1970-04-03 第63回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第7号 それと同時に、これはもう長官も御存じだと思いまするけれども、三月の十二日に公害担当裁判官会議が東京の最高裁の大会議室で行なわれたようであります。その際に、この問題に対していわばはっきりした言及をしております。それは高度経済の成長と科学技術の進歩のもたらしたひずみ、これをめぐる損害賠償請求、こういう訴訟、これこそまさに文明裁判だというべきである。 島本虎三