02-17 第65回国会 参議院 公害対策特別委員会 第3号

内田善利君 さきに十四法案が、公害法案が成立したわけですが、今回その公害予算について大きな期待を持っておったわけですけれども、予算を見ますと、幾多のこれではたして公害がなくなるのかという疑問を抱くわけですが、そのうち私は、きょうは対馬のカドミウムを対象に質問したいと思いますけれども、その前に二、三この予算について質問したいと思います。  

内田善利