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14201件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1959-02-13 第31回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

小岩井政府委員 私の説明が十分でなかったかと思いますが、私が一番問題にいたしております点は、鉱害と一応表現いたしましたけれども鉱害に二つありまして、公けの害、それからマイニング鉱害普通鉱害と表現しておりますけれども、二種類考えておりまして、新潟の場合は、今まで一応いわれておりますのは公けの方の公害それがマイニング鉱業実施による公害かどうかという点が、今不分明になっておりまして、詳しい検討

小岩井康朔

1958-12-18 第31回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

それでは、それが今までなぜ十分に運営ができなかったかということになりますと、そこで初めてこの法律をお願いしております法案の意義が出て参る、実はそういった産業公害については、今までたとえば通産大臣足尾銅山からの水についてこれを規制しょうとしましても、それに対して基準となるべきものが何もなかった。従って、鉱山関係産業官庁としては、この程度でよかろうということを頭に置きながら取り締る。

花園一郎

1958-12-18 第31回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

これが実はこういった公共用水域水質清潔保持のための基本法的な性格が実はここでもうたわれておるわけでございますが、これに対して、それではこのたびお願いいたします法律はどういうことになるかと申しますと、その中で特にその意味においてのこれは一つ特別法の格好になりまして、そしてこれがしばります法律水洗炭業法、それら鉱業法、それから下水道法、こういった一連の産業公害的な面をむしろ整理していくという趣旨

花園一郎

1958-11-04 第30回国会 衆議院 商工委員会農林水産委員会社会労働委員会連合審査会 第1号

滝井委員 今後の政治が検討しなければならぬ問題であるという御説がありましたが、厚生省環境衛生部長さんいらっしゃっていますか—今三木国務大臣から、産業から出て参るいわゆる公害—煤煙とかあるいはセメント降灰、こういうようなものについても、十分今後政治は検討しなければならぬということでございました。いっか私は質問をしたことがあるんですが、実は私は九段宿舎におるわけです。

滝井義高

1958-11-04 第30回国会 衆議院 商工委員会農林水産委員会社会労働委員会連合審査会 第1号

そのほか特に大阪府では、大阪府の事業場公害防止条例というものがあります。東京都においても東京都の工場公害防止条例があります。ところがこれらの水に関する六つ、七つの法律は、一体いかなる作用を水に対して及ぼしたかということなんです。これらの法律が一体いかなる役割を演じてきたかということについて、三木大臣はどうお考えになっておるか。

滝井義高

1958-11-04 第30回国会 衆議院 商工委員会農林水産委員会社会労働委員会連合審査会 第1号

次には、今度の法律公共水域水質保全をやる、すなわち汚水防止することを中心としておりますが、そのほかに日本においては廃ガスとか煤煙とか、セメント降灰という非常にたくさんないわゆる公害というものがございます。もちろん音などは軽犯罪法や騒音防止法などで何とかなってきつつありますが、今言ったような煤煙とかガスあるいは降灰とかいうようなものについては何ら措置が加えられていない。

滝井義高

1958-10-30 第30回国会 衆議院 商工委員会 第11号

中嶋委員 何度も済みませんが、もし施行された場合ということを考え質問しますが、この場合には工場もしくは事業場という形で、実際問題として神奈川公害防止条例に従って問題を取り上げた場合、旅館、それから農業そのものが害を及ぼす場合があり得る。この扱いに困ったことがあるのです。たとえば過度の農薬の使用によって、また農民が困るという場合がある。

中嶋英夫

1958-10-30 第30回国会 衆議院 商工委員会 第11号

この問題について、たとえば神奈川等の場合におきましては、県みずからが公害審査委員会公害防止のための委員会を設けて、強力なスタッフを持っております。従って国から府県に委託をして調査をすることになりましたならば、全国的に相当府県で協力ができると思います。こういう点について六河川と限ったのは、とにかく急ぐことでもない、あちらこちら産業界反対もあるということから静かにいこうということなのか。

中嶋英夫

1958-10-29 第30回国会 衆議院 商工委員会 第10号

紙パルプ連合会日本化学工業協会のメンバーであられると、そのように報告されておりますが、従来この日本化学工業協会、もちろん傘下の各連合会、あるいは連盟、協会、こういった人々は、この水質汚濁の問題あるいは一般公害防除をしようとする問題について、相当政治的な力を発揮されまして、これを食いとめるために御努力なすってきたようであります。

中嶋英夫

1958-10-29 第30回国会 衆議院 商工委員会 第10号

中嶋委員 簡単ですが、私の今質問申し上げたのは、今までこういう公害問題あるいは特に水質汚濁問題について、産業の発展のブレーキになる、妨げになるというような考えもあって、いろいろ努力してきたということは、済んだことですからこれを責める気はないのですが、これほど大騒ぎをしたこの力を、今後防除設備の改善の問題並びに自力では困難、特に中小企業の場合においては自力では相当困難である、これを解決するには資金的

中嶋英夫

1958-10-28 第30回国会 衆議院 商工委員会 第9号

○松尾(金)政府委員 この法律提案理由のときにも御説明を申し上げましたように、今御指摘のございましたような広い意味公害を含めまして、このような問題は、結局は各種類の産業間の問題でもあり、またさらに広い意味では産業一般公衆との間の利害調整の問題になるわけでありますので、従いましてこのような問題につきましては、結局は双方の立場を十分考えて運用していかなければならぬということに相ならざるを得ないと思

松尾金藏

1958-10-28 第30回国会 衆議院 商工委員会 第9号

大堀政府委員 御指摘通り水の質からくる公害のほかに、煙害その他工場事業場関係してその他の公害が現在予想されてあるわけでありますが、今回の法律につきましては特に水の問題が中心に相なりましたので、こういった水質保全を提案することにいたしたのであります。その他の公害につきましては今後十分検討いたしまして、必要がありましたならばなお各省と協議の上で善処いたしたいと思っております。

大堀弘

1958-10-21 第30回国会 衆議院 商工委員会 第6号

十月十七日  日中貿易促進に関する陳情書  (第  一三四号)  公害防止策樹立に関する陳情書  (第一五九号)  小売商振興のための法律制定に関する陳情書  (第一七一号)  三重県伊勢湾臨海工業地帯東海製鉄所誘致に  関する陳情書(第  一七二号)  輸出振興に関する陳情書  (第一七三号)  繊維工業及び陶磁器業振興に関する陳情書  (第一七四号)  繊維産業不況対策に関する陳情書  外二件

会議録情報

1958-09-15 第29回国会 参議院 建設委員会 閉会後第3号

説明員鬼丸勝之君) 基準法に基く工事現場公害防止昇降機設置に関する技術的基準等に関する政令でございますが、これは先般の国会の際に私、坂本委員にお答えいたしましたように、鋭意これの仕上げを努力いたしまして、なお、この仕上げ段階におきまして、建設業者の団体あるいは学界におきましても、結果についてこまかい意見も相当ございまして、それは全都調整がつきました。

鬼丸勝之

1958-07-08 第29回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

衛生確保の問題が、集団飲用等に差しつかえがあるという声も聞くのでございますが、具体的に調べてみますと、やはり生乳をいいかげんな消毒のカンへ入れてそのまま飲ます、これはやはり非常にいい栄養品であればあるほど、これは細菌にとっても非常にいい栄養になって細菌増殖を可能にするので、最低の殺菌処置をする、集団飲用になればなるほど、この点を守らなければなりませんが、今まで業者が販売するごとに、販売による社会公害

尾村偉久

1958-07-04 第29回国会 衆議院 商工委員会 第9号

これはもちろん水質検査の結果を待たなければというお考えで十一日にやったと思うのでありますが、都の条例である工場公害防止条例の第十八条第一項第三号の規定を発動して、かかる水質検査を待たずとも、運転中止命令がなされたのではないかと思う。もし運転中止命令がはっきり文書でなされておったならば、少くとも十日の不祥事件は避け得られたのではないかということも考えられます。

田中榮一

1958-07-04 第29回国会 衆議院 商工委員会 第9号

ども水産課水質試験なり生物試験の結果を知り得ました程度では、会社汚水による水産への影響がまだはっきりしておりませんので、ただいまの工場公害防止条例の十八条第一項第三号による著しく公共の福祉を害する云云という条文を適用するだけの資料がなかったもので、当時、これは六月六日でございますが、会社に口頭で作業中止の勧告をいたしましたところ、会社も快くそれを引き受けて承知をいたしておって、翌日から作業がとまっておったのであります

中井新一郎

1958-07-01 第29回国会 衆議院 商工委員会 第6号

六月三十日  信用保証協会に対する貸付金増額等に関する  陳情書(第一  二号)  第四次日中貿易協定実施促進に関する陳情書  外二件  (第二八号)  同外三件  (第八六号)  産業公害防止対策強化に関する陳情書  (第三四号)  特定地域総合開発促進に関する陳情書  (第四四号)  四国地区開発促進のため法律制定に関する陳情  書(第四五  号)  米軍占用中の旧第一海軍火薬廠跡総合開発事

会議録情報

1958-06-30 第29回国会 参議院 決算委員会 第5号

これはいずれそれらの問題は、小委員会のそういういろんなお答えが出てからまた一つ、取り上げるべきところは取り上げるということでいきたいと思うんですが、先ほどの千葉の川上さんのお話によるところの公害防止条例を作るということは、基本的にいってこの水質あるいはまた水産資源の保護という建前に立ってそういう点を考えておるのか、全般のつまり工場等によるところのあらゆる問題を含んで考えておるのか、その点ちょっとお

相澤重明

1958-06-30 第29回国会 参議院 決算委員会 第5号

しかしただいま申し上げましたように、他府県にもまたがるというような点と、それから自治法に基く条例であれば、ただいま問題になっております公害防止条例自治法に基く条例でありまして、きわめて何といいますか、不完全なものであるという現状等から考えまして、これらの点はなお検討を要する問題ではなかろうかというのが私どもの現在の段階でございます。

江藤彦武

1958-06-26 第29回国会 衆議院 商工委員会 第5号

○小平(久)委員 都の方の御答弁によると、何かあなたの所管ではなくて建築関係と、それから工場公害防止条例ですか、その関係だという話ですが、その方の関係はきょう来ていらっしゃるのですか。——いないのですか。来ていないにしても、同じ都庁内でそういう条例に基いた処分をする場合、予想される被害の担当はおそらくあなたの方じゃないか、農林部長さんの方じゃないかと思うのです。

小平久雄

1958-06-26 第29回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号

しかしやはりもっと重大な問題は、日本における人口の増加と近代的な科学技術進歩にある新しい化学工業の勃興というものが、われわれ人類の生活環境というものに急激な変革を与えておりますが、そういう面で、いわゆる公害——本州製紙の問題なんかに出ている汚濁水防止、こういうようなものもやはり速急にやってもらわなければならぬ問題だと思います。

滝井義高